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行ってみたいな八丈島🌺

八丈島観光大使を狙っています。僕です。
8/13(土)〜8/16(月)で念願だった八丈島に行ったので
ランキング形式で観光の記録を残す。

◆まず初めに

ひょんなことから心の片隅でずっと行きたかった八丈島。八丈島は日本のハワイとも言われる場所らしく、「ほーん、どんなもんなの?」と斜めに構えていたけど、実際に行ってみて「これがハワイか、、!マジ最高、、、!」って感じだった。
(ハワイ行ったことない)

◆行ったところを全部書いたらキリがないので絞って書く〜っと〜。

<10位 行きの船:0日目>
竹芝橋から出てる橘丸に乗って夜22時に出発。

夜出発っていうのは旅行において一番テンションが上がるし、そのピークは22時と言われています。東京と横浜の夜景を外に出てみながら、黒ラベルのロングを二本も飲んじゃった。東京湾を出るまでは波が穏やかでレインボーブリッジの下を通過するというイベントもあるのでそこまでは外にいるのがおすすめ。

東京湾を出たらふらつくぐらい船は揺れていて大学の乗船実習を思い出した。
船では酒によるものか船のせいなのかわからないぐらい酒を飲むのが結局最高で、帰りの船では地べたで飲んでるおじさんがたくさんいた。

ビール飲んで結構きたから八条レモンサワーに切り替え。
昨日は台風で欠航しやがった。
台風って学校を休みにしてくれないのに旅行の邪魔はするんよな。
絶対に毛布を100円でレンタルしよう。

<9位 歴史民族博物館:2日目朝>
やっぱり歴史を知るとその土地の見え方が変わるし、「昔の人はこんな感じやったんかなぁ〜」と想いを馳せる系のロマンが感じられるので抑えとくと良き。

入ってすぐに島の歴史の映像を見せてもらえて源為朝と宇喜多秀家が出てくるよ。(誰だろうね?)

建物や掘り出された土器から八丈島にはいろんなところからの文化が伝わってることがわかって、つまり、とてつもない距離の海を越えてやってきた人たちがいることがわかる。(2022年現在は船で約10時間、飛行機で約50分ぐらいで行ける。)

民族博物館にあった、
ボタンを押すと該当する模型のランプが光るやつ。
島の要所をさらうことができるのでとても楽しい。
地理の勉強に非常に役立つよ。入場料100円。

〜思いを馳せる by 心の各務原 なでしこ〜
(本州から八丈島に行くには、間を隔てる黒潮を乗り越えないといけないんだよぉ〜。超絶昔の人は何の保険もないまま黒潮チャレンジをしていたんだってねぇ。
現代に置き換えると、人前でスベるなんて、なんでもないことなんだねぇ〜)

博物館から移動しようとすると
レンタルしてた原付のガソリンがつかないハプニング発生。
10分ぐらいもたついた。
原付は1日4,000円で借りられて、ガソリン代は島一周して400円いかず。現代における最高の乗り物。

<8位 島寿司:1日目朝>
今回は近くのスーパーで買ったものしか食べなかったけど、めっちゃ美味しいね。

スーパーだと1,000〜1,600円ぐらいで種類も選べるから何泊もするならたくさんの種類食べたい。基本的に寿司は美味いし、島ならではとか言われたら期待値も上がって、しかも結果もいい。損なし食べ物ランキングだと堂々1位。

手前の黒っちょいのは島海苔っていうんだって。
魚の種類忘れたけど島着いてすぐで腹も減ってたから一瞬で消えた。
寿司っていうのはすぐに消えちゃう生き物なんだ。

<7位 ポットホール:2日目昼>
ポットホールというのは自然が生み出した不思議の塊。不思議って何?と思う人は調べてみよう。とにかく名前通りの見た目なんです。命名した人すごいな。

「え!?7位がポットホール!?」と思った人がいたならその理由は、ポットホール探索中にクモの巣を顔面真正面からくらうというハプニングに見舞われて私怨が込められているため。クモの巣ってのはぜってぇ他の観光客が先にくらっててくれよな!

※原付で行くと落ち葉がたくさんあるので滑らないように注意。マジ注意がここ。

さーて、ポットホールはどこでしょうか?
こんな顔で直後クモの巣にまみれて温泉へのモチベがあがる。
ていうかクモの巣の粘着力凄すぎて
スパイダーマンがビルの間ヒュンヒュン飛べるのって、
あながちファンタジーでもないんだなって思った。

<6位 温泉(特に、みはらしの湯):2日目昼>
そもそも八条島は火山が噴火していたのでめっちゃ温泉が沸いている。

島はひょうたんみたいな形をしていて、その下半分に温泉が集中しているよ。

1日で温泉を回ったので結構あっつ〜だったけどそれぞれの良さが出ていた。
ちなみに600円で4つの温泉が回れる券をその場で購入できるよ。

みはらしの湯の休憩所。
この写真でわかる、みはらしの湯の景色感。
露天風呂からみはらしを前のめりで見ようとすると
道路から逆に全身みはらされるよ。
やすらぎの湯はやすらげる。(すごいスマホはすごい)
一緒に行った友達はここが一番好きと言っていた。
滝の近くにある混浴かつ0円露天風呂。
森林に囲まれて入ることができる。
水着必須なんだよな〜。
みはらしの湯のすぐ近くにある温泉で、
民族博物館のおじさんにおすすめしてもらった。
残念ながら月曜定休で入れず。
近くの海にサーフィンできたであろう地元のイケメンお兄さんに
「今日は休みだよ〜」と言われて「カッコいい、」と思った。

