ウルトラマンカップを得て経験したバーストカードのお話
あけましておめでとうございます。ここんです。
BOR、ウルトラマンカップお疲れさまでした~
僕はBOR本戦に参加しましたが、1戦目はアテナが先3でとんでもないツモをしてきて負け、2戦目はプチフェニルの後攻1ターン目のカウント+1のときに出てきた出せないはずのラルヴァンダードを失念していてジャッジを呼びましたが巻き戻しができないと言われそのまま0-2して敗北しました。
本当に悔しかったっすけど、次の3onに向けて頑張っていこうと思います。
その後はまだバトスピがしたかったので、気分転換にウルトラマンコラボのガンスリを回っていました。
結果はこんな感じ↓
分布↓
・カイザーベリアル、青ウルトラマン→5
・ゼロ→3
・初代ウルトラ怪獣、新世代、ジード、ウルトラ兄弟→2
なかなかに戦績がよくくそほど楽しかったです。ウルトラマンカップ本戦同様にベリアルと青ウルトラマンが多いなぁという印象でした。
デッキはガンダムカップ優勝者、仮面ライダーカップ予選突破者を複数名輩出し、今回のウルトラマンカップをカイザーベリアルデッキで見事優勝を収めた奈良の最強デッキビルダーあっきーさん(@akki_eienno)に新世代(ニュージェネレーション)デッキをお借りしました。
超使いやすくてガンスリに最適なのでぜひ使ってください。さて、今回の記事はそんなウルトラマンカップ本戦とガンスリンガーで得たバーストについて今ホットなあっきーさんから聞いた話を含めて全文無料、投げ銭方式で記事にしていこうと思います。二人の体験談をもとに作成していますので予めご了承ください。それではどうぞ!
バースト数について
バーストは46種、「相手の効果によるスピリットの召喚後」以外全ての種類のバーストがあり、色は下記の通りです。
・赤→7種
・紫→7種
・緑→2種
・白→8種
・青→10種
・混色→11種
混色は結構汎用をのぞいたら結構青がらみに寄っていています。緑なんかは結構覚えやすいですよね。
バーストの種類、枚数はこんな感じ。
自分のライフ減少後
相手の「スピリットの召喚時効果」発揮後
相手による「破壊後」、相手による「破壊/消滅後」
相手のアタック後
相手の効果によって手札が増えた後
僕自身も記事のために数日間、身内間でデッキを作成、対戦をしてみたり、コラボショップバトルなどを観戦したところをみると大体採用されてくるカードはかなり絞られてきました。
実際にウルトラマンカップやコラボガンスリンガーで遭遇したバーストは以下の通りです。
・これだけは見ておけ!ウルトラマンカップの汎用バースト
このカードを把握しておけば、ある程度のバーストを回避できることがわかりました。
このウルトラマン環境はこのカードを中心に回っています。
「来たぞ われらのウルトラマン」です。
このカードの耐性、BP+効果、最高Lvにする効果が環境に大きな影響を与えています。すべてがこのカードを鑑みてピックアップしているわけではありませんが、バーストの中にはこのカードに対していかにアプローチしているかも採用理由に含まれているのでぜひそれを踏まえてみていただけると幸いです。
それでは、解説へ!
