マインクラフト ネザー用多段打ち上げ式粘着ピストンエレベーター (Java版)
ネザーでは水流エレベーターが使えないので、その代わりになる粘着ピストンを使ったエレベーターを紹介します。
単純に上向きの粘着ピストンを回路で繋ぐだけですが、シンプルにやっている人がいなかったのでまとめました。
ボタンを押すと、足元のスライムブロックを付けた粘着ピストンが動き、上へ飛ばします。
そして移動させたい高さまで、粘着ピストンを何段にも積み上げて回路でタイミングよく動かす構造です。
回路をすっきり繋ぐ為にガラスを利用します。ガラスは交互に配置しても上方向であればレッドストーンパウダーを繋ぐことができます。
なおガラスは空気と同じ扱いで、導体ではないので、レッドストーンパウダーだけに、動力が伝わります。
なおターゲットブロックは導体ブロックであれば他のブロックでも構いません。
粘着ピストンによって上へ飛ぶ距離は6ブロックです。ですので6ブロック毎に粘着ピストンを設置します。(シーランタンは目印で実際は不要です。)
途中ガラスの間にリピーターを置いて遅延を発生させます。
途中ガラスの間にリピーターを置いて遅延を発生させてタイミングを調整します。
二段目のリピーターは遅延2を一個設置します。
二段目以降の粘着ピストンは横にスライドしてから、上へ飛ばす二回の動作をします。
横にスライドした瞬間に上へ飛ばすので、動力が先に上へ飛ばす粘着ピストンに伝わるようにリピーターを設定します。
横にスライドさせる方のリピーターは遅延2、上へ飛ばす方のリピーターは遅延0にします。
三段目は遅延3と遅延2の二個です。
このようにリピーターの数を増やして高さとタイミングを調整しますが
参考のものは四段目が到着段になっており、上がって来たものを横に押し出す普通のピストンにしています。
この場合は普通のピストンが動くタイミングで遅延3が三個と、遅延0が一個です。
また粘着ピストンで上へ飛ばす時に、軌道がずれて落ちてしまうので、周りを壁で囲む必要があります。
この時にスライムブロックとくっつかない不動ブロックを使用しないといけません。オススメは光源にもなるジャックオーランタンです。
上りは粘着ピストンでよいですが、下りはどうするか、ネザーでは水を着地点に設置することもできません。
そこで使用するのがツタです。ツタは水と同様に落下時のダメージを吸収して、なおかつネザーにも設置できます。
ただしツタは繋がった面に伸びていく性質があるので、それを防ぐ為にツタの上と横に糸を設置します。
これでツタが伸びることはありません。
以上で完成となります。
追伸
後で到着地の部分がピストンで横に押し出されるよりも、登って来た時に穴があいて、到着した時に穴が閉じるようにした方が良いと思いました。
このようにレッドストーントーチでピストンがオンの状態で、タイミングを調整すれば、こちらも可能です。