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マインクラフト チェストが満杯になったら自動的にアイテムを捨てる回路(Java版)
仕分け機を紹介するページは沢山ありますが、仕分けされたチェストが満杯になったら自動的にアイテムを、
廃棄する回路を紹介しているページは無かったので紹介します。
まずはチェストが満杯かどうかの検知ですが、コンパレーターを使います。
コンパレーターは設置した三角形の底辺部分に、チェストなどのアイテムを、格納できるものがある場合、
その中にアイテムがあると、動力が発生します。
発生する動力の強さは、収納する容量によってレベル1~15の間で変動して、
満杯になると最大レベル15の強さの動力が発生します。
そこでチェストが満杯になり、レベル15の動力が発生した場合に動作する回路を作ります。
回路をコンパクトにするために、コンパレーターを一回クリックして減算モードにします。
(三角形の頂点が点灯していれば減算モードです。)
減算モードとは、コンパレーターの底辺動力から、側面動力を引き算して出力するモードです。
(側面動力の方が強い場合は、出力される動力はゼロです。)
今回はレベル15の動力が出た場合だけ検知をしたいので、レベル14の動力を側面に発生させます。
レッドストーントーチはレベル15の動力を出しますので、そこから2ブロック、レッドストーンパウダーを置いて、
コンパレーターの側面でレベル14になるようにします。
こうすることで、レベル15の動力が出た時にだけ、(15-14=1)で三角形の頂点方向にレベル1の動力が流れます。
レベル1のままだと、動力が弱すぎて、隣にすら動力が届かないので、
動力をレベル15に増幅するリピーターを置きます。
リピーターの先には任意の導体ブロックを、置き反対面にレッドストーントーチを付けます。
このレッドストーントーチは、動力が流れるとオフの状態になり、オンオフ反転させる為、
NOT回路と呼ばれています。
レッドストーントーチの真下に、レッドストーンパウダーを置き、動力が伝わるようにします。
チェストの下にはホッパーを設置して、レッドストーンパウダーをホッパーの手前まで伸ばします。
ホッパーは動力が流れると、アイテムの移動を停止するので、これでチェストのアイテムがホッパーで移動するのをコントロールします。
更に、ホッパーの接続先はドロッパーにします。このドロッパーの背面に、コンパレーター(減算モードにする必要はありません)と、
リピーターをまた設置、折り返してドロッパーの隣までレッドストーンパウダーを置きます。
こうすると、ドロッパーにアイテムが入った瞬間に、動力が流れてドロッパーを動かし、アイテムを吐き出すようになります。
最後にドロッパーの前面にマグマを流して、吐き出したアイテムを処分します。