個別カード紹介
・無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]
通常環境でも無類の強さを誇るジャグラス ジャグラー。
普通に強くてあまり語ることもないのですがウルトラマン環境は通常環境よりも立ち上げるためにカード1枚を使って1~2枚効果で手札が増えることが多く、このカードを発動させてしまい盤面が更地になることがよくありました。
ウルトラマン環境だと新世代ウルトラマンレイガをブロックしてのレベルを下げてフラッシュでカードを使いやすくしたり、次ターンに残ればレベルを上げて自身の効果で回復して2打点を作って対戦相手の負け筋を作るトリッキーで使いやすいカードに感じました。
紫と白のスピリットなので最新弾で登場したジードとも相性がよくわりと青と緑以外ではどこでも見たカードでした。
ゼットだと煌臨元になるものポイント高め。
メイン採用先→カイザーベリアル、ジード、ゼット、アーク。
たまーにウルトラ兄弟から飛んできます。使いやすいんすよねやっぱ。
・宇宙ロボットキングジョー[初代ウルトラ怪獣]
ジャグラス ジャグラー同様に非常に使いやすいグッドスタッフバースト。
正直、ガンスリンガーを体験するまでこのカードがここまで使われていると思っていませんでした。
効果を受けないので基本「~防げない」効果以外では貫通せず、出されたらすんなりブロックさせてしまう意外選択肢がなくなってしまうほど固いブロッカー。
また、このスピリットにコアを2個置ける状況でこのスピリットよりBPの低いスピリットしかいない場合、ブロック時をフル活用すると最大5面受けることができ下手な除去や防御カードをプレイするよりこのカードを捲ってるだけで案外受けが成立してしまうことが度々ありました。
生き残ればジャグラス ジャグラー同様アタッカーになるので使い勝手のいいバーストだと思いました。
ジャグラス ジャグラーとの明確な差別点はバースト発動しただけでは特に除去をしないただのブロッカーので、フラッシュタイミングで数少ない「~防げない」除去で処理されると捲っただけになるという点、ベリアルだとジャグラス ジャグラーがいるのでスロットの関係やメフィラスでの釣り上げでかみ合いが悪く喧嘩をするということぐらいなので改めて強いカードだなと感じました。
メイン採用デッキ→ 初代ウルトラ怪獣
サブ採用デッキ→カイザーベリアル
初代ウルトラ怪獣はほぼ確で採用されていました。ベリアルは自由枠という感じです。採用されていない方も結構いました。
記事書いてて思いましたがほんとスロットの関係といい採用理由といいジャグラス ジャグラーと因縁深いなぁ…。
・ウルトラ兄弟 ウルトラマンタロウ [2]
ライフ減少というLOがほぼないウルトラマン環境では非常に簡単な条件で大量リソースを稼げるバーストの白いタロウ。
上から下まで強力なテキストで入れない理由がまったくないのでウルトラ兄弟デッキには3確で採用されています。
上振れの話にはなりますが、ライフを1点うっかり減らしてしまうとこのカードが発動、召喚ついでにウルトラ兄弟 初代ウルトラマンも駆けつけて、増えた手元とコアを使ってアタック時効果 初代ウルトラマンの胸筋 で次のターンにリーサルを取られることなんてこともザラにあります。
また、このカードか後述記載する「アイスラッガー」を伏せれるか否かでウルトラ兄弟デッキの上振れ要素がガラッと変わってくるのでウルトラ兄弟デッキのリソース確保に大きく貢献しているのかなとも感じました。
アタックステップ中の効果もそこそこウザく、ブラザーズマントを合体しているとその分コストが上がるので多シンボルのスピリットがブロックされない状態でアタックしてくるのは恐怖でしかありません。やはりきょうki
以上のことからこのカードが伏せられていて受けが確立していないのなら下手にアタックしないことを強くお勧めします。契約スピリットデッキは…絶甲氷盾を引くとかしてがんばれ。
メイン採用デッキ→ウルトラ兄弟
・ウルトラマン[Ultraman: Rising]
リソース伸ばし、煌臨元ってだけでかなり評価が変わるこの環境で発動しやすいバースト条件にメタや破棄耐性を兼ね備えているウルトラマンデッキならどこにでも採用されている強力カード。
