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うーん。

うーん。
決してこの記事を批判するわけではないのですが。

世帯年収400〜500万ってどういう層なのか

ってところですよね。
しかも年収という表記は一般的には税引前を表現します。

なんか、日本の平均年収と絶妙にマッチしてるのもまた。。と思わなくもないのですが、単純に年収400〜500万の生活ってどんなもんなのよって話。

結婚していて世帯年収ということは2人合わせてということになりますよね。

ここではボーナスなどを考えると面倒なので、あえて12で割り戻してみましょうか。

500万円だと仮定します。
月額の収入が41万6千円で、
大体ざっくり35万くらいの手取り。
これで夫婦二人。
まあ、やっていけないこともないでしょう。

これが、400万になると恐ろしいことになります当たり前ですが。
月額の収入が33万3千円で、
手取りはおよそ28万円程度。
ここから家賃や住宅ローンを引いて、食費・交際費・生命保険・通信費と引いていったら割とギリギリの生活になっていくのでは?

ということは。

もう、そもそもの議論として少子化云々というよりも結婚している夫婦でもいわゆるDINKSやそれに近い形(専業主婦だけど子どもは欲しくない)という価値観が形成されており、
結婚自体の制度が子育てのための制度と国は答弁を繰り返していますが、そもそも国民の意識はすでに違うところにあるのでは・・・?

と考えてしまいました。

昨年我が家のインカムはこれよりは上でした。(僕もバリバリ働いていたので)

ですが、子育てをするとなったらもっと年収欲しいよな・・・と思うのは僕だけでしょうか。
医療費がかからない、私学に通学させても負担が減った。
そういう経済的な支援があるから、子どもを授かりたい。
と思うフェーズはもうとうに過ぎてしまったのではないでしょうか。

僕たちは子どもは授かれないので

納税や社会保険料を納めていくことで社会にまず貢献していきたいとは思っています。

が、この変わった価値観の中子どもを授かり、産み、育てていくこと。
をどうしたら選択するような社会になるのか。
というか、そのことに対してポジティブな社会になるのか・・・。

難しい話だなあと思ってこの記事を読んでいました。

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