【事例紹介】こどもの遊び場の質を考える。令和4年度仙台市遊びの環境に関する実証実験から
以前書きました下記の記事。
この記事の中で、こどもの遊び場を量的に拡充していくのと同時に、質をどう考えていくのかが大切だと触れましたが、令和4年度に仙台市が「遊びの環境に関する実証実験」を実施していたようでしたので、「これは扱わなければ!」と思い今回記事化致しました。
▼本件の概要は以下のページをご確認下さい。
本取り組みの目的や背景は以下の通りです。
更に、実証実験の方向性としては、以下のように書いていました。具体的な「コンテンツ」と「会場」の選定については、引用元の文章を読んでみてください。
読み進めていき嬉しくなったのは、「プレーパーク(冒険遊び場)」の要素が色濃く入っている事!当法人で進めている大学生×高校生で創る埼玉県狭山の冒険遊び場「おひさまパーク」が社会意義のある活動である事を感じました!
そして、冒険遊び場を主催してる身ととしては、特に「令和4年度 仙台市遊びの環境に関する実証実験 報告 【資料編】」が参考になるものばかりでものすごい情報量の資料になっていました。
本資料について軽く概要を触れますと、
まず、各場所での取り組みを当日の写真と全体図(遊ぶエリアの具体的なデザイン)をイラストでとても分かりやすくまとめています。
次に、p24以降にアンケート結果が詳細にまとめられているのですが、これもとても詳細に様々なデータがまとめられており、保護者の回答をまとめているだけでなく、子ども達が具体的に何の遊びが楽しかったのか等の結果も公開していました。
現場での実践者必見ですね!調査対象が参加した3,211人という事で、とてつもなく貴重な大規模データ!!
ご興味ある方が是非是非!ご一読下さいね!!
私もこれから熟読してみます。
次回のおひさまパークは10/12!
次回の特別企画は「廃材遊び」を予定しています。また、地元自治会の秋祭りと同時開催です!!
【10/24】さやま地域福祉cafeに私たちが登壇します!
オンラインでのご参加も頂けますので全国どこからでもお話を聞いて頂けます。悩みながら試行錯誤しながら進む私達の話を聞いて頂けましたら幸いです!
お申込みはこちらから!
私たちの活動を応援してくださる方を募集しております
私たちは、子育てや若者支援に関連する事業立ち上げや、社会実験等を行う中で、「こどもがまんなかの社会」実現を目指す、子育て・若者コミュニティです。事業活動を継続していく為に、そして更に進化させていく為にも、少しでも多くの方の応援が私達の力になります。寄付、個人・法人での賛助会員や、その他お力を貸してくださる方がいましたらお気軽に、HPもしくは各種SNS(公式Instagaram,公式LINE)よりご連絡頂けましたら幸いです!