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ショートコラム始めます
NewsPicksにコメントした内容や、気になったことなどを短いコラム式して発信するシリーズ。初めてのコラムは「仮説行動」について。
仮説行動は対面開発に通ずる思考
NewsPicksに「仮説行動」という本についてのものがあって、興味深く読みました。視点としてはわかりやすく、ノーコードを使った対面開発にも通ずるなと思いました。私がkintoneで対面開発する仕組みが、まさに「仮説行動」に近いのかなと思い書いてみます。
対面開発は「仮説行動」にあり
ノーコードツールを使って業務システムを対面開発する1番の強みは、「仮説」と「行動」をタイムラグなく試して、「仮説」の解像度をどんどんとあげていくことにあります。
ヒアリングしながら「仮説」をたてて、「行動」としてその場で作り上げることで、現場のイメージを引き出し業務改善サイクルを早めることになり、結果「やりたいことのズレ」が少なくなりシステムの定着にも繋がっています。まさに「行動」はかなり大事な要素です。
仮説マップの必要性
とはいえノーコードでいきなり対面開発して行く場合もデータ構造やフローを同時に図にすることも行っていて、これが「仮説マップ」に当たり、論理破綻がないかなど見るにも役に立ちます。(我々はCacooを使ってます!)
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小さな成功体験への近道
DXが進まないと言われる日本の中小企業が「小さな成功体験」を手に入れるため、ノーコードツールを取り入れて、「仮説行動」を行ってみてみると、様々な事業、企業文化に変革を起こすきっかけになるのではと思ってます。
もちろんノーコードツールはあくまで手段なのですが、どのような場面でも仮説を立てるだけじゃなく、「仮説行動」をすることが良い情報(状態)を得られるということですね。
ノーコード思考を広めるため、ノーコード推進協会で活動してます
私が理事を務める一般社団法人ノーコード推進協会では、ノーコードを普及するための活動を行っています。
会員企業の募集と、ノーコード宣言シティーとなってくれる自治体を募集してます!
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音声でも発信中。早朝の深夜ラジオ「KOTOEのコトラジ」