インターナショナルスクールにいきたい!まさかのリベンジ受験
第一志望のプランAのインターナショナルスクールの受験をしましたが、残念ながらご縁はいただけませんでした。しかし、そのスクールの受験はチャンスは3回あります。1回受けても3回受けても受験料は同じ。受けるか否かは家庭の判断。
うちは2回目から受験してるのでチャンスは2回。でも、先日の試験でのダメージが大きかったし、英文問題を読むのはまだ能力的に難しいと思っていたので、リベンジはないな〜と思っていました。
ところがある日の朝、うー太からプランAのスクールの話しをし始めたのです。あのテストの時はこんな子がいたよ、教室には〇〇があったよ。〇〇だったら僕もできるよね。と言った感じで自然に話してきました。
あれ?嫌な思い出として残してしまったのかと心配していたけど、大丈夫なのかな〜と恐る恐る息子に尋ねてみました。
ママ「プランAのスクールとプランBのスクール、どちらが良かった??」
うー太「うーん、プランAかな」
ママ「でもさ、テストの日、ぐでーんとしてたから先生はもっとかっこいい姿が見たかったみたいなんだよね、もう一度、かっこいいところを見てもらう??」
うー太「えー、もう嫌だな。でも一回だけならいいよ」
早速、主人と話して2回目のテストの申し込みをしました。主人はうー太が嫌がるなら無理をさせない。自分は面接にも会場にも行かない。ということでした。
また、スクールに電話してテスト対策についてもう一度、相談しました。丁寧に対応いただき、1回目の様子を試験管に確認した上で相談に乗ってくれました。一回目はとにかく本人の意欲が見られなかった。算数のテストは取り組む姿勢が見えたけど、読解のテストは頭を抱えて机に伏せている感じだった。これだけ拒否反応があると入学してもご本人が辛いと思います。実力が伴ってなくても意欲がある子は合格としている場合もある、そのような子は入学後、飛躍的に伸びることが多いという事でした。
息子に試験の内容について聞いたところ、英語の問題を読んで、合うものにチェックをするという内容だったみたいで、単語を書いたりすることはなかったそうだ。
これまでは書く事、話す事を意識して試験勉強をしてきたけれど、読む事が大事だと分かった。2回目のテストまで2週間。とにかく読む事を中心に受験対策を行った。
フラッシュカードで動詞の意味を理解しながら読む。幼児用の英語の辞書をA〜Zまで読んで、読める単語にシールを貼っていく。また、読める単語の例文を読む。とにかく読ませました。うー太も読めたらシールをたくさん貼れる!という事にモチベーションも持ったようで毎日楽しく学習ができました。
あっという間に2週間が経ち、いよいよ2回目の試験当日。今回は受験者も少なかったようで、9時30分スタートで6組くらいの人数でした。息子には「テストは難しいと思う。でも知ってる単語もたくさんあると思うから知ってる単語を探してごらん。きっと答えが見つかるよ」と言い聞かせ、「スクールに着いたらぐでーんはしないようにしようね」とお約束をして挑みました。
前回の反省を受けて、待ち時間に読める本を持っていき、英語の練習アプリが出来る様に準備していきました。お陰で英語脳のまま、元気よく試験会場へ向かうことができました。先生に誘導されていくうー太の後ろ姿を見て前回とは違う勇ましい姿もありました。
それでもドキドキ不安な待ち時間を過ごし、1時間後、息子が戻ってきました。やはり前回とは全く違ってニコニコしながら私のところへやってきます。第一声は「先生にgood job!って言われたよ」と言いました。面接は未だでしたが、(あー、受かった)と思いました。
それから面接の順番まで本を読んだりして過ごして、いよいよ私たちの順番となりました。一階から五階まで階段で案内されて、集会場のような広いお部屋に通されました。
外国人の校長先生と日本人の理事長先生がお座りになっており、個人面接でした。挨拶をして座った途端に理事長先生から、「本当にびっくりしました。前回とは別人かと思うくらい良く出来ていましたよ。既に採点が終わっていますが算数も読解もほとんどが〇でした。2週間てこれだけ仕上げてくる方は滅多にいらっしゃらないのですが、どのようにされたのですか」というお言葉で再び(あー、受かった!)と思いました。
本人にも英語で2〜3の質問をされて、簡単だったので答えられるなと思ったのですが、うー太は照れてなかなか答えず(汗)、時間はかかりましたが英語お応えできていました。
翌日、レターパックで結果が届きました。「Grade1 合格」。良かった!本当に良かった!よくがんばりました!おめでとう、うー太!
4月から無事に希望のインターナショナル通えるようになりほっとしています。12月から3か月間、6歳ながらによく頑張りました。
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