召喚時の「このスピリット以外の~-1枚する。」はネクサスでも参照できるので新世代ウルトラマンや来たぞ われらのウルトラマンなどがあれば3枚ドロー1枚破棄に早変わりします。
発動後、盤面に残ればデルタライズクローやウルトラマンルーブの煌臨元に変ったり、ブル、ロッソなどのチェンジの入れ替わり元としても優秀な働きを見せてくれます。
汎用性が高すぎて大体のデッキにはいっていますので要チェックしておきましょう。このカードで神託できないウルトラマン創界神ネクサスはウルトラマンケンだけです。
メイン採用デッキ→ウルトラマン全般
ウルトラ兄弟だけリソース稼ぎはタロウで補っている部分があるのであまり採用されていない傾向にあると思います。少なくともガンスリンガーでは一回も採用しているデッキは見ませんでした。
・宇宙忍者バルタン星人[初代ウルトラ怪獣]
ウルトラマンルーブでの全体処理やチェンジでの破壊、ギガバトルナイザーでのコアシュート等とこの環境でスピリットを破壊せずに相手のライフを削るのはかなり難しく、伏せられたら必ず踏む発動しやすいバースト。
実はちゃっかりギガバトルナイザーで蘇生できるので相手のブロッカーを処理しながら2枚ドローできるというアタッカー補助としての動きもでき、バーストでの運用以外にも器用な動きができる味のするカードです。
Lv.2.3はこの環境では貴重なバーストの効果を発揮できない効果付き。この環境で宇宙ロボットキングジョー[初代ウルトラ怪獣]を簡単に無効化できるカードとなっています。
・カイザーベリアル
①Lv.2以上のこのカードからアタック
②フラッシュタイミングでギガバトルナイザーの蘇生効果を使用
③スピリットカードの召喚時効果を相手のバーストを踏まずに安全に使うことが可能。
というこのカードを知っていれば使えるような小ネタがあります。ごく稀に使うようなプレイングではあるので知っておいて損はしないと思います。
またウルトラマンジード ギャラクシーライジングのような破壊ができないスピリットを重疲労させて突破するといった運用方法もあります。
・初代ウルトラ怪獣
特に手順とかありません。手札から召喚、このカードのレベルをあげながらスピリットでアタックしてるだけで対戦相手のバーストをケアしながら安全にアタックできます。コアは小型スピリットが増やしたり、コア加速の創界神「変身怪人ゼットン星人[初代ウルトラ怪獣]」があるので自己っていなければ順当に出てくると思います。
優勝者、準優勝者のデッキ両方とも採用されていることから非常に強力なカードだったことがうかがえます。
メイン採用デッキ→カイザーベリアル、初代ウルトラ怪獣
メイン採用デッキを記載したもののあまりにも便利な汎用バーストなので意外とどこからでも飛んでくる強力なカードです。
・アイスラッガー
上記で紹介したウルトラ兄弟 ウルトラマンタロウ[2]同様にうっかり踏んだらデカブツが出てくるセブンの武器。このカードとタロウ[2]との差別化は手札からも踏み倒しを使うことができる点です。
現在ウルトラ兄弟でのこのカードの採用率はスロットの関係で下がっていますが偶に飛んできます。ガンスリンガーではあたりましたが本戦ではそもそもウルトラ兄弟と当たらなかったそうです。
ライフ減少以外にもウルトラ兄弟がアタックすると能動的に発動でき、好きなウルトラ兄弟を踏み倒すことができる強力なバーストカードです。
はちゃめちゃなカードを踏み倒さなくてもシーカー枠の3コスタロウにコアブの80、神の邪魔をするヒカリなどを出しながらアタックキャンセルをすることもできます。
そんなアイスラッガー。だいたいのウルトラ兄弟デッキで採用されていて踏み倒されるとゲームエンドまでいくやばいカードは下記3枚。
①新たなウルトラ兄弟 ウルトラマンメビウス
→2コア増やして、アタックステップで自分のスピリットを1体回復できる。フィニッシャーのウルトラ兄弟 初代ウルトラマンがいればケンが無くても簡単にリーサルを作ることができる。
②ウルトラ兄弟 ウルトラマンタロウ [2]
→手元のリソースを3枚増やしながら、コスト5以上を手元から踏み倒せる。ついでにアタックしているウルトラ兄弟のコスト以下からブロックされない。
③ウルトラ兄弟 初代ウルトラマン
→除去&コアブ。残れば次のターンにリーサルを狙いに行ける。
