駆け出しエンジニアがTwitterを有効活用するためにすべきこと 【トラップに注意】
※主にTwitterを活用しつつエンジニア転職を成功させたい人向けです。
こんにちは。こうだいです。
昨年7月からプログラミング学習を開始し、12月に転職。
今年1月からWebエンジニアとして働いています。
転職までの間、「Twitterをいかに有効活用するか」をずっと意識していました。
そこで感じたのは、Twitterはうまく使えば強力な加速装置になる一方、減速装置にもなり得る(マイナスの影響を受け取ってしまう)ということです。
端的に言うと、Twitterはエンジニア転職成功の要因になることもあれば、
挫折の要因になることもあると考えています。
「エンジニア転職したくて情報収集のために始めたはいいけど、Twitterに気を取られて本来の学習に集中できていない」という方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか(私もその1人でした)。
そこでエンジニア転職を目指す上で、
✅Twitterを最大限有効に活用する方法
✅Twitterを使う上での注意点
それぞれについて自分の体験を元に書いていきます。
Twitterは、うまく活用すればエンジニア転職する上での大きな味方になってくれます。
一人でも多くの方が学習を継続し、エンジニア転職成功することを祈っています!
目次
1. Twitterをやった方が良い3つの理由
2. Twitterの有効活用法
2-1. 自分と同じ駆け出しエンジニアをフォローする
2-2. 自分のロールモデルとなる人をフォローする
2-3. 学習したことをアウトプットする
2-4. Twitter転職する
3. Twitterを使う上での注意点
3-1. 有害な人をミュートする
3-2. 炎上を無視する
3-3. フォロワーやいいねを求めない
3-4. 偏った情報に惑わされない
3-5. すごい人と自分を比較しない
3-6. Twitterを見過ぎない
4. 【目的別】 フォローをオススメする人
4-1. モチベーションを維持する
4-2. エンジニア転職市場を正しく把握する
4-3. 一歩先を行くロールモデルに学ぶ
5. まとめ
1. Twitterをやった方が良い3つの理由
そもそも、駆け出しエンジニアがTwitterをやるメリットは何なのか?
私が考えるのは主に以下の3点です。
✅先人の知見を集めることで、学習を効率化できる
✅学習記録をアウトプットすることで、転職活動に使える
✅仲間やロールモデルをフォローすることで、モチベーションを継続できる
それぞれについて、このnoteを通して解説していきます。
2. Twitterの有効活用法
まずは、Twitterを有効に活用する方法です。
2-1. 自分と同じ駆け出しエンジニアをフォローする
駆け出しエンジニアをフォローすると、「共に頑張る仲間」の存在を感じることができます。
特に独学やオンラインスクールで学習している人は孤独との戦いになりがちなので、一人じゃないと思えることでモチベーションの維持に繋がります。
私はポテパンキャンプというスクールに通っていましたが、自宅にいながらオンラインで学習を進めていく形式だったので、Twitterで頑張っている人を見ながらモチベーションを保っていました。
特に同じスクールの人だと、親近感がわきやすくてオススメです。
2-2. 有益な情報を発信している人をフォローする
Twitterを有益な情報の収集に使いましょう。
私が考える「有益」とは、
①実用的な知見が手に入る
②エンジニアになりたい気持ちを高めてくれる
の2点です。
①は、プログラミングの勉強方法や、ポートフォリオの作成方法、転職活動のコツなどの発信をしている人です。エンジニア転職する上で役立つ情報を集められそうであれば積極的にフォローしましょう。
②は、既にエンジニアになっている人で、実務の感想やエンジニアになって良かったことなどの発信をしている人です。
エンジニアを目指す道のりは挫折しそうになることもありますが、そんな時にエンジニアを目指そうと思った初心を思い出させてくれたり、「エンジニアになるとこんなライフスタイルが待ってる」というビジョンを広げてくれる人をフォローしておくと良いです。
逆に、「短期間で稼げる!」系の情報には注意した方が良いです。プログラミング学習は地道なのでこういった情報に目移りしがちなのですが、本来の目的を見失い迷走する原因にもなり兼ねません。
転職を目指す間は、こういった発信をしている人はミュートしておきましょう。
※自分は何エンジニアになりたいのかハッキリさせておく
上記のように、一口にエンジニアと言っても様々な種類があります。
例えばバックエンドエンジニアを目指しているなら、重点的に勉強すべきはRailsやLaravelなどで実装する裏側の機能面です。
なのにフロントエンジニアやそれを目指す人ばかりフォローしていると、カッコいいUIの動画などに目がいって「もっと見た目に凝らなきゃ!」となってしまう恐れがあります。
自分が目指すエンジニア像に合った人を多くフォローしておくことをオススメします。
ちなみにご存知の方も多いと思いますが、フルスタックエンジニアという言葉もあります。
これは、フロント、バック、インフラの技術を一通り習得している人のことを指します。
2-3. ロールモデルの体験談を読む
Twitterでは、様々なロールモデルに出会えます。
自分が目指す理想像に近い人を見つけましょう。
