久々の百名山安達太良山へ
山登りが趣味の私。
若い頃は、全くもって無関心だった山登りも年を重ねてから興味を持ち始めた。
その理由は、ただ単にジム通いで運動する習慣がつき、多少息切れするような趣味のハードルが下がったからではないかと。
私としては登山は挑戦でもあるのでマンネリした日常には良かったのかもしれない。
最低年1回は山登りがしたい。
これが、なかなか天候にも左右される為、休みのスケジュールが合わずに10月まで来てしまった。
今回は、紅葉時期だった為栗駒山か安達太良山で絞り込み、安達太良山に向かうことに決めた。
そして早朝4時起床。おにぎりを持って向かう。
やっぱり山はいい。たしかに辛いし、転ぶし、転んだら最悪怪我するだろうけど、気持ちがいい。
張り巡らされてる電線もない、車の音も聴こえない。
見えるのは雲、空、山の木々、下界の景色。
聴こえるのは、風の音、葉っぱが擦れる音、足音、鳥の鳴き声、熊鈴の音色。それだけ。
贅沢ではないけど、別な意味で贅沢な時間を過ごせるところに、皆さん病みつきになるんではないだろうか?
山登りを始めてから自分、というか人には期限があるということをものすごく感じるようになった。
いつも、やりたいことを持つ気持ちの余裕。
そして、やれるタイミングを逃さないこと。
限りある時間を大切にすること。
仲間を大切にすること。
そんな感覚を失わないように過ごしたいと思う。
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