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【記事・コラム紹介】小中学生はYouTubeで野球が上手くなるのか?

 テレビのかわりの存在になりつつあるYouTube。世の中で子どもに対しては、良い面、悪い面が色々な目線で述べられていますが、今回は、野球をテーマに少し批判的にYoutubeを評価している記事を見つけました。

 まず、野球を指導する前提として以下のように述べています。

例えば、投球がシュート回転する課題に直面している投手の原因はいくつも考えられる。その原因を解決するためのアドバイスや練習法の提案をしなければ、状況は変わらないと指摘する。 「シュート回転する理由がAからDまで4つもあるとします。

どの選手に対してもAの理由を伝えるだけの指導者は、Dの理由でシュート回転している投手を育てることはできません。シュート回転する原因を見極める指導者がいないと、選手が費やした時間は無駄になってしまいます」

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c5d595462dfcc9f14d400a24a196a118f6b0117

 そして、そのような前提をYuoutubeにおける野球動画に当てはめて、以下のように述べています。

「動画の内容として間違っていなかったとしても、その選手に合うか合わないかに違いがあります。合っていると判断せずに取り入れれば、せっかく時間をかけても逆効果になる可能性もあります」

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c5d595462dfcc9f14d400a24a196a118f6b0117

 確かにその可能性もあるなと。ただ、普段の指導者は全くハマらなかった一方で、動画の内容に救われた(技術が向上した)子ども達もいそうな気もしました。一番大切な事は動画云々というよりは、指導者の資質かなぁと。野球のYoutube動画に関しても、少年野球指導者が良いところと悪いところをしっかり把握して、一人ひとりの実態に合わせて、練習以外の時間で各自練習やイメージトレーニングをするヒントとしてYouTube上の動画を紹介する事は少なからずありな気もしました。

野球に限らず、子ども達を育てるうえで一番大切なのは、関わる大人なのだなと再認識させて頂いた記事でした。

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