そしてその人の体験談や、知見をノウハウとしてまとめてあるならそれを読みましょう。
最初は何から手をつけたらいいかわからなかったりするので、先人の経験を知ることがゴールへの近道となります。
無料のでも良いですし、有料のであれば無料では手に入らない情報が拾えたりするので、チェックしておくことをオススメします。
2-3. 学習したことをアウトプットする
学習したことをTwitterでアウトプットしておくと、転職活動でアピールとして使うことができるのでオススメです。
内容に凝りすぎる必要はありません。継続していたことがわかれば十分です。
オススメのハッシュタグは、 #100DaysOfCode です。
2-4. Twitter転職する
これは私が直接やった訳ではないのですが、Twitter転職に成功した友人が何人かいるので書いておきます。
企業側からすると、Twitter経由だと採用コストをかなり抑えることができます。そのため、「他の媒体では募集していないけどTwitterではしてる」という企業もあったりします。
また2-3の学習アウトプットが直接活かせるというメリットもあるため、興味がある方はやってみると良いと思います。
この辺りのハッシュタグを使えば間違いないです。
#Twitter転職
#bosyu
#hiyokonitsuduke
3. Twitterを使う上での注意点
続いては注意点(タイトルで言う「トラップ」の部分)です。
こっちが主に伝えたい部分になります。
3-1. 有害な人をミュートする
これはとても大事です。
最初に誤解が無いよう言っておきたいのですが、どんな人が有害かは人によって違います。
「ある人にとって有害な人が、別の人にとっては無害で有益な人である」ということももちろんあります。
その上で私にとって有害な人がどんな人だったかというと、
・炎上、煽り、マウント系の発言をする人
・言葉遣いが荒い人(〜な奴は、〜は雑魚、など)
です。
こういう特徴があるツイートを見ると、何というか心がざわざわするんですよね。で、雑念が入って勉強に集中できなくなります(心弱い...笑)。
煽られてモチベーションアップする人ならいいと思うのですが、私は逆だったので(笑)
自分の権威付けのため、ビジネスとしてこういう言葉遣いにしているのはわかるのですが、それをわざわざ受け取る必要はありません。
フォローを外したとしても「〇〇さんがいいねしています」でタイムラインに現れる可能性があるので、ミュートがオススメです。
ちなみに超個人的には、「句読点を使わない」「断定系(〜べきなど)を
多用する」人も苦手です。
これは文字数制限があるので仕方ないのかもしれませんが。
私も文字数の関係で「〜べき」を使うことがありますが、なるべく使わないようにしています。
3-2. 炎上を無視する
3-1と少し被りますが、炎上は無視しましょう。
人は炎上を検知すると覗きたくなる生き物(笑)なのですが、そこに参加しても結局雑念が増えるだけで何も良いことはありません(芸能ゴシップなどもそうですが、、)。
たまに「炎上覚悟で言いますが」という書き出しでツイートしてる人もいますが、炎上させて注目を集めるというビジネス手法をしているだけなので、わざわざそこに乗っかる必要はありません。
そこに乗っかる暇があったら、少しでも学習を進めましょう。
またマウントを取ってる人も無視です。
「マウントを取らないと自己肯定感を保てないかわいそうな人」と思って、そっとミュートしましょう。
3-3. フォロワーやいいねを求めない
学習のアウトプットなどをしているとついつい、「たくさんの人に見てもらいたい」欲が出てきます。
そうすると、つい良いことを書きたくなったり、文章を練ったりしてしまいがちです。
ただ当初Twitterを始めた理由を思い出してください。
【良質な情報を集め、モチベーションを保ち、学習アウトプットを転職活動に使うこと】が主な目的だったはずです。
それなのに、
「フォロワーを増やしたい」と思いつつ増えないことに凹み、
「いいねが欲しい」と思いつつ全然つかないことに凹む
という無駄な精神的ダメージを負っていたとしたら、すごくもったいない
です(体験談)。
あくまで本来の目的のためだけにTwitterを使いましょう。
ツイートでも言っていますが、結果を出せば周りの見る目は一瞬で変わります。
Twitterを頑張るのはそれからでも遅くはないです。
3-4. 偏った情報に惑わされない
インフルエンサーの情報は正しいと思ってしまいがちですが、1人だけを過信しすぎるのは危険だと感じています。
「その人が言っていることが正解」という状態になると、行き過ぎたことを言ってても気付けないからです。
私は途中からバランス良く情報を集めることにして、すごく良かったと感じています。
個人的にフォローするのがオススメな人を4章で紹介していますので、参考にしてみてください。
3-5. すごい人と自分を比較しない
何度も言いますが、プログラミング学習は地道に積み上げていく必要があります。「千里の道も一歩から」なので、すごい人と自分を比較しないようにしましょう(ついついしちゃうんですけどね)。
一見すごく見える人でも、プログラミング初心者だった頃があるはず。
私もProgateやRailsチュートリアルで悪戦苦闘していたところから、オリジナルアプリを作れるようになり、実務で簡単なタスクをこなせるようになりました。それでもまだまだ上はいますし、比較していたらキリがありません。
比較するなら、昨日の自分とです!
