乳が針のむしろ
こんにちは、紅子(こーこ)です。
今回はいよいよ針生検…。
針を胸にブッ刺して細胞を取るって事は分かっているけど、どんな感じなのか全く想像がつかない。
痛みは…?
針の太さって…?
未知って不安だし、怖い。
私、ネットでめちゃめちゃ調べました。
しかしどれくらい痛いのか、どういうものなのかザックリとした情報しか得られず、不安を拭い去ることが出来ないまま予約日迎えたのです。
MRIの結果説明の後、いよいよ針生検。
針生検はエコーを見ながらやるらしく、まずMRI画像上で怪しかった箇所をチェック。
そしたら右胸外側にも気になる所があるということで、生検箇所追加(汗)
左胸にも気になる所1つ…追加…と計3ヶ所やる事になりました。
医師に「痛いんですか?」と聞いたら、麻酔をするんだけどそれが予防注射くらいと言われました。
で、あとは麻酔が切れて来た時に痛みが出てくると…大体痛み止め1回くらいで治る程度と言われ、処方箋料のプラスと調剤薬局に薬をとりに行くのがめんどくさくて痛み止めはいりませんとお断りしました。
家に帰れば痛み止めあるし…と思ったのもあります。
麻酔はそれぞれの箇所に1回ずつなので計3回。
針生検は1箇所につき3回針を刺すという事で計9回。
3+9で12回太さが違えど針が胸に刺さるという訳。
人生でこんなに乳に針刺される事ない、きっと。
胸をイソジン系消毒液で消毒してから、いざ麻酔!
痛い!!
予防接種とは適切な表現だけど、先生!これ予防接種より長い!!!
長ーい予防接種だよ!
予防接種って一瞬だから我慢できるけど、長いのはもう予防接種って域超えてる。
とりあえず痛かった。
素直に「痛い〜…」と声に出してました。
「痛いよねー。」
と医師、共感してくれはするけど、麻酔の手は緩めません。(当たり前)
麻酔が入ったら本番の針。
なかなか太い針が付いてる、丁度「ビタミンちくわ」みたいなヤツを先生がクルックルッとちくわ部分を回すと針が2cm程ちくわ内に収納される。
で、エコーで腫瘍部を見ながらちくわのどこかスイッチ的なのを押すと入ってた針が飛びだ出して、腫瘍の細胞をひと刺し。
針の内部に細胞がミミズの様に入るので、それを回収して検査に回すという仕組みらしい。
麻酔で3回「痛い、痛い」とわめいて、ビタミンちくわ針が1か所3回と1回イマイチ取れなかったのでもう一回と全部で13回針を私の胸は受け止めました。
エコーの体に当てる部分の所がラップで巻いてあるんだけど、1か所終わる度に血だらけでビビった…。
看護師さんが1か所終わる度に結構な力で止血するし、私の胸部どうなってたんだろう…。
見えなくて良かったかも。
代わりにエコー画面の針が貫く様子をガン見しておりました。
針生検終わって帰ろうとして立ち上がって歩いたら頭がフワッとした為少し休んでから部屋を後にしました。
麻酔が切れて来てジンジンと痛みを覚え始める胸。
そして3か所もやったから会計どーなんの?と怯える私。
1か所1万円として3万か…と覚悟して会計に臨んだところ、8500円くらいのお値段で拍子抜け&ホッとしました。
結果は年末年始を挟んだ為3週間程余裕を見て、1月半ば以降にわかります。
このもしかしたら良性かもしれない…良性であったらいいな悪性の可能性の方が高いって言われたけど…っていう不安定な状態が何気にキツいです。
色々考えてしまって。
そんな不安な精神状態なので優しくして欲しかったり、分かち合って欲しいと思うのが配偶者だったりします。
次回、年始に起きたガッカリな話。
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