デニムリメイクのプロが教える、リメイク術

デニムがクローゼットで眠っていませんか?おしゃれだったけど、形が合わなくなったりしているデニム。捨てるのはもったいないけど、どう活用するか悩んでいませんか?そんな時はリメイク!!アクリル絵の具だけでできるリメイクの一例を工程とともに紹介します。参考になれば嬉しいです!!


はじめに

おいおい、デニムリメイクとかだるすぎてやってらんねーよ。って声も勿論あると思うんですが、百均のアクリル絵の具だけでザラのデニムがアクネに変わるって聞いたら少しはやる気出てきませんか?そんなのできるわけないだろって思われると思うんですけど、実際に「それアクネで買ったの?」って聞かれるくらいリメイクには自信があります。
今回は、「え、それどこで買ったの?」と言われるようなアイテムを、自分で作り上げることを目標にして行った、私のデニムリメイクを紹介します。

環境への貢献

紹介の前に、この行動は環境への行動につながることがメリットです。ファストファッションが増える中で、使い捨ての服が多くなり、環境への負担が大きくなっています。特にデニムは、水やエネルギーをたくさん使って作られるので、リメイクすることで廃棄を減らし、資源の無駄を防ぐことができます。オリジナルのデニムを作り、愛着が湧く+環境に良い。一石二鳥万歳!ファッション業界の大手、ユニクロさんもサステナブルなファッションに移行してますし、私たちにも環境に貢献した行動が求められていると感じています。

準備するもの

・百均のアクリル絵の具 三本
・トレンドにあったデニム
・やりたければ、ブリーチ
この二つです。近年、タイトシルエットからバギーシルエットへの移行が目立っています。私はZaraのバギーデニムを使用し、リメイクに取り掛かりました。

最近のトレンドは汚れ加工。白の絵の具でペンキ加工を再現しようと思います。

工程1

デニムを準備します。この時、もしブリーチで色褪せかんを出したいならば、霧吹きを準備し、ブリーチと水を7:3の割合で割って、加工の出したい部分に噴射してください。10分くらい経てば、色が落ちてくるのがわかると思います。

工程2

ブリーチするとこんな感じになります。色褪せて、あまりない感じのリアリティのある加工を演出できます。ただ、匂いが結構するので注意すべき点ではあります。洗濯しても落ちにくいにおいなので結構後々厄介になります。

工程3

メインパートの絵の具を塗るパートです。正直、ブリーチがないとここまで良い質感は出せないと思いました。絵の具の塗る部分はもうセンスに任せます。ただ、こだわりとして、背面のポケット部分などにも加工を抜かりなく行なっておくことは留意しておくべき点です。

着画とまとめ

鏡越しで見るとあまり変化ないかなーって感じますが、自分視点だとすごく変わります。何より、愛着が湧きます。Zaraのデニムってシワがつきやすいんですけど、コーティング効果もあってかシワがなかなか付きづらくなってます。そういう面でも、長期的に使えるようになってサステナブルだと思います。ぜひ時間があればやってみてください!


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