見出し画像

高知巡礼⑭ 結局、男って…

 高知といえばパチンコ屋である。
中心街の一等地から田舎の片隅まで、役所のように必ず一つはある。(個人の見解だが)

そんなギャンブル大好きな県民性は、自殺者が多いのとも関わりがあるのだろうか。

これは完全なイメージだが、深くには男女の関係性が影響していると思っている。

高知県は自営業者がかなり多いらしい。
そして、女性が元気で強い。

男集が自分が稼いだ金だと、賭場へ赴き
女集は堅実にたくましく家庭を支える

こんな構図がいたるところにあるのではないか。

少し社会派のような論調になったが、本題はそんなことではなく、、

高知県の遊びスポットを紹介する。

まずは
高知競馬場

競馬場正門

高知競馬場は一時期、廃止に追い込まれるほど赤字続きだった。
これは高知に限らず、全国の地方競馬場が深刻な財政難で規模縮小、または廃止を余儀なくされた。

ここで高知はアイデアを絞り出す。
隙間を狙ったら良いのでは。と

それまでの地方競馬は平日の昼間に開催が多く、そこで売り上げを取り合っていた。
しかし、高知は夜に開催するナイターを柱においた。それが《夜さ恋ナイター》

ネットでの投票がさかんになったのも追い風に、高知は今や全国でもトップクラスの売上を誇っている。

たぶんその影響か、数年前はゴミゴミしていたのが今やオシャレなスタンドに生まれ変わった。

現代風建物

ついでに大きな遊具まで完成予定である。

遊具工事中

実際のレースも、馬が近くナイターだと綺麗である。

馬が近い


レース

高知競馬には名物レースがあって、その名も
『一発逆転ファイナルレース』
夜の9時前の最後のレースで、近走全く勝っていない馬同士が対決するギャンブルレースである。
これは、ギャンブラーの心理を巧みについてるよなと感心させられる。だって最後に勝負したくなるもん。

まあ勝ち負けはおいといても、夜の綺麗な場所で馬を近くで観られるだけで価値がある。
駅まで無料バスもあるので帰りも安心だ。

ご飯もある


もう1つは
高知競輪場

りょうまスタジアムという名称

去年、大工事(?)をしたおかげでこちらもだいぶ綺麗になった。

競輪は競馬ほど人気がないが、人情にあふれて面白いと思うんだけどな。
選手の先輩後輩とか地域とか関係性も予想にいれて、心理を読む。
人間くさいドラマがクセになるよ。

ちなみに、高知競輪場は全国でも一番、野次が少ない競輪場らしい。確かに、野次よりも応援の声が多い。地元の選手が勝ったらよさこいとか踊るのも面白い。

つい先日は大きなレースがあってけっこうな人がいたが、普段はガラガラなんで安心してきてほしい(笑)

最近は女子選手も活躍しているので観るだけでも楽しいはず。

女子選手

どちらも高知市内にあるので、時間が空いたら是非日程をチェックして遊びにきてほしい。ニコニコしてる僕がいたら声をかけてください(笑)


いいなと思ったら応援しよう!

GEN
よろしければサポートお願いします!高知を盛り上げていきますよ!