初フェリー編 生き方が変わる予感を感じた対馬島への旅①
32歳にして初めてひとり旅に出てから3年。
泊まりの旅もできるようになったし、夜行バス、飛行機、レンタカー。
自分の車と普通電車以外の交通手段も使えるようになりました。
必要だった旅の言い訳も『きっかけ』と言えるようになりました。
そんな私はこの旅で人生が変わる『予感』を感じたのでした。
きっかけはclubhouse
今回の旅は2021年の4月。
この年の1月にclubhouseという新しいSNSがリリースされたのはご存知でしょうか?
各国で行われた緊急事態宣言やロックダウン。
人とリアルで交流することが難しくなりました。
TwitterやInstagramなどSNSで人と人がつながる社会。
見知らぬ人複数人が共通のテーマを与えられたroomと呼ばれる空間で声だけで繋がることができるという新しいスタイルのSNSでした。
(アップデートでテキストのやりとりもできるようになりました。)
clubhouseを通して私は新しいお友達がたくさんできました。
その友人の1人がInstagramに投稿していたある神社の写真。
当時日本の神話である『古事記』に興味を持ち、色々な神社さんに参拝していた私はその写真の場所にどうしても行きたくなったのでした。
会いたいと行きたいと
仲良くしてくださっている社長さんが福岡出身でとにかく福岡推し笑
clubhouseで仲良くなったお友達も福岡に住んでいる。
福岡行きたいな〜と思っていたところに加えてこれ↓
この鳥居の写真を見て私は九州へと旅立つことを決めました。
(コレは私が撮ったものです)
干潮時はこうして鳥居が出てきますが、潮が満ちると海の中に立つ鳥居。
本当はもうひとつあったのだけれども倒壊してしまっています。
clubhouseで知り合ったお友達のインスタでこの写真を見て、なぜか分からないけれど私の「行きたい!」が全力で疼いてしまいました。
それから福岡に同じようにclubhouseで知り合ったお友達がいて。
今のパートナーと付き合うことになったのはそのお友達のおかげだったりして…そのお友達にも会いたい!
では、この神社は福岡にあるのか?
ありません。
この神社は長崎県対馬島にある和多津美神社という神社。
対馬島とはその名の通り島です。離島。
ここへいく方法は福岡から飛行機orフェリー、長崎から飛行機
なので福岡に行けば両方の「したい」が叶うのです!
初めての離島とフェリー
福岡には高校の修学旅行で行きました。
本州で生まれ育った私にとって島に行って島に行くって、国内だけどめちゃくちゃ遠くへの冒険気分です。
福岡まではもちろんLCC!
問題は福岡から対馬にどう行くか。
島までの時間とかかる金額はこんな感じです。
飛行機(福岡空港ー対馬空港)
所要時間 30分 金額13,000円〜17,000円程
(長崎空港からもそんなに変わりません)
フェリー(博多港ー厳原港)
ジェットフォイル
所要時間 約2.5時間 金額 約8,500円
九州郵船 約4.5時間 金額 約5,000円〜7,000円
詳しくはこちらをご覧ください。
長崎県の島なのに、福岡からの方が行き方が豊富っていう…笑
時間を取るか…お金を取るか…
交通手段を決める上で常に付きまとうテーマです。
金額が上下するのは、時期による違いがあるからです。(繁忙期は高い)
飛行機が席でランク分けされて値段が変わるようにフェリーも客室の等級により変わります。
1番下の等級は大広間みたいな感じです。笑
席とかありません。
私は例によって福岡港深夜発ー厳原港早朝着を選びました。
夜行バスと同じ感覚です。
寝てる間に移動は済ませ、朝早くから思いっきり遊びたい!
しかも安い。。。
そりゃ1番安いフェリーでしょ!
雑魚寝でしたが良い経験になりました。笑
ちなみに対馬島には港はふたつあります。
北にある比田勝港と南にある厳原港。
私が行きたかった和多津美神社は南側にあるので厳原港を目指しました。
厳原港の方が本数なんかも多いみたい。
ジェットフォイルも厳原港行きのみのようです。
現地ではレンタカー必須なので、目的地と到着時間とを相談して港は選びましょう!
旅の日程
最後にこの旅の日程を。。。
1日目、朝発の成田ー福岡LCCで福岡へ。
お友達に1日福岡を案内してもらい、夕飯を食べ博多港へ。
↓フェリー
2日目、早朝着。レンタカーを借りて対馬を満喫後宿へ。
↓
3日目、チェックアウト後山へハイキングなどして厳原港近くの宿へ。
↓
4日目、ジェットフォイルで福岡へ。糸島に行って撮影1件を済ませ夜の便で成田へ。
こんな日程で行ってきました。
今回は出発前のお話しかできなかった…笑
次回は旅中のお話。
この記事のためにフェリーのサイトを久しぶりに開いて見ました。
船の紹介ページを見てみたけれど…
福岡→厳原で乗ったときは真っ暗な中乗船。
中も薄暗くて、場所を確保してすぐ就寝。
朝も薄暗い中寝ぼけたまま下船。
だったから内部の写真見ても全くピンとこない!
どの船だったかもわかりませんでした。
最後にちょっと自己紹介
アラフォーになった私は旅が大好きになって、
更に写真を始めたことでもっともっと旅好きになった。
今は滝とか山とか自然が満喫出来るところばかりを旅している。
写真家として実名活動しているが屋号は
『こだまのあそびば』
木霊がいそうな場所を写真におさめています。
お手軽に行ける場所、行けない場所とあるけれど
私の旅の記録を残して誰かの参考になれば良いなと思っています。