マインクラフトのホロライブ運動会案 (Java版)
取り急ぎ運動会用のFallGuys的な仕掛けを作りました。
急いで作ったので、作り込みが浅く、まだ改良の余地があると思いますが
いかがでしょうか
まずFallGuys的な意味で、プレイヤーを落下死させる為に、一番低い部分の高さを最低でも24ブロック以上にします。
これは装備を付けない状態でプレイヤーが即死する高さです。
各仕掛けは解説の為に作りましたので単純ですが、実際に使う場合は同じ仕掛けを複数個重ねると難易度が上がります。また死ぬのが前提の競技なので、各仕掛けの前後にベッドを置いてリスポーン地点を設定しましょう。
仕掛け①「スライムブロックジャンプ台」
走って感圧版を踏み、粘着ピストン+スライムブロックを使ってタイミングよくジャンプします。
リピーターを二つ置いて、レバーを最大にするのが丁度よいです。
高さ6ブロック分、前に3ブロック分に着地するようにします。
仕掛け②「自走装置が邪魔をする平均台」
左右に繰り返し動く自走装置を除けながら平均台をジャンプして渡ります。
自走装置は上下L字に繋いだオブザーバー、スライムブロック、粘着ピストンでできます。
自走装置が壁まで到達した時に逆に方向に動くように切り替える回路です。
自走装置が到着したのをオブザーバーが検知して、レッドストーンランプを点灯させて、それを自走装置の方のオブザーバーに検知させて、逆方向に動かします。
自走装置は上下L字に繋いでいるので、左右の壁の回路は一段高さがずれています。
リピーターのレバーはゼロでなければ自由に設定して遅延をしていいです。
自走装置を複数使う場合は、あえてリピーターの設定を変えた方が、それぞれの自走装置の場所がずれるので良いでしょう。
仕掛け③「すり抜ける絵画」
絵画の裏には鉄の両開きドアがあり、下にある回路で定期的に開閉させます。
プレイヤーは絵画がある為、ドアが開いているかは突っ込んでみないとわかりません。
ここからの仕掛けはクロック回路というオンオフ繰り返す回路を多用しますので、まずクロック回路を説明します。今回使うクロック回路は無音で、コンパクトなものを使用します。仕掛けは全て同じクロック回路です。
これがクロック回路のみの状態です。向かい合わせのホッパーに入れたアイテム数によって、オンオフの時間が変わります。
これに仕掛けの必要なところで、回路を繋いで使用します。
これが鉄の両面ドアを開くために繋いだ、クロック回路です。
仕掛け④「水が噴き出すテーブル」
氷塊テーブルの中心にあるディスペンサーから定期的に水が噴き出し、テーブルをジャンプして渡ります。
テーブルから噴き出した水が下に落ちると処理が重くなる為、フェンスゲートと看板を使って水が下に行かないようにします。
クロック回路とディスペンサーはこのように接続します。最初に出したものから改良しました。水を出した後すぐ水を回収する為に二回信号が出るようにリピーターで遅延を発生させました。レバーは2つを最大にしてください。(レッドストーンランプを使用していますが、動力が通るものであれば何でも構いません。)
仕掛け⑤「トラップドア渡り」
両開きのトラップドアが開閉するので、開いている時にジャンプして渡ります。
外側のクロック回路はこのように繋ぎます。(レッドストーンランプを使用していますが、動力が通るものであれば何でも構いません。)
内側のクロック回路はスペースが限られているので左右の通路の両方を繋いで使用します。左右に分かれる部分にあるリピーターのレバーに差をつけることで左右のタイミングを若干ずらすことができます。
仕掛け⑥「穴の開いた階段」
狭い穴の開いた階段を上ります。途中に水が噴き出すディスペンサーがあります。
水が噴き出すディスペンサーとクロック回路はこのように繋ぎます。最初に出したものから改良しました。水を出した後すぐ水を回収する為に二回信号が出るようにリピーターで遅延を発生させました。レバーは2つを最大にしてください。(レッドストーンランプを使用していますが、動力が通るものであれば何でも構いません。)
