本記事では10月にダ・ヴィンチWebにて紹介された講談社作品関連の記事をまとめました。
【レビュー】 『遊廓島心中譚』
幕末に存在した遊廓島を舞台にした、切ない愛のミステリー。江戸川乱歩賞受賞作『遊廓島心中譚』の魅力をレビュー
【 激論4時間半!! 】レジェンド選考委員たちが選考会で最も議論を尽くした作品!
孤島となった遊郭で明かされる遊女連続変死事件の謎。
犯人は愛人か、憎悪か!?
■ 内容紹介 ■
幕末日本。幼いころから綺麗な石にしか興味のない町娘・伊佐のもとへ、父・繁蔵の訃報が伝えられた。さらに真面目一筋だった木挽き職人の父の遺骸には、横浜・港崎遊廓(通称:遊廓島)の遊女屋・岩亀楼と、そこの遊女と思しき「潮騒」という名の書かれた鑑札が添えられ、挙げ句、父には攘夷派の強盗に与した上に町娘を殺した容疑がかけられていた。伊佐は父の無実と死の真相を確かめるべく、かつての父の弟子・幸正の斡旋で、外国人の妾となって遊廓島に乗り込む。そこで出会ったのは、「遊女殺し」の異名を持つ英国海軍の将校・メイソン。初めはメイソンを恐れていた伊佐だったが、彼の宝石のように美しい目と実直な人柄に惹かれていく。伊佐はメイソンの力を借りながら、次第に事件の真相に近づいていくが……。
■選考委員の選評■
【レビュー】 『小説 ドキドキ!プリキュア』
『小説 ドキドキ!プリキュア』は実質2期!? 『ドキプリ』と「小説 プリキュア」シリーズの歴史を確認せよ!(全3回)
■「プリキュア」ガチファンによる
全3回、10000字超えのアツいレビュー!!■
その一部をご覧ください!
【レビュー】 『書くなる我ら』
物語を書くのは小説家、では編集者の存在意義とは?「文芸誌の編集者」のリアルを描く漫画『書くなる我ら』
■ 内容紹介 ■
芸誌「群青」で働く天城勇芽は「小説界に熱い風を吹かせたい」と望む女性編集者。理想のラインナップで新文芸誌を作るべく、勇芽は作家のスカウトに奔走。女優、ミュージシャン、そして前科者に酪農家などなど。さまざまな人生を送り、ひと癖もふた癖もある「書く人」たちと出会い、物語を世に送り出していこうとするが…。物語を紡ぐ人と編んで送り出す人が正面から向き合う熱きお仕事群像劇、開幕!
■ あわせて読みたい ■ 著者 北駒生インタビュー
【その他10月に公開された記事】
・『フェイク・マッスル』江戸川乱歩賞受賞作/レビュー
「あの筋肉は本物? 偽物?」筋トレ×ミステリーが豪華選考委員たちをも唸らせた! 「江戸川乱歩賞」受賞作 | ダ・ヴィンチWeb
・『イクサガミ 天』 『イクサガミ 地』/レビュー
ヒット連発のNetflixでドラマ化決定! 直木賞作家・今村翔吾が仕掛ける「明治時代×デスゲーム」の究極エンタメ小説 #京都が舞台の物語 | ダ・ヴィンチWeb
・『そして5人がいなくなる 名探偵・夢水清志郎事件ノート』/レビュー
発売から30年経っても夢中になれる、はやみねかおるの「名探偵 夢水清志郎」シリーズ。読者を子ども扱いしない名作推理小説 | ダ・ヴィンチWeb
・『書くなる我ら』/著者インタビュー
「編集者の私が物語を左右してしまったのではないか」文芸誌編集者の漫画を描く中で見えた、彼らの謙虚さとは【北駒生インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb
・『毎日アン ミカ』/著者インタビュー
アン ミカ「SNSは劇場やで!」最新日めくりカレンダーに込めた思い「もっと身近な人の笑顔、言葉の心地よさに目を向けて」 | ダ・ヴィンチWeb