7年間のジーズヒストリーまとめ
G'sアドベントカレンダー2022/12/24の担当のこだまです。
何書こうかな…と何日か悩んだ挙句、
「あ、G'sの過去7年間のたくさんの写真を並べていけば、文章少なくてラクじゃね!?」
と思いつき、軽い気持ちで始めたのですが、写真の枚数もクラスも多すぎて、すごい作業量になってしまいました。。
卒業生も、自分がいたころの知り合いとか探してもらうと楽しいかも。
もし自分のクラスのがないよ!!って人はこっそり教えてください
2014~15年:Episode01 誕生前夜~G's開学
G's ACADEMYの着想は、デジタルハリウッドで私が創った新規事業「ジョブドラ」をやっている最中でした。
グリーさんをクライアントとして提供している講座のひとつにフロントエンド講座がありました。その時初めて担当してもらったのが山崎先生。いまの学校長です。
たった5人のクラスでしたがその成長度や熱量がすごくて、「これを再現したらすごい効果になりそうだ!」という実感がありました。そこでプログラミング領域の学校を作ろうと考えるようになります。
その後、世界中のコーディングブートキャンプとかエンジニア採用の仕組みとかを連絡とりまくってアポとって現地訪問してきました。
たくさんの人の考えや企業の取り組みからヒントを得て着想し、企画が固まりました。
その頃のプログラミングスクールは学んでも出口(就職先)は受託の業務。本当に今の世界に必要な自社サービスをもっと増やす事に貢献したいと考え、コンセプトを
『安直な就職率にゴールを置かない、自分のチカラでセカイを変えようと行動する人を支援する学校』
として新しい学校を創ることにしました。
2014年10月にデジタルハリウッド内で決議。
いよいよプロジェクトがスタート。新学校の名前はデジタルハリウッドの杉山学長が命名。デジタルハリウッドを冠さない『G's ACADEMY』という名前になりました。
結果、広告を打つ事もなく話題が広がり50名の定員は満席。新しい学校の誕生までまもなくです。
4月11日、レバレジーズさんが週末の空きオフィスを無償で毎週休日出勤で提供してくれて、G's ACADEMYは開校しました。
そして講義が始まっていきます。毎週週末はG'sの旗と看板、50名分の延長コードを袋に詰めてヒカリエまで運んで行ってました。
1期生の熱量は凄まじく、習っているとかは関係なし。新しい技術をまるでおもちゃを見つけてきたみたいに楽しんでモノづくりをしていました。
そして、最初のGGAを迎えます。
1期のGGAを見てくれた方々はすごい熱狂で、この学校の成功を確信したのを良く覚えています。「よし、校舎構えよう」と決めました。
2期はビズリーチさんが週末の空きオフィスを貸してくれました。
スタッフが私しかいなかったので教室の準備を受講生皆に手伝ってもらっていたのですが、その時にビズリーチさんの天井の照明を壊してしまったときは泣きそうでした。(お詫びしたら快く許していただきました)
3期はドリコムさんもご協力いただきました。目黒です。
表参道の工事が順調に進んでいる裏で最初のLABコース(当時はProコースという名称)が開講。入学式は品川のマイクロソフト本社をお借りさせていただきました。
2016~17年:Episode02 表参道に来たよ
あちこちのテック企業さん達に支えられてここまできたG'sも、やっとノマド民から脱して2016年6月に表参道に校舎ができました。
このころのTOPICS:G's CAMPの広がり
この時期に1期卒業生谷本さんとセブCAMPを実施。CAMPは今もどんどん広がって、様々な形で実施されています
その後もG'sの快進撃は続き、DEVコースはずっと50名満席でした。
Plug&Playの日本オフィスが出来、矢澤さん(現YAZAWAベンチャーズ)のご縁で会場を使わせて頂きました。
卒業生・在校生みんなで企画して創ってくれるイベントも増えました
メンターもどんどん仲間になってくれました。
本気で起業や転職で人生を変える人と出会う事の楽しさを感じてくれていてとても嬉しかったです。どのメンターとも長い縁が今も続いています。
起業家もこの時点で30社に増え、資金調達総額が10億を突破。順調に成長していくG's。そしていよいよ福岡を作る事にしたのでした。
