見出し画像

50℃の砂漠へ行く 【インド🇮🇳ジャイサルメール】

宿に到着した朝

宿には朝5時くらいに着いた。

案の定、門は閉まっていて、扉を何回もノックしたが宿の中から人は出てこなかった。宿のレビューには「早朝に着いたときも開けてくれた」と書いてあったんだけどな。

その間、野犬に吠えられたりしたので暇はしなかった。

朝6時になってようやく扉からスタッフが出てきて、「なんでドアを叩かなかった?」と聞いてきた。何回もノックしたことを伝えると、やはり爆睡していたらしい。

インドではどこの宿もスタッフはロビーで寝ていた。みんなここが家のようで、毎晩ソファーで寝ているのが普通のようだ。

もちろん、チェックインが異常に早いのはこちらの都合なので怒ることはしない。それどころか、すぐにチェックインさせてくれ、シャワーを使わせてくれた上に部屋で寝かせてくれた。

僕が泊まった宿「Hotel Tokyo Palace」はこちら↓

スタッフみんな親切で素晴らしかった。オーナーが日本人なのか、宿の名前に「TOKYO」がついていた。チェックアウト後もシャワーを使わせてくれたのは本当にありがたかった。

ジャイサルメールには数泊したが、夜行列車の冷房のせいで風邪を引いてしまった。外の気温は50℃近い。夏風邪は本当にツラい。

熱中症予防のためかジャイサルメールの街には飲水が置かれている。恐くて飲めなかったけど。

ジャイサルメールの街はどこかアラビアンな雰囲気があり、インドとは思えない魅力があった。個人的に、インドで最も魅力的な街だと思う。外は暑いが、街歩きは楽しかった。

インドでもジャイサルメールは田舎の部類に入るのだろう。ごちゃごちゃしておらず、人々は親切でフレンドリーだ。

ジャイサルメールの目的「キャメルサファリ」

ジャイサルメールに来た理由は、「キャメルサファリ」を体験するためだった。

ラクダに乗って砂漠を旅する。1泊ツアーだと砂漠の真ん中で、しかも外でベッドに寝ることができるという。

僕も1泊ツアーに申し込むつもりだったが、オフシーズンで砂漠の風が強かったため、夕方から夜の半日ツアーに変更した。

砂漠の気温は60℃に達することもあるらしい。

ジャイサルメールはもう一度訪れたい。そう思わせてくれる街だった。次回はシーズン中に行こうと思う。

次回はついにインドの首都デリーへ。本格的なインドの冒険がやっと始まる。

各SNSはこちらから↓
▫︎Instagram(映像×写真)
https://www.instagram.com/kodai_s_jp/profilecard/?igsh=NGMwZTJnbnMxcnN6

▫︎Threads(写真×文章)
https://www.threads.net/@kodai_s_jp?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

▫︎X(写真と国ごとの魅力紹介)
https://x.com/kodai_sugashima

いいなと思ったら応援しよう!