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続いて 働くママからのご相談です!

人はひとりで人生でいくつもの役割を担うのですね
ひとりの女性であり、ひとりの母であり、ひとりの仕事人
そんな ママからの心配事です

子どもの入園式に病気で欠席しただけ……なのに

と仰るのはBさんです

私は30代後半の母親です。
仕事をしながら子どもを幼稚園に通わせています。保育園ではなく幼稚園にしたのは、子どもがその幼稚園を気に入っていて、預かり保育も充実しているためです。
 ところが、入園式数日前から私は肺炎をこじらせて入院。
泣く泣く、入園式への出席はあきらめて、夫だけで出席してもらいました。子どもにも“自分のお母さんだけ来ていない”と、ずいぶんつらい思いをさせたと思います。
 そのあと困ったことに、元気になって園への送迎をする私に、なぜか周りのお母さんたちは全く話しかけてくれません。園には、仕事をしていないお母さんたちも多くて、送迎の時は必ずといっていいほど、門のあたりでおしゃべりをしています。私は仕事の時間もあるので、挨拶だけして、気になりつつもそのままにしていました。
 そして、ずいぶん経ったある時、お母さんの一人から『あなたは「仕事優先で、子どもの入園式にも来ないお母さんだ」と思われているよ』と言われたのです。
 このままでは子どもの友達関係にも影響しそうで心配です。
私はどうすればよいのでしょうか?

愛する我が子の入園式に入院されていたBさんご自身がお式に出席できなかったことを一番悔やまれておられるでしょうに。。。
そこへ とんだダブルパンチですね。。。

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さて
”猫のおばさん” は どんな風におこたえくださいますでしょう?

 どんなに時代が変化しても、経済力のある夫をもった「専業主婦」であることは、女性にとってひとつのステイタス・シンボルであり続けているように思えます。しかし、その反面、仕事をもって社会で活動するキャリア・ウーマン(自分の名前でしっかりお金を稼げる人)であることも、そうではない女性にとって、大きな嫉妬や羨望の対象になっているようでもあります。今の時代、“女の甲斐性”には二通りあって、どちらも羨ましくて“ないものねだりの子守歌”というところでしょうか……。

 専業主婦の割合の高い幼稚園にお子さんを入園させた以上、このような「嫉妬」と「羨望」に根差した《イジワル視線》は避けては通れないものと、覚悟するしかないと私は思います。仕事を持つ母親の多い保育園に転園するか、《イジワル視線》を乗り越えて(気づかないふりをして)専業主婦のママさんたちにめげずに接近して、やがて「仕事を持っているけど、付き合ってみるとあの人、思ったより親しみ深い人ね」と思われるようになるか、道は二通りあるように思います。
 できれば「私は演技派女優だ」と自己暗示をかけ、演技力を発揮して、「働かなくてもよい皆さんが羨ましい!」と言ってあげることも、大切かもしれませんね。嘘でも本当でも、「うちは、夫も私も奨学金で大学に行ったので、その返済に追われている」とか、「田舎の親に仕送りをしなければならない」といった苦労話をすることも、嫉妬や羨望を和らげる効果があると、私は感じています。“身近な他人の不幸は蜜の味”ではないでしょうか……。
 そのかわり、「あの人は、お金に追われて働いているらしいわよ。どうも、ご主人にあまり働きがないらしいわね」とウワサ話の種にされることも、覚悟しておく必要があります。どちらにしても、良いことばかりは無いのです。まずは、夫さんとしっかり打ち合わせをして、道を選んでください。

 皆が、自分の持っている“幸せ”を大切に、他人と自分をいたずらに比較しないようになればよいのですが……、「自己受容」というのは、本当に難しいものだと思わずにはいられません。

なるほど~ ですね~
「隣の芝生は青い」 ならぬ "身近な他人の不幸は蜜の味"
なんですね~
周りと自分を比較しながら、幸せ探しに時間を使ってしまうなら
自分の今持っている"幸せ”に気づける方が
う~んと幸せ味わえそうな そんな気がします。
それが簡単ではないのかもしれませんね、人間って。。。

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ご覧くださっている皆さまは
どちらを選びますか?

ご挨拶が遅れましたが、わたしはアテンダントの"ワンコ姉"と申します。

これからも皆さまからお寄せいただいたお悩みを一緒に考えながら
相談室にお繋ぎしてまいります。

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