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これから〈旅エッセイ〉を読むならこの一冊 『添乗員ariko まだまだ日本のおいしい旅』
『添乗員ariko まだまだ日本のおいしい旅』が11月29日に発売されました。
本書は「おいしい情報はこの人に聞いたら間違いない」と絶大な信頼を誇る人気料理家arikoさんによる旅のエッセイ。
といっても本書はおいしいお店や宿の紹介にとどまりません。arikoさん自身の思い出深い旅の記録から、喜ばれるおみやげの選び方、足の疲れの取り方、旅先でのミニマム美容など、大人になったからこそできる旅の楽しみを、arikoさんが書き綴っています。
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こちらの写真はarikoさんのinstagramから。間違いない感じがします。
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「別府」「京都」「松本」「香川」…、ひとつひとつの章を読むたびに、その土地を旅して、食を楽しんできたような読後感を味わいました。おいしいものを勧められたとき、自分とは好みが違って戸惑うことはよくあるものです。ところが、なぜかarikoさんに勧められるものはすべて心地よい。
それはなぜか?
ひとつには紹介されているものが、instagramの写真からもわかるように「あー食べたい!」と思わず声が出るものばかりなことではないかと思います。食のことに限らず、本書全体に流れている人を喜ばせようというarikoさんの空気が気持ちいい。
「口コミレビューは気にせず自らの直感を信じる」、「そのお店のスタイルを楽しむ気持ちで」、「ここもあそこもと焦りがちになるが、余裕を持っていきたいところだけ」といった、arikoさんならではの旅のスタンスも、もっと気楽に旅したりおいしいものを探していいのだと教えてくれている気がしました。
とにかくなんだかarikoさんは安心感がすごい。まさに添乗員に安心して身をまかせて旅を楽しんでいるような読み心地の一冊です。
目次
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CHATER2 ではすぐに使えそうな"大人旅のコツ"をご紹介しています。
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こんな人にオススメ
旅のエッセイが好きな方はもちろん、なかなか旅行に行けないけれども旅をした気分に浸りたい方にもオススメです。
ariko商店 ポップアップフェア 蔦屋書店で開催中!
刊行を記念したポップアップフェアでは、本でご紹介したおみやげや旅アイテムを購入できます! なかには現地に行かないと買えないものや、通販のみのレアなアイテムなども。この機会にぜひご覧ください。
現在次の蔦屋書店でPOP UP展を開催中です。代官山(12/13まで)、函館、京都(1/13まで)、名古屋みなと(1/14まで)。
※柏の葉(12/27~1/30まで)。
※開催期間は予定になります。
【取り扱い製品】
別府・岡本屋さんの「元祖地獄蒸しプリン」
豊後水道・漁村グループめばるのの「ごまだし」
高松・西森園の「さぬきマルベリーティー」
湘南・ロココファームの「大玉プレミアムトマトジュース」
東原亜希さんプロデュースの「保冷トートバッグ」、「ベジタブルストック(野菜だし)」「ベジホワイトシチュー(シチュールー)」
※製品は店舗によって若干取り扱いが違うものもあります。
arikosさんが12/9のFM yokohama 「Lovely Day♡」に10:35からゲスト出演されました! radikoにてぜひお聴きください!
著者紹介
ariko(アリコ)
人気ファッション誌を担当するエディター、ライター。インスタグラム(@ariko418 /フォロワー数22万超)でのセンスあふれる料理の写真と食いしん坊の記録が話題を呼び、「おいしい情報なら間違いない」と信頼される存在に。レシピ本を多数刊行している料理家でもある。著書に『arikoの食卓』シリーズ(ワニブックス)、『arikoのごはん』『arikoの 美味しいルーティン』(講談社)、『ありこんだて』(光文社)ほか。