夏の根室(食べ物編)
日本の東端の街根室。いろいろとおいしいもの、珍しいものがあります。今回は他所者から見た根室界隈の食べ物のお話です。風景編はこちら。
やっぱり花まる
回転寿司ならトリトン、と思っていましたが花まるもすごい! 地元の人にお勧めの寿司屋を聞いたら3番目に「花まるもいいよ。寿司屋にないネタも出るし」と紹介されました。ものは試しに行ってみると、新鮮、うまい、安いの三拍子が揃った名店で、ひっきりなしにお客さんが来ていました。
根室と言えば花咲ガニ
根室の夏の風物詩は花咲ガニでしょう。1日に2回のセリがあり、魚屋には新鮮な浜茹で花咲ガニが並びます。スーパーでも普通に売っていますが、贈答用には魚屋で買った方が確かだと思います。
滞在中に思いがけずお隣りさんから毛ガニをいただき、カニ三昧の根室となりました。
北海シマエビも旬
8月は野付半島などでで北海シマエビ漁が盛んです。エビのサイズで値段が変わります。一番小さな S Sサイズなら600円位で買えます。
焼き鳥弁当
市内に数店舗あるタイエーでは、その場で焼いた焼き鳥をほかほかご飯に敷いた海苔の上に乗せてくれます。冷めてもおいしくいただけます。ご飯の量と具材が選べて、5〜900円位です。病みつきになりそう…。
酒は北の勝
実は私は北の勝ファンで、長年取り寄せしています。根室に着いて真っ先に醸造所の碓氷勝三郎商店を見学しました。1887年創業の老舗で昔は缶詰も作っていたとか。市内の飲み屋は北の勝一色です。
花さきそば
根室駅にそば屋があり、立ち食いかと入ってみたら立派な店でした。店名は北然仁(ぼくねんじん)。珍しい「さんまそば」もありました。
和菓子屋、ケーキ屋も回りましたが、帯広にあるような名物店には行き当たりませんでした。根室はやはり魚の街です。