3-6. Twitterを見過ぎない
これも重要です。
Twitterの見過ぎで学習時間が減っては元も子もないので、程々にしましょう。
ついつい見てしまうという方は、1日の閲覧時間を制限できるアプリ(※)がいくつかあるので試してみるのもありです。
※Google ChromeならSiteBlockという拡張機能、iOS12以降ならスクリーンタイム機能など
4. 【目的別】 個人的にフォローをオススメする人
最後に、個人的にフォローをオススメする人を厳選してご紹介します。
4-1. モチベーションを維持する
とっくんさんは、「未経験からエンジニアになるが、プログラミングができずにめちゃくちゃ怒られる → 今はフリーランスのリモートエンジニアとなり、年収が3倍になった」という経歴の持ち主。
いつも初学者に寄り添ったツイートをしてくれます。
モチベーションが上がらないときなどに見ると、「よし、頑張るか!」という気持ちになります。
私も挫折しそうになったとき、とっくんさんのツイートに救われたことが何度もありました。
全エンジニアを目指す人にオススメしたい方です!
ニートから一念発起し、プログラマーになったという神楽さん。
神楽さんを見ていると、「今からでも遅くない。自分も頑張ろう!」という気持ちになります。
失敗を前向きにとらえ、今もガンガンチャレンジしている姿に勇気をもらえます。
4-2. エンジニア転職市場を正しく把握する
紹介するのは対局のお2人なのですが(笑)、お2人のツイートやYoutubeを見ることで冷静にエンジニア転職市場を見ることができるのではと思います。
現役の開発エンジニアでありながら、Youtube配信やサロン運営などを精力的に行っている方です。
ポートフォリオの作成方法や転職の面接対策など具体的なノウハウを発信されており、非常に参考にさせていただきました。
※個人的にですが、提示するポートフォリオのレベルは高すぎると感じているので、全て鵜呑みにしないようにしています(笑)
エンジニア中途採用の人事をしている方で、エンジニア転職市場に非常に詳しいです。
ポジショントークはほぼ無く、フラットな発信をされているため冷静に市場を見ることができます。
「目的は転職ではなく、エンジニアとして幸せな人生を送ること」というスタンスから発信されており、エンジニアを目指すにはいろいろな方法があることも知ることができます。
イケイケGOGOなツイートばかり見て疲れてしまった人は、IT菩薩モローさんのツイートを見て一度落ち着きましょう(笑)
4-3. 一歩先を行くロールモデルに学ぶ
りょうまさんは昨年12月頃、未経験から上場企業のRailsエンジニアに転職されました。
転職ノウハウや実務の様子、オススメ教材など知って得するツイートが満載です。
人望が厚く、フォロワーも激増しています。
「ドンゾコから人生好転させる」ということで、失敗談をガンガンさらけ出していくスタイルで多くの共感を呼んでいます。
面接を受けてのツイートなど、参考になるものが多くあります。
5. まとめ
サクッと書こうと思ったら、6,000字を超えるボリュームになってしまいました...。いかがでしたでしょうか。
エンジニア転職するには、Twitterとうまく付き合っていくことが欠かせないと感じています。
ぜひこのnoteを参考に、一人でも多くの方が挫折せずにエンジニアになることを願っています。
私もまだまだ駆け出しエンジニアの一人ですので、一緒にがんばっていきましょう!
こうだい
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最後に、エンジニア転職を本気で目指されている方へ。
転職ノウハウをガッツリ詰め込んだnote
「30歳未経験が優良な自社開発企業へ転職できた理由 【特典あり】」
もぜひ読んでみてください。
内容は、プログラミング学習方法からポートフォリオ作成、転職媒体の選び方から面接対策まで幅広く網羅しています。
エンジニア転職の最新情報を約22,000字でまとめていますので、気になる方は冒頭部分だけでもぜひ。
また、【ポートフォリオ作成のロードマップ】も公開しました。
・準備編(無料)
・実践編①〜⑧(マガジン版なら920円お得)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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