などなど。もちろんこのカードによってデカブツが出てくるのはあくまで上振れ要素の話ではありますが、ウルトラ兄弟デッキはタロウ[2]といいライフ減少で捲れて意外と致命傷につながる要素が多く存在しています。
まあ下手にバーストを踏むのはやめときません?(笑)
ちなみにフラッシュ効果はちょっと強いドリームリボン。ウルトラ兄弟にはテミシがあるのでフラッシュ効果は無いよりマシぐらいです。
それぐらいバースト効果が使い勝手がいいということです。
メイン採用デッキ→ウルトラ兄弟
・絶甲氷盾(REVIVAL)
使いやすく受け最強といっても過言ではないカード絶甲氷盾。
使い方は普段通りです…ということもなく結構伏せてブラフとして使うことがかなりありました。このウルトラマン環境は意外とデッキにバーストを複数枚採用している人が多く、伏せているだけでかなりの圧を与えることができます。
僕自身、新世代をガンスリンガーで使っていて絶甲氷盾を伏せているときに対戦相手は後述するオーブオリジンをケアするために召喚時効果を使わずにカードをプレイされることが多く、それぐらいウルトラマン環境にはバーストが大きなの影響を与えているのだなと思いました。
またゼロやレイガなど3点一気に貫いてくるデッキに対してバースト発動してリーサル打点をずらす動きができたのでかなり器用に動けるんだなと感じました。ミラー全敗したんですけどね。
かといっても絶甲氷盾。
ライフが減った時に使うことも当然ながら結構あるので伏せまくってバーストメタ、破棄のせいで使えず負けるのはかっこ悪いので使ったほうがいい場合では素直に使っておきましょう。
このカードの評価が落ちることはアタステメタがどのデッキにも標準にならない限りありません。
テミシが入るデッキには採用されていない傾向にあるのでゼットやウルトラ兄弟には入っていないことがほとんどですがそのほかのデッキにはだいたいはいっています。メイン採用デッキとかサブ採用デッキとかありません。
・新世代ウルトラマンオーブ オーブオリジン
発動しやすい条件と除去、条件達成でドローを兼ね備えている強いバースト効果に加えて、この環境で7種類しかない強テキスト「効果でアタックステップを終了できない」効果を持っているカード。
バースト条件も契約スピリットが増えた今煌臨時で踏むカードが増え、前よりも評価が上がったカードになります。意外と2枚ドローできなくても発動して面を取りながら次ターンで軽減として使ったり、レイガの召喚用に墓地枚数を稼いだりするのに使ったりします。
Lv.2以上にするにはコアがそこそこ必要になるので維持コア管理が大変なように見えますが、みんな大好き「来たぞ われらのウルトラマン」で最高レベルにできるので問題なく運用ができます。
またレイガ、きたわれを使わなくてもほかの小型スピリットの多い新世代ならこのカードをLv.2にしてポン置きして小型スピリットとウルトラマンキングのLv.2神域効果を使って絶甲氷盾をケアしながらリーサルを取りに行くことができます。
そういった動きをする面でこのカードは2~3枚は採用され、新世代デッキに重宝するように感じました。
メイン採用デッキ→新世代
逆にほかのカードと違って新世代以外で使っているところを見たことがないです。かろうじてアークとかで使うんかな?とか思ってたり。
・キングスコマンド
今では再録枚数が増え、誰しもが持っている「リソースを増やしながら相手のアタッカーを止めるカード」それがこの「キングスコマンド」。このカードが、ジャグラス ジャグラーや絶甲氷盾などのウルトラマンカップ環境で最強クラスのパワーカードと並ぶ「見ておけ」のラインに入れた理由は、主に3つあります。それが…
①バーストの発動条件と効果
②絶甲氷盾との差別化
③採用のしやすさ
この3点になります。1つずつ解説していきます。
①バーストの発動条件と効果
ウルトラマン[Ultraman: Rising]や新世代ウルトラマンオーブ オーブオリジンの部分でも伝えましたが、召喚時効果発揮後はとにかく発動がしやすい環境です。伏せているだけでだいたい3枚ドロー1枚破棄は使わせてくれます。そういう環境です。
