チェホンマンとかお酒強いんかな
先日友人と飲んでいた時に、ふと、人が酔う仕組みって何だろうと思って調べたので、そのことについて書こうとおもう。
まず、口から入ったアルコールは胃と小腸に2:8の割合で流れ血液に混ざって肝臓へと運ばれる。
肝臓でアルコールの分解作業が行われるのだが、すぐには出来ないので全身へ流れ、体内を何度も循環していく。当然脳にも血液は通ってるわけで、頭へ流れたアルコールが脳の機能を麻痺させる。これがいわゆる「酔う」と言う現象。
そして肝臓では徐々にアルコールの分解作業が始まる。
まずはアセトアルデヒドという物質に分解。アセトアルデヒドは有害物質であり、飲んだ時に顔が赤くなったり頭痛を感じる時はこいつが原因である。
その後アセトアルデヒドはにさらに分解されて酢酸という無害物質になる。酢酸は血液を循環しているうちに水と二酸化炭素に分解され、やがてそれらは尿や汗となって体外へ放出される。
この分解スピードは体重によって変化していく。体重が重く、体が大きい、つまり血液量が多い人は血中アルコール濃度も低いので分解し切る時間が体重の軽い人に比べて比較的早い。ちなみに体重60ー70キロが1時間に分解するアルコール量は5g(ビール瓶1/4の量)といわれている。
体の大きさによって分解スピードが異なるということは、当然サークルなどの酒勝負では体の大きいやつが有利な可能性が高い。みなさんも考えてみてほしい。体が小さくて酒に強い人が周りにいるだろうか。私の周りではいない。つまりそういうことなのである。何が言いたいかというと、酒の勝負をするなら自分よりも小さなやつとする方が勝てる可能性は上がるということ。
そんなくだらないことを考えながら今日も元気に飲んできます!