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曇天の日に活躍するオールドカメラ

オリンパスE-1

2024年1月、僕は新しいカメラを購入しました。
新しいといっても、2003年に発売されたものなので、すでに21年の時を経て、僕のもとにやってまいりました。

以前からこの機種は気になっており、機会といいますか予算があったら購入しようと考えておりました。

予算といっても正直1万円以下の価格を想定しておりましたので、ジャンクじゃないとその予算では購入することは出来ません。

ヤフオクでウォッチリストに登録しては、「あ~ダメだ、予算外だ」ということで他の気になっていた機種の方が、予算内におさまりそちらを先に購入するという感じでした。

でも今年の1月はそうじゃなかったんですね。即決価格で2万円ちょっと、予算外ではありましたがなぜかその時はこの機会を逃しちゃいけないと、ささやかれた気がしたんです。

僕は非常に貧しい家庭で育ったということもあり、根っからの貧乏性。
清水の舞台からでも飛び降りる覚悟で、落札いたしました。
古いとはいえ当時のフラッグシップで発売当時数十万円もする機種を、たった2万円程度で購入できるのに

さて、カメラが届きました。
購入してしまうとそれまで慎重に事をすすめていたのが嘘のように、今度は大胆にカメラを使うのが僕の性格です。

いつも中古でカメラを購入して思うのですが、どうして皆なたいしてカメラを使い倒さずに手放してしてしまうのだろうと思います。

今回購入したオリンパスE-1もそうでした。グリップ部分は新品のようであり、バッテリーも2個付属しているにもかかわらず容量は十分でありました。

届いた次の日にさっそくE-1を持ち出し、50mmのマクロレンズをとりつけ仕事先に向かう途中途中で試し撮りをしました。

ただ残念だったのが結構強めの雪が降っており、写真撮影には適した条件ではなかったことですね。

僕は大概RAWで撮り、家に帰ってから現像するタイプですので、さっそくパソコンを立ち上げファイルを読み込み現像を行おうとしました。

「お~、立体感ハンパない」
僕が持っているどのカメラよりも立体感を感じられる画像をはきだしておりました。
その時のレビューがこちらです。

雪の降る日に試し撮りしたのが幸いしました。
この時から曇天の日はオリンパスE-1を持ち出そうということになりました。

おそらくなんですが、画素数がたったの500万画素ということが影響し、曇天の暗いシーンでもいい画をはきだしたのではないかと思っております。

だって、暗いシーンで写真を撮るとISO感度が上がっちゃってノイズだらけになるのに、映像をとると同じカメラでもそんなにノイズが気にならないじゃないですか

これは映像の方が、画素数がおさえられセンサーがうける画素1個1個の受光面積が増すためだと考えられます。

では、最近オリンパスE-1で撮った画をまとめてみましたので、よかったら見てみてくださいませ。


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