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オーガニックの見分け方?!

こんにちは!

今日はオーガニックの見分け方についてお話したいと思います。

オーガニックといっても色々種類があります。


私がよく目にするのは・・・・

①JASマークのはいったもの

②農薬・化学肥料を使用していません。(表示のついたもの)

③減農薬です。(表示のついたもの)

④私がつくりましたシリーズ

上記のようなものです^^


①のJASマークはよくスーパーなどで見かけると思います。このJASマーク、取得するまでに農家さんは多大なご苦労をさせているそうで、かなり農薬ゼロに近くしないと取得することはできず、しかも費用がめちゃくちゃかかるとの事・・・(一説によるとわざと取りにくくして、有機農家を増やさないようにしているのではないかと言われるほどw)

参考↓ 今年からほんのちょっとだけ申請しやすくなったとか・・・^^;

食べる側としては、安全だし、ありがたいものです。


②と③(無農薬or減農薬)はよく町の八百屋さんで見かけます。

産地直輸入とか、こだわりのある八百屋さんなどですと、よくこのような表示を見かけます。店主がよ~く見分けながら、農家さんと契約してしいれているので、味もいいものが多いです。お店屋さんに直接聞くとどこからどのようにして仕入れたのかなど教えてもらえます。

④「私の~シリーズ」、気をつけるべきなのは、これ。

よくスーパーでも、どこでも見かけるので安心できそうじゃないですか。

「○○さんがつくりました!」と言われると、とてもこだわり抜いているのだろうと・・・・。いや、本当にこだわってはいるのです。でも無農薬かというとそうでないものもあります。

小さい八百屋さんとかにおいてあるものはまだしも、大きなスーパーで大量生産、大量消費できる野菜売り場で発見・・・・「ほんとかな?」と、思いその農家さんを調べてみると・・・バンバン農薬使ってるわ、味がいいですと言って品種改良しているわ、酷いものある。恐ろしや。

これ、元々無農薬の農家さん等が表示してたもので、その信頼の証のようなもので使用していたのですが・・・・こうゆうことする人もいるんですね。


・・・・じゃ、どうやって見分けるのよ(# ゚Д゚)!!

となりますが、私がいつも見分けているのは次の方法です。

①形がバラバラか?

②味にムラがあるか?えぐみがあるか?(プラスチックのような味がしないか?)

③3日で腐るか、腐らないか?(野菜の中に虫が入っていたらなお、良。)

おいおい、形がバラバラで、味にもムラがあって、腐るって、売れない野菜ベスト3じゃないか?!って、思われるかもしれないですが・・・・

本当の、野菜(食べ物)はこうなんです。


スーパーに売っている野菜、色、形すべて同じですよね?

あんな野菜、本来作れないはずなんです。どんな土の中で育ったかとか、どのくらい日光に当たっていたか、どのくらい水分とれてたか・・・なんて、生えていた場所だとか日当たり具合の問題なんで、その野菜によって、それぞれ違いますよね?大きく成長するものもあれば、小さいけど、味が濃厚になるものもある。その逆もしかりです。

この世界に同じ顔をした人間が一人として、いないのと同じで、すべて同じ大きさ・・・。なんて、変です。

遺伝子操作して売っているものは、沢山あります。

実は、種子を一世代限りで生産して、別系統の野菜と組み合わせると、大きさと形がそろった野菜ができるんです。

参考↓

この一世代限りの種子はF1と言われているのですが、もともと突然変異で生殖機能のない種子を発見したことから始まりました。わざと一代限りのこのような種の遺伝子を使うことで、形も大きさもそろえ、種も一回ごとに農家さんに買わせる仕組みが出来上がったのです。すると、種子を販売する側は、かなりのお金になります。

これと同じく、稲なんかでも同じような手法がとられています。遺伝子組み換えと、よく言われますが、大量に生産に生産するための方法なんです。特に作物を大量に収穫する際、周りに生えている草が邪魔なので、枯らす必要があります。でも、除草剤を一気にまくと、一緒に大事な稲(作物)も枯れてしまうので、除草剤に耐えられる強い稲(作物)を遺伝子組み換えでわざとつくります(もちろん種はF1です)。そして、そのあとに、除草剤をまきます。・・・すると稲(作物)が残るという仕組み。(@@;)

この遺伝子組み換え、人体にどのように影響するかはまだ解明されていませんが、少なくとも、ミツバチの生殖能力に影響がでたりしています。一代限りでミツバチの命が終わってきているんです。また、一緒に使われている農薬も、癌などになる事が証明されています。農薬の影響によるハムスターの共食いの例もあります。親が子どもハムスターを食べたそうです。狂暴にもなるということでしょうか。


・・・と、心配なのは私たち人間の体です。日本人の癌発症率は2人に1人、自閉症や学習障害をもつ子どもは年々増え続け、国が保険適用に乗り出すかもしれないレベルで、不妊治療を希望する夫婦は増えてきています。動物だけではなく、私達の体にも確実に何かが起きているとしか思えません・・。