またこれは経験談なんですが絶甲氷盾をバーストとして使っていた時に、だいたいのプレイヤーがジャグラス ジャグラーやウルトラマン[Ultraman: Rising]などスピリットのバーストを意識したプレイングをしてきますので若きウルトラヒーロー ウルトラマンゼロやウルトラマンブル アクア、ウルトラマンゼロ ビヨンドなどでスピリットのバーストを選択しがちでしたので意外と発動するのに困らなかったことが多くありました。
スピリットカードのバーストが強いおかげでマジックカードのバーストが発動しやすくなっているのかな?と感じました。
②絶甲氷盾との差別化
ウルトラマン環境のデッキには「効果でアタックステップを終了できない」効果持つ絶甲氷盾を飛び越えるカードが7種(3種)存在し、さらには多打点でゲームを終わらせてくるウルトラマンゼロ ビヨンドやアタックし始めたら止まらない宇宙恐竜ゼットン[初代ウルトラ怪獣]などなど挙げ始めるとキリがないほど多くの強力なカードが存在しています。
そんな中キングスコマンドを1回使うだけで絶甲氷盾で止まらなかったところが止まるようになります。とはいえ、絶甲氷盾が無力だというわけではなくベリアル融合獣ペダニウムゼットンのようなキングスコマンドで止まらないカードは絶甲氷盾で補えるので、このカードと絶甲氷盾は相互に補完し合っていると感じました。
③採用のしやすさ
使いやすいドロー効果なのでリソースを伸ばしにくい色やコアが余ってフラッシュ効果をぽんぽん打てるデッキには待望の防御札。もちろん軽減の関係で簡単にプレイできる青ウルトラマン基盤のデッキにも除去ではない手段で対戦相手のスピリットを無力化できる点が評価されて大体入っているように感じました。
とはいえキングスコマンド。通常環境を見ていただけたらわかる通り防御札として使うにはコストは必要になり、ただうちできる絶甲氷盾のほうが優秀なことには変わりないので採用するデッキはある程度限られてくるかなと思います。神託の対象外な点や初見殺し性能を鑑みてせいぜい2枚かなと。
なのである程度勝利が近づいたら気を付けておきましょう。
ちなみにあっきーさんはベリアルに2枚採用でしたね。誰がベリアルから飛んでくると思うねん。
メイン採用デッキ→青ウルトラマン
サブが絶甲氷盾と似たり寄ったりです。それより低いぐらい。
・メフィラス[外星人]
ジャグラス ジャグラー同様ハデスおなじみの仇敵バーストカード。ティアワンプロのkomainuさんが使うまでは180~280円を彷徨っていたカードです。今では4桁取引が当たり前になりましたね。
そんなこのカードの使われ方は従来通りの蘇生と煌臨元になる点。ザラブ星人を釣り上げて神託で落としたウルトラマンベリアル アトロシアスやギガバトルナイザーを拾うもよし、トラッシュで宇宙恐竜ゼットン[初代ウルトラ怪獣] [2]を釣り上げて来たわれやブルトン、新世代ウルトラマンなどの面をどかすもよし、キングジョーやジャグラス ジャグラーを釣り上げて次のターンにリーサルを取りに行くのもよしとウルトラマンカップでも受け性能がかなり高いカードとなっています。まさに「備えあれば憂いなし。」私の好きな言葉です。
またこれだけ釣り上げてドローすると大概のデッキは詰め切れなくなるはずなので次のターンにこのカードを煌臨元にして展開していけるので無駄なくカードとしての役割を果たせます。トラッシュに踏み倒せるカードが数枚あれば契約スピリットの1アタックが致命傷になるのはかなり怖いですよね。
ちなみにこのカードは「怪獣」ではないのでベリアル銀河帝国皇帝カイザーベリアルやベリアル融合獣サンダーキラー、凶悪宇宙人ザラブ星人の対象外なので注意しましょう。郷に入っては郷に従いましょうね。
下のテキストはインクの染みに近いですが稀に使います。一応覚えておきましょう。
メイン採用デッキ→カイザーベリアル
・ウルトラマンオーブダークノワールブラックシュバルツ
ライフ3以下メインステップでスーパーファラオムになれるウルトラマン。
序盤は1体のコアを3個飛ばす煌臨元ですが、バトルが後半になればなるほど発動したときに創界神からのコアもすっ飛ばしてメインステップならファラオム同様に強制的に自分のターンと煌臨元を獲得するのがこのカード。
コアをすっ飛ばす効果はいつでも使えるのですが、エクストラターンを獲得するのはメインステップだけですので必ず覚えておきましょう。くれぐれも冒頭でいったラルヴァンダード云々みたいにしゃくられないように!
