高知巡礼44 心は廃れぬ高知人
ついに、牧野先生の朝ドラが始まった。
視聴率はやや低いらしいが、スロースターターの高知らしく、徐々に良さが伝わっていくことだろう。
それにあやかって植物園を紹介しようと思ったが、やや材料が足りないきがしているのでもう少ししたらにしようと思う。
前回の室戸と前々回の廃校で思い出したスポットがあった。その名もズバリ
廃校水族館
文字通り、廃校後を水族館にしてしまった場所である。
高知市からだと東にかなり行くのでなかなか機会がなかったが、一年越しに行くことができた。
早速入口に向かうと、まずあったのが千円ガチャ。
景品は魚のブリのぬいぐるみで、ランクによって大きさが変わるしくみ。
運のない僕は、当然のように一番小さいぬいぐるみが当たった(笑)
余談だが、しばらく飾っていたら、「同じのもってる」という人や、車に飾ってあるのを多数目撃し、みんなやっている高知県民としての登竜門ガチャであることに気付く。
中に入ると、教室を利用した水槽が並び、海水魚が多く展示されていた。
教室だからか、ちょっと気合いを入れた理科室にどこも見えてくる。
魚の展示以外にも、ボーリングなどのアトラクションもあり子どもでも楽しめる。
ちょうど中盤くらいには、大きな円柱状の水槽があり、ウミガメとエイがゆったり泳いでいるのが印象的だった。
けっこう展示物はシャレが利いているものが多く、楽しみながら知識を得ることができるのもよい。
終盤には、今度はUFOキャッチャーがありこちらは100円。さすがに入場料をもう徴収しているからか設定も甘めで、こっちは1回でエイのキーホルダーがとれた。
そんなコーナーを抜けると、最後はプールをそのまま利用した水槽。
魚の状態なのか、時期なのかは分からないが僕の時はあまりいなかった。
本当はサメなどがいると聞いていたがどうなんだろう。
ちなみに最近こんなニュースが
なかなか皮肉もきいていて、ニクい演出だ。
僕はすごくやってみたいが、世間が許さないかもしれないな(笑)
まあこんな風に、遊び心満載の高知人がつくったスポット。是非、肩の力を抜いて訪れてほしい。
実は、僕も廃校水族館みたいなのを作りたいなという野望がある。
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