<5位 ジャングルすぎる場所:2日目昼>
八丈島の本領発揮とも言えるジャングルすぎる場所。南国すぎてハワイ超えてマレーシア。2個ありました。

写真でいうところの右側に洞輪沢温泉があるけど、ここがジャングルすぎて写真スポットにすると楽しい
ドンキーコングとモンハンの世界観を足して混ぜたような写真。遠くからリオレウスが飛んできそうだし、めちゃくちゃバナナが生えてる木もありそうだよね。場所は「名古の展望台」というところ。

<4位 古民家カフェ ちむどんどん:1日目昼>
正式名称は「古民家喫茶中之郷」。駐車場有です。入口とは裏側にある。
車持ちにも配慮したnoteを心がけています。

ちむどんどんを観ていると、のぶこ達が家で寝てるシーンがあって、「ここ沖縄よね?こんなに明け透けな家やとめっちゃ虫入ってくるんちゃうのん?」と思っていたけど、それをそのまんま思えるぐらい風通しのいい木造作りの建物。

僕の調べで行くことになったのですが、一緒に行った友達がやたらこの場所を褒めてくれたので「これが代理店の嗅覚や〜」と消え失せたOne of 五感を持ち出してしまったのもいい思い出。

古民家前はこんな感じ。旅の中で流行った敬礼ポーズ。
女性2人組はスムージーを飲んでいたよ。
パッションフルーツジュース(確か450円)。なんと同じのは2杯目からは半額とのことで、「え、これって3杯目以降さらに半額になると金額はどうなるんやっけ?」と友達と計算するとY=450/2のX乗(YはX杯目の金額)という式にたどり着いた。
まぁ2杯目以降は225円固定だと思いますけどね。
一杯でお腹いっぱいになったから知らないよ。

<3位 泳ぐということ:1日目昼&2日目昼>
”島で生きる”とは”泳ぐということ”。
男3人で旅行に行ったんですが、僕以外の2人のダイビングスキルが僕より格上だったのでちょっと置いてけぼり感を感じつつもそれでも楽しい。
(鼻から死ぬほど海水が入ったのはまた別のお話)

泳いだのは神湊と藍ヶ江というところ。

魚の種類や量は 神湊>藍ヶ江 だけど
壮大さは    藍ヶ江>神湊 だったので両方おすすめ。

神湊の浴場はGoogleマップに表示される位置が嘘でパンフレットの写真を見比べて探すことに。Googleマップの位置よりちょっとずれたところにある。冷たくない。
海に出る船の気分になってそのまま海に突入。すぐに水深3〜5mぐらいになるのでぶっちゃけ怖い。上が黄色で下が青、縦に黒のシマシマがある小さめの魚がいっぱいいた。(水産学部学卒)

<2位 くさやパン:2日目朝&3日目朝>
なぜかこの旅で僕がやたらこだわることになった「くさやパン」。

前世からの因縁でもあるこだわり?と思ってたら、
行く前に調べた誰かの記事に書いてあって頭の片隅にあったみたい。

で、どこでも売ってる島の名物的なものかな?と思っていたら全然売ってない。

それもそのはず「ブーランジェリー」というパン屋でしか売ってないものだった!

その日は無かったので電話で予約して次の日取りに行った。「青唐辛子入りは辛いよ」と言われたけど無視して青唐辛子入りを購入。

耐えれる辛さ。むしろ美味い。辛子はあったほうがいいよ〜。

島でリピート購入したのはこれだけだったのもあり堂々の第二位!

「くさやパンあります。」がこの島の合言葉。
買ったその場で食おう。
ていうかそもそもパンがふわふわで美味い。
一個420円。わりとデカい。

<1位 圧倒的景色:2日目夕方>
俺の親父がジン=フリークスならば、一つ星の絶景ハンターを目指すだろう。という心の性質があるのですごい景色が観れるとここを保存したいと思う。そんな中で遭遇した絶景。

原付でトンネルをすっと抜けるといきなり超高いところから島超えて海を望める景色が眼前にドンドドンされる。止まらざるを得ない。夕日も混ぜて超絶景。日の入りぐらいに行くと当然のおすすめ。

大坂トンネル展望台。
この写真では表現できない絶景が君を待っている!

◆終わりに

丸2日いたけど足りない!全部見たい!って思うぐらい最高の島だった。もう一回原付で回りたい。台風が過ぎた次の日は雨降ったり晴れたりを繰り返しまくる天気で、それも島ならでは、を感じられてよかった。

他にも超絶不気味な廃墟もあって、かなり近づけるのでそういう楽しみも抱えている。原付を運転しながら「島出身だったらどんな生活するんだろなぁ〜」と妄想を働かせるのも一興。

今日から君も「行ってみたいな八丈島」。


<文:はま>



<備考欄>
行き帰りの船  21,500円(ネット割引)
宿 2泊     11,000円(もっと安いところもある)
原付 1日    4,000円+ガソリン代400円程度
レンタカー1日  5,000円+ガソリン代1,000円程度




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