遺伝子組み換えをしていると、味も形も一緒になってくるので、みんな同じの一律の変な作物になっていきます。なんかしらの操作がされていないと、同じ大きさ、同じ形にはならないんです。


②の「味」ですが、これは食べると良く違いが判ります。

ピーマンとか、本当はめちゃくちゃ苦い。人参なんて、えぐみがあるので、子どもは嫌いなんじゃ・・・と思うくらいですw

また、同じパックに入っているミニトマトでも、無農薬で作れらたものは、すべて同じ味がしません。トマト特有のえぐみ(種の周りについているドロドロの部分の渋さ)があり、味の濃さがトマトによって違います。

そう言われてみると、いま、子どもでピーマンとか人参とか、野菜が「嫌い」っていう子、減ってきたと思いませんか?玉ねぎなんて、切って目が痛くならないのまであります。作物に操作を加えて、あえて、甘くしたり、苦みをとったりしています・・・。いわゆる「美味しく」しているので、子どもも野菜嫌いにはならいないですよね^^;

少し、話がそれますが、私が子どもの頃は、よく検便パッチを使いました。(なんか、歳ばれそうで怖いですが)子どもの肛門にパッチを張ってその付着物を調べるものです。学校や幼稚園、保育園などで、このパッチを集めて、子ども達の体内に虫がいないか検査していました。

つまり、30年くらい前までは、子どものお腹の中に虫がいる可能性が高かったことになります。作物に農薬を使わないため、虫が体内に入り込みやすかったんですね。


そして、この時の味がするんです。無農薬の野菜とかって。

懐かしいんですよ、私にとっては。紅茶とかでもオーガニックって書いてあるものを口に入れると「子どもの時、飲んだ味だ~」って思うんです。(ちなみに、紅茶も独特の渋みがあります)


・・・「虫がお腹にいる」ということは、「虫が食べられる食べ物を食べていた」ということになるのではないでしょうか。

「農薬を使っていない。安全な食べ物」とは何かと考えると段々と怖くなってきます。虫も好かないような食べ物、果たして、それは本当に大丈夫でしょうか?

※「それじゃ、あんたの懐かしい味が基準かい?!」と思われた方、いらっしゃると思いますが、実は私も「味」がわかるようになったのは、つい最近です。それまで味に敏感ではなかったので、ガンガン農薬入りのものを食べてました。→実は栄養士さんつきでファスティング(ミニ断食)をして、鼻が効くようになったのがきっかけです。これは次回お話しします。

③「3日で腐るか?!」ですが、これには、理由があります。

数年前、あるミカン農家さんでミカン狩りをした時です。狩ったミカンを大事に家にもち帰り、早速、皮をむいて、食べようとしたところ・・・中に糸のようなかたちをした虫を発見したのです!(OO;)さらに、その他、残りのミカンを3日放置したら・・・綺麗にアオカビが生えました (ペニシリン作れそうw)

確かに、狩ったとき、農家さんが「うちは農薬つかってないから、安心してたべてね」と言ってたのを思い出し、絶句。でも、本当にこんな感じだとは思わなかったです。

・・・と同時に、私がその時思ったことは、「ん?」ってことは、今まで一週間こたつの上に放置しても、腐らなかったスーパーのミカンはいったい何者だったのかということ・・・。何かが入っている(00;)


この経験から、私は3日放置して、観察するくせがつきました。w

本当に、無農薬の良いものは3日で変化がでます。

ジャガイモ等ははぶにょぶにょになります。(ぶにょといっても、すこし柔らかくなるので、食べる時は問題ありません)

また、直ぐに芽が生えてきます。作物にもよりますが、人参などは頭からどんどん芽が生えてきます。また、玉ねぎは中心から芽が徐々に伸びるので、冷蔵庫に入れておいても、玉ねぎ全体をぐるぐる包み込むように芽が成長していきます。(少し生えていても、食べても問題はありません。・・ただし、少しですよw)

勢いがすごいので、最初は驚くと思います。でも、これだけでも、1週間放置した食べ物が腐らない事がどれだけ異様なことかわかると思います。


これだけ、不思議であり得ない事が起きている私たちの食の世界。

ぞっとしますが、現実なんです。少しでもいいものを食べて、そのいいものをみなさんで広げていけたらいいなと思います。

最近では、ゲノム編集トマト(GABAが多く含まれる)とか、マッチョ鯛(遺伝子編集で、鯛の中の筋肉を抑制する遺伝子を壊す事で、筋肉量がやけに多い鯛ができる)など異様すぎるものまで、農薬は使っていないという理由から国は「有機」にしようとしています。

何か、違う方向にどんどん来てしまったように思えて、ならないんです。

本来の食生活に戻りたいものですね。^^;










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