仕掛け⑦「土管くぐり」(追加)
高さ1ブロックのスペースをほふく前進で潜り抜けます。
まずほふく前進の体制にするために、トラップドアを開けてもらいます。
少し進むと感圧版があり、これを踏むと下にある回路がトラップドアを自動的に閉じた状態に戻します。
まず粘着ピストンで通路の床をずらして、プレーヤーを強制的に落とします。下はクロック回路です。
落とし穴から落とす際に回路に引っかかる可能性があるので、ガラスブロックを追加して、引っかからないようにします。
ちなみにトラップドアを閉める為の感圧板ですが、粘着ピストンの回路とバイパスして図のように繋ぐと、感圧板を踏んだ時に強制的に粘着ピストンを動かすことができます。つまり、先行している人を、後方の人が落とすことができます。これを繋ぐかは好みに合わせてやってみてください。
次の仕掛けはディスペンサーから溶岩が噴き出し、前後を鉄のトラップドアで塞ぐ、ハマると確実に死ぬトラップです。
溶岩が噴き出す部分はディスペンサー、鉄のトラップドアの開閉回路の部分はドロッパーを(ホッパーと組み合わせてTフリップフロップ回路を作る)使います。似ているものなので注意してください。
オンオフを切り替える回路(Tフリップフロップ回路)です。
ドロッパーとホッパーを回転するように繋ぎます。上部のドッパーに何でもよいので、アイテムを一つだけ入れます。
スイッチを押して動力を流すとアイテムが移動します。そしてコンパレーターは上部のドロッパーにアイテムが入っていると動力を発生させるのでこれでオンオフを作ります。
一番下にはクロック回路があります。
仕掛け⑧「壁押し」(追加)
足元の感圧板のどれかが壁の中にある粘着ピストンとつながっていて、それを踏むと押し出されて落下します。反応する感圧板を避けて切り抜けます。
仕掛け⑨「ベトベト棒」(追加)
回転ずしのように動くベトベト棒(スライムブロック、ハチミツブロック)を除けながら、ジャンプで渡ります。
上空から見るとこのように動いています。
実際の回路はこれだけです。ピストンとトーチとリピーターを繋ぎ合わせます。
この位置にスイッチを置き、一回だけ押します。すると動力が循環して永久機関になります。回路が動き出したらスイッチは不要なので壊してよいです。
次にハチミツブロックまたはスライムブロックを置いていきます。ピストンの前に装飾テラコッタと交互に置きます。装飾テラコッタは不動ブロック以外でハチミツブロック、スライムブロックとはくっつかず動かせる唯一のブロックです。
あとは落下した時に回路部分に引っかからないように埋めてしまいます。そしてピストンの上に4つ装飾テラコッタを置き、ハチミツブロック、スライムブロックの上に4つ同じブロックを積みます。あとは中央に着地するためのブロックを置いて完成です。
動きを横から見るとこのようになります。
仕掛け⑩「進めレッドカーペット」(追加)
カーペットは下にあるブロックの性質を維持しますので、カーペットの下に歩行に影響を与えるブロックを設置します。
カーペットの下はこのようにマグマブロック、ハチミツブロック、スライムブロック、ソウルサンド、氷塊が置かれています。大半はマグマブロックかハチミツブロックして、ジャンプして渡り切ろうとしても死亡するくらいの距離があるとよいでしょう。検証したところ全部マグマブロックだった場合、ジャンプで渡り切ろうとしても95ブロックで絶命します。
仕掛け⑪「ゴール」
ゴール手前は隙間がありジャンプで渡ります。
ゴール地点には糸とトリップワイヤーフックを仕掛けて、ディスペンサーに花火などを入れて使うと良いでしょう。
以上が取り急ぎ作った回路になります。見た目の装飾はもっといろいろできると思います。
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