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祝・加藤シゲアキ『なれのはて』直木賞候補入り! 1/12までゲラ読み&レビュー募集中

一枚の不思議な「絵」の謎から始まる 著者最大のエンタメ作品。加藤シゲアキ『なれのはて』。10/25の発売直後から好評ですでに4刷10万部を突破。さらに12/14には第170回直木賞候補にもノミネートされました。

この機会に、より多くの方にこの作品に触れていただきたく、12/14(木)~1/12(金)までの30日間、書店・メディア関係者向けにゲラ読み&レビューをいただける方を募集しております。 ご興味ある方は是非ページ下部のNetGalleyからご応募ください!

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※いただいたレビューは、小社販促物の他、ホームページや各種SNSで使用させていただく場合があります。ご了承ください。また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

◆内容紹介

一枚の不思議な「絵」の謎を追い、令和から昭和、大正へ。
日本最後の空襲といわれる秋田・土崎空襲。
戦争が引き起こした家族の亀裂は、現代を生きる人びとにも影を落としていた。

ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。

1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。
芸術が招いた、意図しない悲劇。
暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。
長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。

戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。

「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物のなれのはてだ」

◆著者紹介

加藤 シゲアキ(カトウ シゲアキ)
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒業。2012年1月『ピンクとグレー』で作家デビュー。2021年『オルタネート』で第42回吉川英治文学新人賞、第8回高校生直木賞を受賞。「NEWS」のメンバーとして活躍しながら作家としても精力的な活動を続けており、評価を高めている。他の著書に『閃光スクランブル』『Burn.ーバーンー』『傘をもたない蟻たちは』『チュベローズで待ってるAGE22・AGE32』(全2冊)『1と0と加藤シゲアキ』、エッセイ集に『できることならスティードで』がある。

◆『なれのはて』書評

12/4 RealSound  細谷正充さん

11/30の日経新聞夕刊「目利きが選ぶ3冊」 大矢博子さん

◆著者インタビュー

11/15 好書好日

10/25 FRAU

ネットギャリーでは、『なれのはて』のほかにも小社の作品を取り揃えております。是非ゲラを読んでレビューをいただけますと嬉しいです!

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