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読み聞かせ2025.1.27
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accototo さく・え ふくだとしお+あきこ
大日本図書
ほんのなかのほんのなかのほん
ジュリアン・ベール さく シモン・バイイ え 木坂涼 やく
くもん出版
ゆきのひのどうぶつえん
並木美砂子 ぶん 池田泰子 え
ちいさなかがくのとも 福音書書店
ゆきむすめ
内田莉莎子 再話 佐藤忠良 画
こどものとも傑作集 福音館書店
プログラム
📚 だれのあしあと
🕯 ババヤガ―のしろいとり
📚 ほんのなかのほんのなかのほん
📚 ゆきのひのどうぶつえん
📚 ゆきむすめ
だれのあしあと?とあてっこするお話でもないのですが、子どもたちは口々になんの動物かをいいます。当たるのもあり、外れるのもあり。お互いに確認したり、ツッコんだり。
ババヤガ―のおはなしが始まると、はじめからお話に入り込んでいる子も、聞いてないようで聞いている子も、お話も中盤になると、シーンと聞きいる子どもたち。彼らの額のすこし上にはぼわーんとお話の絵が見えてるに違いない。
先日初めての雪が降った名古屋。まあまあ積もったので、その日、動物たちがどう過ごしているのかを想像しているようだった。
雪の上でごろごろしているのは気持ちいいからだとか、シロクマが水の中に飛び込む時に、冷たい!!!と言ったり、読みながら、この子たちに雪が降ったら一緒に動物園に行きたい!!!と思うほどでした。
最後のゆきむすめ。夏になって暑いので外で遊ばないゆきむすめにおばあさんが、具合でも悪いのかとたずねるシーンで「だって溶けちゃうからだよ!!」「だめだよ、外に出ちゃ」とか。
最後の薪の上をまたぐ遊ぶで、溶けてくもとなってしまう最後の場面で、「終わり?終わりじゃないよね。続きあるよね?」そういう子どもたちが何人かいて、その子たちに教えるように「くもになってるじゃん……」という子ども。
なんとも形容しがたい空気がそこにありました。しばらく「ゆきすめ」で考えてみたい。
次回は2月。
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写真にはないですが、椅子に座って読み聞かせを始める子も…
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