kocoroneの支援のイメージ「そこは木(ひと)が育ちやすい環境(そしき)ですか」
kocoroneのことを少しでも知ってもらいたいという気持ちから、kocoroneの支援イメージを作りました。
支援イメージの作成は、kocoroneのロゴマークも描いていただいたコドモダマシイさんにお願いしました。
当初想定していたイメージを大幅に超える仕上がりに、メンバー一同、大満足しています。
コドモダマシイさんにお願いして本当によかったです。
このイメージに込めた想いを、noteに残しておきたいと思います。
このイメージ作りは、「kocorone」という社名の由来や想い、どんな会社なのか、ということを、自然の力を借りて表現したいというところから始まりました。
kocoroneとは何をする会社なのか、ということを考えていったら、「空気」というキーワードが出てきました。
私たちの仕事は話を聞くことが中心です。
その後ろでは実はたくさんのことをしているのですが、それを説明することはあまりなく、言葉として伝えるのはその先にあるほんの一部のみです。
何をしているのか理解されづらく、評価されづらい仕事です。
ですが、私たちと話すことで、他の人には話せていない自分の一面が言葉にできたり、話し合いながら自分の進む道が見えてきたり、何が起きているのか理解できて少し気持ちが楽になったり、様々な変化が生まれます。
人をとりまく硬さや不自由さが少し軽くなるお手伝いが出来ているように感じています。
空気がなければ生き物は生きていけません。
空気はたくさんの役割を果たしてくれていますが、私たちが空気の存在を意識することは滅多にありません。
息が吸えなくなった時にはじめて、空気のありがたさを感じるのかもしれません(そしてそれはかなり危機的な状況です)。
私たちの仕事は空気のようなことなのかもしれない、と考えたら、いろいろとしっくりきました。
そしてそれを言葉で説明することにはやはり限界がある、それならば自然の力とイメージの力を借りて伝えることを試みようという考えに至りました。
コドモダマシイさんにこれらのことをお話したら、ご自身の経験や知識を活かして、言葉やイメージをかなり補ってくださいました!!
私たちだけではここまでの内容は描けなかったと思います。
コドモダマシイさんがこだわってくださったところを、一部ご紹介します。
① communityの木
中央の木、左右の木、とそれぞれ形の違う木を配置してくださいました。
木(ひと)には多様性がありながらも、それぞれを活かしつつ、それぞれが育っていくために大切なことがあることを表現してくれています。
② 切株と2羽の小鳥のイラスト
「rootsを土台とした対話」をイメージしてくださったそうです。
kocoroneの「ro」は「roots」、それぞれの声を大切にしながらお話をお聞きします。
また、鳥は空気をとらえて飛んでいき、時には種を運ぶ役割も果たしてくれる生き物。
kocoroneのメンバー紹介のページは鳥の画像を使っていますが、今後も鳥がkocoroneを助けてくれる存在になりそうです。
③ キャッチコピー
「そこは木(ひと)が育ちやすい環境(そしき)ですか」はコドモダマシイさんが考えてくれました。
私たちの想いを汲み取って言葉にしてくださって、天才かと思いました。
自分事として見ていただけるような言葉を選んでくださったそうです。
このイメージはこれからのkocoroneの軸として、長くkocoroneを支え見守ってくれる存在になると確信しています。
kocoroneのリーフレットの裏面はこのイメージを使い、kocoroneの支援のイメージを少しでも持っていただけたらと思っています。
kocoroneはご縁でつながっていく会社だと思っています。
コドモダマシイさんとのご縁をいただけた幸運に感謝です。
これからも良いご縁がたくさんありますように。