2018~19年:Episode03 福岡誕生
5月に単身福岡へ。G'sも無名ですし、知り合いも誰もいない土地ですので、またゼロからのスタートです。ですが1期生30人が入学してくれました。本当に感謝です。
一期生が素晴らしいクラスだったので、福岡にも校舎を作ろうと決めます。シェアオフィスを併設し、卒業後も長く使える校舎にしました。
11月1日にG's ACADEMY FUKUOKAオープン。オープニングセレモニーの模様はこちら↓
そしてまたゼロからコミュニティが生まれました。
TOPICS:海外連携へ向けた取り組み
その後、G'S CAMPシアトルを実施することに繋がっていきました。コロナで一旦切れてしまいましたが、また積極的に卒業生のセカイ進出ルートを創っていきます。
このころにはスタートアップがどんどん増えると同時にエンジニアの数も増え、コミュニティは700名を越えました。
渋谷駅直上のスクランブルスクエアがオープンとなり、15Fのスタートアップ支援施設QWSと連携。出来たばかりのQWSホールでGGAを開催しました。
東京では企業連携が増えていきました。大きく歴史のある企業の中にもデジタルに本気で向き合っていこうとする会社も徐々に出てきました。
そしてシアトルCAMPも実現!DEV2卒業生望月さん(もっちー)とシアトルで講座が実現しました。卒業生とやるビジネスは最高です。
2020~2021年 Episode04 コロナが来た。でも原宿移転。そして札幌・山口まで
ところが…コロナがきました。みんな大変でしたよね。
ジーズもシアトルは断念。
そして東京LAB9/DEV16期、福岡DEV6/LAB3をコロナ禍のオンライン受講でスタート。これが新たな挑戦でした。
でもZOOM・Slack等を活用して、昔以上のコミュニケーションをとる文化をみんなが創ってくれました。飲み会は出来なくてもコミュニティはより一層つよくなりました。
こんな状況ですが、G'sの挑戦は続き、9月末で表参道青朋ビル取り壊しに伴い、移転をすることに。
そして10月1日、グランドオープン。原宿駅前の最高の立地に今のG'sはあります。(合コンがきっかけで物件をゲット)
そしてこの時期には現在のハイブリッド型が完成します。
オンラインでもオフラインでも受講者は各回毎に自由に選択できますが、「同じ時間を共有することの重要性」(欠席して録画で済ませない)は過去より強く意識することになったように思います。
また、このころUNIT_SAPPORO を開校。東京LAB4(マイルシェア)森田さんがクラファンまでやってG'sを誘致してくれて、今のUNIT_SAPPOROは存在します。
オンライン×リアルは定着して仕組み化し、受講生もオンラインに慣れているので学習効果もコミュニケーションの質も高くなりました。
コロナの波に襲われましたが、その間をぬうように、卒業生スタートアップは止まることなく走り続けていました。
フォトラクション、アラームボックス、ライトハウス、助太刀、COSOJI、Freecracyなどを始め、G's発スタートアップの活躍にどれだけみんなが勇気づけられたことか。本当にありがとうございます。
みんな素晴らしい成長を続けてくれて嬉しく思います。
そして東京だけではなく、福岡・札幌・山口からも徐々に芽が出てきました。
ユニット山口が開校。山口市と山口市のデザイン会社コアさんが共同で誘致していただきました。
福岡市からの依頼で大学生エンジニア養成も開始。メンター企業・卒業生スタートアップがメンターとして協力してくれました。
2022年:Episode05 今年も色々あったね
長引くコロナにようやく終わりが見えて来て、今年もだんだんジーズもアクティブに戻った1年だったように思います。
まだ記憶に新しい前回のGGA。来場は100名・オンラインで300名の方が見るコロナ前以上の人気イベントに成長しました。
2023年~:Episode06 伝説は繋がっていく
最後に現役生を紹介しましょう。次の伝説はこの人達の中からどんどん生まれるはず!たのしみですね!
卒業生の皆様、来年もG's ACADEMYにちょいちょい顔出して現役生とつながってくださいね!
メリークリスマス!&みなさん良いお年を!
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