公務員の恵まれた福利厚生（その1）

公務員の福利厚生って何があるのって言うお話を頂きましたのでこちらで回答させていただきます。

星の数ほどある。

組合の話をしたときにも話しましたが。

使いこなせていない人がほとんどな印象です。
なので自分が使っていておすすめだったものトップ3から紹介したいと思います。

第3位　共済組合の保養所及び宿泊補助券

僕の所属は、「東京都市町村職員共済組合」だったのですがどうやら今年度からシステムが大幅に変更されたため勤務していた当時のお話です。

各都道府県の市町村共済組合は保養所を持っていることが多く、他のホテルとは比べ物にならないくらいキレイで安く泊まることが出来ました。

特に利用していたのが、札幌のポールスター札幌です。

ホテルポールスター札幌【公式】北海道のシティホテル

ちょっと記憶が曖昧なのですが、当時（2019年）はたしか共済組合に入っているか入っていた人しか利用できなかったみたいですが今は一般利用もできるみたいですね。

道庁のお隣というとても素敵な立地で、組合員価格で朝食バイキング付き6500円だったのですが、東京都市町村職員共済組合はそこからすごいのが2500円の宿泊補助券が出ていました。
しかも宿泊補助券は無制限に出ます。枚数制限などは当時はありませんでした。
なので4000円で泊まって、地下にはスパもついていて、朝ごはんは美味しい北海道の地元のメニュー盛りだくさんのホテルに宿泊できるのは本当にメリットでした。
（当時コロナ前でしたので札幌エリアのホテルはめっちゃ高かったです。ちょっと金額感までは覚えていないですが。）

第2位　互助会の人間ドッグ補助制度

こちらは前の記事でも登場したおばあちゃん（再任用職員）には批判されていましたが、互助会の補助制度自体に年齢制限がありませんでしたので普通にみんなに勧めていました。

僕が勤務している自治体の場合、人間ドッグを受けた場合確か8000〜9000円の補助が支給されていました。

共済組合員の資格取得から1年が経過すると、共済組合契約の人間ドッグを格安でうけることが出来ます。（こっちも今考えたら恐ろしい割引額）
大体3万円のコースが、1万8000円補助されてまず窓口での実費支払いが1万2000円になります。
その後、互助会から8000〜9000円補助されるので自己負担は5000円未満でした。

しかも、人間ドッグを受検する場合職免（職務免除といって休みになる）が1日単位で付与されるので朝イチで受けても、午後受けても1日休みが取得できました。これはめっちゃ良かった。

あと、人間ドッグ行くとちょっと豪華なご飯とかもついてくるのでそれも楽しみでした。

第1位　市長会年金

あえて共済貯金には触れないでおきますが、市長会年金がものすごく良かったです。

というのも、市長会年金という都市職員が入れるいわゆる個人年金保険があるのですがこちら当時の利率、120%台でした返戻率。
他社は軒並み10X％台になっていたにもかかわらず、市長会年金は120％台ということで積立する商品としては正直ファーストチョイスにおすすめしていました。

割と共済貯金がクローズアップされがちですが、共済貯金は今かなり厳しい運営を強いられている模様で利率もどんどん下がっているみたいです。

ですが、市長会年金はやはりスケールメリットがあるのか利率が下がっているという話は聞きません。
また、この保険団体契約なので旧生命保険の控除で計算がされます。
なので、生命保険控除が現在の個人年金保険を通常で加入するよりもかなり有利になります。

ということで書いてみたら結構まだあったので続編また書こうと思います。
今日はこれから家族にパートナーを紹介するのでこのへんで！