ブラックジョークはこの辺にしておいて。
体験談ですがこのカードの採用率は意外と低いのかなとか感じました。理由はライフ3以下という条件が意外と重たいのかなとか思ったのですがどちらかというと再録してないことによる入手難易度が高さからかと思いました。
今回覇王爆炎撃を見ておけに採用していないのですが、覇王爆炎撃のような自分のリソースが伸びなく、1プレイで1回面を中途半端に取るバーストカードは来たわれのせいで軒並み評価を落とすのかなと思いました。このカードもその部類なのでそれが採用率を下げた要因なのかなと思っています。
とはいえガンスリンガーでも使われているのを数回見ていますし、ちゃめちゃに採用されているカードではありませんが、キングスコマンド並みに不意に打たれると死ぬよりのカードなので気を付けておきましょう。創界神のコアを5個も飛ばされると意外と受け用の来たわれだったり悪の権化 ウルトラマンベリアルの神域が間に合わなくなったりします。
メイン採用デッキ→青ウルトラマン
・ウルトラマンA
絶甲氷盾やキングスコマンドとは違い、デルタバリアやフェーズチェンジのようなライフを0にしないようにするテキストをしているエース兄さん。効果ではライフが減りますが、とはいえある程度の身を守ってくれるバーストカード。
優秀な点は開きやすいバースト条件、神託ができることと受けフラッシュ煌臨元を即時用意できる点。単体での防御面は期待していいカードではありませんが受けフラッシュでウルトラマンゼット デルタライズクローになれる防御力の高さはかなり優秀なので挙げさせてもらいました。ちなみにガンスリンガーで上記コンボを使ってくる人はそこそこいました。
メイン採用デッキ→ウルトラマンゼット
サブ採用デッキ→ウルトラ兄弟、ウルトラマンアーク
バーストメタについて
一応この環境にはバーストに対して強く出れるカードが何種類かいます。どのカードも強いわけではありませんが意識してもいいのかなと思います。
バーストを発動できない/効果を発揮できないカード
この中で見ておいたほうがいいカードは
・宇宙忍者バルタン星人[初代ウルトラ怪獣]
・ウルトラマンゼロ ビヨンド
この2枚ぐらいです。おそらくこの2枚はウルトラマンをこすっている人が知らないわけないぐらいメジャーカードなので解説は省略します。
バーストを破棄する/バーストに合わせて効果を発揮できるカード
正直このカードたちはブレーザー以外見たことないです。
見たことがないということはそういうことです。ご理解ください。
あとがき
いかがだったでしょうか。10000字ぐらいあるので読むの大変だっと思いますが、ウルトラマンカップのガンスリンガーを通して経験したことを記事にしてみました。明後日のや3月のウルトラマンカップに参加される皆さんの参考になればいいなと思っています。
新たに気が付いたことがあればまた追記して随時更新していこうと思いますのでよかったらご覧ください。
また気が向いたら記事を書いていこうと思っていますのでぜひ今年もよろしくお願いします。ここまで見てくださりありがとうございます。
んじゃまた~
Special Thanks→あっきー
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