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寂しさ/なんか更新ペースがわりとちゃんと日記じゃないですか!?

日々生活をしていて、寂しさを感じるだろうか。私はわりとある。

布団に入り今日こそは早寝をしよう思う。しかし眠れない。身体は疲れている。でも眠れない。まあよくあることだ。別に珍しいことなんかじゃないし、特別不幸な事なんかでもない。でもそういう眠れない日に限って、色んなことを複雑に考えてしまう。一度踏み込んでしまうと、お湯の張られた浴槽の中に、とぷん、と沈んでいく入浴剤のように深く深く落ちていく。

え~、この前の日記を友人に気持ち悪いとバカにされました。ひどいです。楽しんでくれるかな、と、気持ちを込めて書いたのに、馬鹿にされました。ほら、喜べよ、またキモい表現出てきたぞ、ほら、晒せよ。俺の知らないところで、笑いあえよ。

まあそんな冗談は置いておいて、久しぶりに小説を読んで比喩いいな~となった。言葉でいかに表現するのかっていう難しさと、その良さを感じた。

あとは個人的には派手・難解な比喩よりも、日常によくある風景に例えたみたいな比喩が好きなんだと思う。

まるで新しい服についた汚れのように私を形成する繊維の奥深くまで浸透していく感覚があった

朝井リョウ『発注いただきました!/ 蜜柑ひとつぶん外れて』より引用

これ、凄くいいな~ってなった。じんわりとしみこんで行くような描写がすげーイメージしやすいと思った。なので似たような、沈み込んでいくような描写がしたかった。一番に思い付いたのは「沼に沈む」だったけど、ありきたりな表現でつまらないし、じゃあ実際に沼に沈んで落ちちゃったことある?って思って、(まあ無いこと無いんだけど)どっぷりと落ちちゃうイメージはできるけど、表現したい様子はそんなに粘度がある感じでもないな~と思ってて、どっちかというと僕は「水に何かが沈んでいく様子」の方が自分の表現したい感覚に合っているなと思いこんでいたら、入浴剤がとぷんと沈んでいく様子、好きだなあとなり、最初の文章になった。

皆さんは寂しさ感じますでしょうか。僕は夜とかに感じますね~。ふと、ふと来るよね。多分恋人がいないとか、友人が少ないからだと思うんだけど。でも恋人や友人がいたらいたで、きっと悩むことはあるんだよね。結局ないものねだりなんだよなと、思った。

と理性で分かっているけど、寂しさが埋まらないということは、本能は、ないものが欲しいんだよな。欲深いな~。めんっどくせえ~~~~人間。

本日のギャグ
赤ちゃんはね、入浴剤が好きなんだよね。バブ、だけにw






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