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#18 今すぐ直す癖、見守る悪癖

どうしても気になる子供の悪癖


年も明ければ、6年生は、いよいよ入試本番です。
これまでの努力を成果につなげ、希望する学校から合格をつかみ取っていただきたいと願うばかりです。
5年生以下は、進級し、それぞれ新6年生、新5年生となり、3年生は、新4年生として通塾が本格化してきます。
それぞれが、実りある1年間になることを願います。

悪癖の分類

進級すなわち、新しいクラスが割り当てられます。
それぞれの塾でシステムは異なることと思いますが、冬期講習後のテストの得点で、新学年でのクラスが決定されることと思います。
算数の大問1の計算問題でのケアレスミス、大問2の小問集合の1行題での読み違えなどによる失点、国語漢字の雑な書字による失点など、保護者として見過ごせないことが目に付く時期であり、一年間の鬱憤が爆発する時期かも知れません。
#18の今号では、悪癖を分類し、今すぐに改善すべき悪癖と見守れば自然治癒する悪癖に分類し、それぞれに対する保護者としての気持ちの持ち方を寄稿して参ります。
それぞれのご家庭で、それぞれの進級を迎えられ、スムースな学習環境を確立されることを願います。

悪癖の代表事例

悪癖の代表事例は、汚字、デカ字、乱雑な書字に起因するケアレスミス。
6を書いたつもりが0と識別し、計算ミス。自業自得案件ですね。
大きすぎる字でテスト問題用紙が占拠され、真っ黒になった問題用紙。
トメハネハライの処理が乱雑で失点を繰り返す漢字問題。
挙げればきりがありません。

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