40歳目前で人生迷子!POSIWILL CAREERのトレーニングで得たこと①~申込み決断の経緯~
■ POSIWILL CAREERを始めたきっかけ
40歳を目前に控え、人生の迷子になった。
いわゆる「中年危機」と言われているものかもしれない。
10年交際したパートナーとの別れ、結婚できなかったこと、子供ももう難しいだろう。そして仕事も行き詰まり、やりがいを見いだせなくなっていた。もう少しで人生の折り返し地点もやってくる。
「いったい私は今後どうやって生きていけばいいの!?」
■ トレーニングを受けようと決心した理由
そんなモヤモヤが続いている中、たまたまSNSの広告に上がってきたPOSIWILL CAREERというサービスを知る。
年齢を重ねた自分にとってもこちらのサービスはポンと出せる金額ではなかった。そんな中トレーニングを受ける決心た理由は大きく3つ。
①思考の歪み・物事の捉え方を直したい。
新入社員の頃に心と体のバランスを崩し、通院・投薬治療を行った。
あくまでも個人的な考えだが、これらは対処療法であり根本的な解決には至らなかった。その後も通院はしなかったが再発を何度も繰り返し、
「生きていくのがつらい、苦しい。早くこの人生を終わらせたい。」
そう考える日々が続いていた。
この状況を打破するためには些細なことでも過剰に反応してしまう自分の思考の歪みを直すこと、極端に自分を責めてしまう癖を直す訓練をしたいとずっと考えていた。
②自分の気持ちをうまく言語化できない状況を改善したい。
「悩んでいるみたいだけど、どうしたの?何があったの?どう思ってるの?」
会社の先輩や友人に聞かれてもうまく説明できない。しどろもどろ。何を言いたいのかわからない、たいしたことなさそうだねと言われ幾度となく相談が失敗に終わり、さらに相談ができなくなるという悪循環。
そして自己開示にただならぬ恐怖を感じていた。自分の気持ちや過去の事に触れるのがとても怖い。ぞわぞわとした感触や締め付けられる感触が胸や背中あたりを襲ってくる。
何も考えず、何も気づいていないことにしてそっとフタをする。フタの上にフタをし、どんどん積み重なっていき自分のココロを掘り出せない。
自分の気持ちを認識できない、言葉にできない。
そのつらさから解放されたい、克服したいという思いがあった。
③単独での自己分析の限界
新卒で入社したころから転職はずっと考えていた。
現在の仕事に興味を持てなくなってしまったこと、そして近年業績が悪化し自分が定年まで会社が持たない恐れがあること。この二つが後押しし、さらに強く意識するようになった。
しかし自分は何が得意なのか、何ができるのか全くつかめない。転職のための自己分析なる書籍を購入し試したがうまくいかない。
今考えるとそりゃそうだ。自分の気持ちが言語化ができないんだもの。
プロの人に引き出してもらいたい!そう強く感じた。
自分を見つめ直し、そこからキャリアプランを練ることができる。
POSIWILL CAREERならこの3つが改善でき、前に進めるのではないか。
「どう生きたいか?でキャリアをきめる」というメッセージを体現したい。
そんな思いが自分を突き動かした。
初めての転職活動で右も左もわからなく、職務経歴書の書き方等の手ほどきも受けたく、面接回数10回の【キャリアデザインプラン】を申し込むことにした。
■ 若い人向けのサービス??
私が情報収集している時点では体験談は20代の方のものがほとんどであり、少し年代が上がっても30代前半。POSIWILL公式SNSに上がっているスタッフ皆さんの写真を見てもお若い方ばかり。
・やっぱり若い人向けのサービスなのかな。
・こんなに年齢を重ねた人間が受けても大丈夫か。
・年下の人からのアドバイスを素直に受け入れられるだろうか。。。
正直なところ不安はあった。
しかし実際にはそんな不安な無用のこととなる。
担当してくださったトレーナーは永井さん。
会社でもプライベートでもおじさんとばかり接している私にとっては、お肌がきれい!若い!というのが正直な第一印象 笑
私の心配を察してか『ミドル層のトレーニング経験も豊富にあるので安心してください!』と初回面談の早々に言われたことをとても覚えている。
本当にトレーニングは安心して進められることができた。
「幼稚な発言を年下に言うのは恥ずかしい」
「こんなことを言われて情けない・・・」
そう思わせない永井さんのコミュニケーション能力は卓出していた。
そしてご自身のnoteでも書かれているが、トレーニングは心理学的アプローチによるものだということも大きな要因かと。
面談回数も中ほどにさしかかった頃、
『自分は共感を重きに置くのではなく、心理学的にどうなのかということで発言している』
という永井さんの話を聞いて、だからスムーズにいくのかと合点がいった。
感情論ではなく、理論に基づいているのでこちらも素直に受け入れることができる。
そして永井さんご自身も成長への意欲が強く、自己研磨にたゆまぬ努力をしていた。私も成長したい!その背中を追いかけたい!大いに刺激を受けた。
年齢関係なく、一人のプロフェッショナルとしてとても尊敬できるトレーナーさんである。
励まされ、時には厳しい指摘があり、趣味のお酒の話で盛り上がり。
たくさんお話をし、チャットでのやり取りを通して自分の足でしっかり歩めるように伴走してくださった10週はとても濃密であった。
次回以降、トレーニング経てどのような変化があったか述べていきたいと思う。
■ 簡単に私のこと
本編に入る前に簡単に自分のことを。
新卒の就職については、ちょうど氷河期が終焉を迎えるころ。とはいっても売り手市場とはまだ程遠く周りも含め苦戦していた。
私自身の問題としては、自己分析と職種/企業選びがうまくつながっていなかった。昨今流行っている言葉を借りるなら「自分軸」が無い状態。
ブレブレで企業を選び、ブレた状態で面接を受けるのでそれが面接官にも伝わったのだと思う。
何とか1社内定をもらい入社して以来、十数年間ずっと同じ会社で働いている。
カスタマーサポート → 事務業務 → カスタマサポートに出戻りという形でキャリアを重ねてきた。
本望で入社した会社ではなかったので入社式の日(!)から転職は考えていたが体調を崩したり、こんなスキルじゃどこにも行けないと自信もなくズルズルと先送りをしてしまいこんな年齢まできてしまった。
ずっと同じ環境にいて視野が狭まっている、外の世界に出るのが怖い。
そう考える同年代も多くいらっしゃると思う。そんな方に自分の体験が何かの役に立てれば幸いです。
<受講期間>2021年12月~2022年3月
POSIWILL CAREERの詳細はこちら
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