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JavaScriptについて(1)


JavaScriptとは?

JavaScriptは、ウェブブラウザだけでなく、サーバーサイド開発やモバイルアプリ、さらにはゲーム開発など、幅広い分野で利用されています。

使用用途:
■ウェブページの動的な操作(例: ボタンをクリックすると色が変わる)
■フォームのバリデーション
■サーバーサイドプログラミング(Node.js)
■モバイルアプリやデスクトップアプリの開発(React Native, Electron)

基本構文については以下内容になります。

変数宣言 (var, let, const)

変数はデータを一時的に保存するための容器のようなものです。JavaScriptでは、以下の3つのキーワードを使って変数を宣言できます。

var: 従来の変数宣言方法で、関数スコープを持ちます。現在では非推奨とされています。

var x = 10;
console.log(x); // 10

let: ブロックスコープを持ち、再代入が可能です。

let y = 20;
y = 30; // 再代入可能
console.log(y); // 30

const: ブロックスコープを持ち、一度代入すると再代入できません。

const z = 40;
// z = 50; // エラー
console.log(z); // 40

基本的なデータ型

JavaScriptには、以下のような基本的なデータ型があります。

文字列 (String): テキストデータを扱います。

let str = "こんにちは";
console.log(str); // こんにちは

数値 (Number): 整数や小数を扱います。

let num = 42;
console.log(num); // 42

真偽値 (Boolean): true または false の値を持ちます。

let isJavaScriptFun = true;
console.log(isJavaScriptFun); // true

配列 (Array): 複数の値を一つの変数に格納できます。

let arr = [1, 2, 3, 4];
console.log(arr[0]); // 1

オブジェクト (Object): キーと値のペアでデータを格納します。

let obj = { name: "太郎", age: 25 };
console.log(obj.name); // 太郎

条件分岐 (if, else, switch)

条件分岐は、特定の条件に基づいて異なるコードを実行する方法です。

if文:

let score = 85;
if (score >= 90) {
  console.log("優秀です");
} else if (score >= 70) {
  console.log("良い成績です");
} else {
  console.log("もっと頑張りましょう");
}

switch文:

let color = "赤";
switch (color) {
  case "赤":
    console.log("止まれ");
    break;
  case "黄":
    console.log("注意");
    break;
  case "青":
    console.log("進め");
    break;
  default:
    console.log("不明な色");
}

ループ (for, while, forEach)

ループは、同じコードを繰り返し実行する際に使用します。

forループ:

for (let i = 0; i < 5; i++) {
  console.log(i); // 0, 1, 2, 3, 4
}

whileループ:

let count = 0;
while (count < 3) {
  console.log(count); // 0, 1, 2
  count++;
}

forEach (配列用):

let numbers = [10, 20, 30];
numbers.forEach(function(num) {
  console.log(num);
});
// 10, 20, 30

基本的な関数の書き方

関数の定義と呼び出し:

function greet(name) {
  return `こんにちは、${name}さん!`;
}
console.log(greet("太郎")); // こんにちは、太郎さん!

アロー関数:

//例1
const greet = (name) => `こんにちは、${name}さん!`;
console.log(greet("花子")); // こんにちは、花子さん!
//例2
let numbers = [1, 2, 3];
numbers.forEach(num => console.log(num));
// 1, 2, 3

まとめ

JavaScriptを使用するうえで変数宣言、データ型、関数など上記記載した内容が必須になります。
今回はここまでとなります。最後まで閲覧いただきありがとうございます。

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