Web3企業の面接で聞かれること【序盤編】
Web3特化人材エージェントの中野です。
今日はよく聞かれる
"Web3系企業の面接の序盤で聞かれること"
の序盤についてまとめてみようと思います。
Web3や暗号資産業界の企業の場合、1次面接の最初のフェーズで圧倒的によく聞かれる質問が
「Web3について今どのぐらいの理解をされていて、ご自身の意見としてどのように考えていますか?」
という主旨のものです。
企業側としては候補者の"この業界への現在の理解度"や"この業界にかける思い"を測りたくて聞いている質問で、大体この質問への回答によってその日の面接での質問内容の種類や難度、使う言葉の選定のチューニングをされています。
同様の目的で「暗号資産の売買経験はありますか」「NFTを買ったことはありますか」という質問もよくされています。
2022年7月現在ではWeb3企業については必ずしもブロックチェーン企業や暗号資産業界に身を置いたことが無い方でも広く受け入れられているため、この業界へのリテラシーや考えを早いタイミングで知り、キャッチアップ力や本気度を知りたい、という企業側の心理からこのような質問をされているわけです。
ここで"この人はリテラシーが高いな"とアセスメントできるような回答であればあるほどありがたい、というのが企業側の本音になるのですが、「伸びる業界だと思っています 御社を受けるにあたってビットコインやNFTを少しですが買ってみました」や「○○という本を読んでみました」など、最低限キャッチアップしようという意思が見える行動をしているかどうか、は面接通過のボーダーラインとして設定しいる企業が多いです。
ぜひ原体験ベースでこの質問に対峙できるよう準備頂ければと思います。