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Vol.3 昨日、今日、そして明日

ぼくが生まれてからどれくらい経つのだろう。これまでそんなこと1ミリも気にしたことがなかった。というかこれまでそんなことを考える暇はなかった。今回の一件で自分自身と正面から向き合うことになった人は多いだろう。ぼくもそのひとりだ。

昨日のこと

昨日

昨日という1日はどんなことが起きただろう。当たり前の日常を過ごしていただろうか。朝起きて、仕事に行き、同僚とたわいもない話をして帰宅し、寝る。そんな特に変哲もない1日を過ごしていたような気がする。日常に疑問を持つこともなく、日々繰り返される物事を一つ一つ消化していく。その瞬間瞬間に対する思いは特になく、あたりまえのことをただあたりまえにやってきた昨日。

今日のこと

現在

今日はどうだろうか?1日にしてあたりまえがあたりまえでなくなった。常識の通用しない世界にいきなりワープしてしまった。これまで何も考えずにやってきたことが急激に変化した。変化の時代に突入した。急激な変化に対応できた人、できなかった人、そんなことはお構いなしに時間は過ぎる。今ぼくはなにをすべきだろうか...

明日のこと

未来

明日のことなんて誰にも分らない。今日と同じような1日が待っているかもしれないし、明日には世界が滅んでいるかもしれない。そんなことは正直どうだっていい。どれだけ悩んでも明日という日はやってくる。世界のことは一旦おいておくとして、自分に何ができるのか。明日を待つ自分が今日できることはなに?未来の自分に何を期待するのか?不安に胸を押しつぶされることなく、未来に心躍らせる、そんな生き方をしてみたいと思う。

過去、現在、未来

現在を取り巻く時代の激流はぼくらに自分の生き方を考えさせる。

過去、変えられない事実。
現在、今目の前で起きている事実。
未来、これからおきる事象。

過去にとらわれず、未来を見据えて、現在行動をする。明日という未来を無事に迎えられる保障なんてどこにもない。ではどう生きようか。

ひとつの選択として「今を全力で生きる」ことを考えてみてほしい。昨日の常識が今日の非常識、今日の非常識が明日の常識になりえる世界。世界は新しいフェーズへと移行している。

変えられない過去ではなく、変化を起こすことのできる現在にこそ全力をかける価値があるのではないだろうか。今日という今に全力を注ぎ、行動することで未来を描く。

今を全力で生きることは、真っ白なキャンバスに未来を形作るものだと思う。気づいたときには真っ白なキャンバスが多彩な輝きを放ちはじめているだろう。

おわりに

大きな変化が世界にもたらされている。

これまでと全く同じというわけにはいかなくなってきている。そんな状況下で、あなたは何を考えますか?

いまできること。そんなことを考えてみるのもいいのかもしれない...


2020/4/30 こーだい

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