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記事20回購入超え!ニッチな情報はいつでも求められている

こんにちは!先日、私が書いた有料記事が20回購入を突破しました。つまり、20人以上の方から購入いただいたことになります。また、購入した方から連絡やコメントをもらうことも多く、役に立てているようで嬉しく思います😀

当初は、情報としてニッチ過ぎるし購入してくれる方がいても2~3人/年くらいだろうなと思っていました。記事を書いたのが2023年3月、現時点(2024年5月)で1年ちょっとが経過したことを考えると、想像の10倍以上でした。

予想していた以上にニッチな情報は求められていて、特殊な情報であればあるほどインターネット上やGoogleの検索では見つけることは難しいからだと思います。アルゴリズム上、やはり一般的で人気な記事ほど検索に引っかかるのもあります。

どんなニッチ記事を書いたのか

私が書いたのは、自分が経験している「特殊な状況」と「それを乗り切った経験・知識」になります。詳しくは過去の記事を見てもらうとわかるのですが、妻の仕事の関係で欧州のベルギーに在住していて、私は日本の会社とリモートで働いている、という状況です。

私はベルギーに仕事で駐在している訳ではなく、所在が日本にある日本の会社と働いているので、自分でベルギーの個人事業主の許可取得や税金の支払い、社会保険の申請をしなければなりませんでした。

そんな人、あまりいないですよね?

私もやり方がわからないので、インターネットで日本語・英語の情報源を探しましたが、本当に見つかりませんでした。そうなると、もうこちら現地で色々と問い合わせをして調べて、行動するしかない。来たばかりの異国で苦行を強いられました。

そして、この苦行を乗り越えても誰もお金を払ってくれるわけではない。むしろ、何かの申請料とかでちょくちょくお金を持っていかれる(笑)。数ヶ月かけて事が進み、ほぼ乗り切った後で、ある思いが込み上げました。少なくとも政府に払った申請料とかは回収しないと納得いかない。苦労して、さらにお金払ってはイヤ。ということで、自分の経験をしっかりメモにまとめ、体系化し、初めての人が読んでもどのような順で行動していけばいいか、わかりやすく解説をする有料記事を書くことにしました。 ※その記事はこちら

自分と同じ経験をするであろう人はゼロではないし、机上の計算では数名〜数十名/年はいるだろうから、そういう人に情報を整理して提供しようという感じです。

多くの方が自分の経験を過小評価している

自分の失敗した経験、得た知識、多くの人は過小評価して終わってしまっていると思います。それが特殊で変な経験なほど希少価値が高まります。仮にまだそういうものがないとしても、自分が少しでも特殊なことを経験したりやっている人は、あえてそこを深掘りしてもう一つ行動していくと、人が求めるニッチな経験・知識に磨かれていくと思います。

いつも普通で無難な道を選び、人がやっているのと同じことをして何となく過ごしていると、そういう貴重なものが少なくなっていきます。

行動して経験しても、記事を書くとか面倒くさい、売れないかもしれない。利益が確定していないものは、人間はとても面倒くさがるものです。反対に、そういう貴重な情報は整理して世の中に出してくれる人が少ないので、チャンスがあるということです。

有料で買ってくれる記事を書くには

何でも良いので、食事、テレビ、映画、アニメ、スポーツなど、自分が普段していることを一つ・二つ深掘りする。行動する。その結果、失敗したこと、成功したこと。たとえば、楽器が得意だったり教えていた経験。それをちょっと棚卸ししてみる。「この楽器をうまく弾けるようになる方法」だったらどこでもありそうだし、記事は売れにくいでしょう。それだけでおわらず、何か特殊な経験がなかったかを考えていく。

たとえば、練習する時間が限られていた、大人になってから始めた、この曲の演奏に関してはかなり極めた、とか。色々な練習方法を試したけど、これが大人になってから学ぶ人にとっては最適だとおすすめできる、など。一般的にうまくなることから、範囲を絞って特殊な分野を考えてみて、それを深掘っていく。まだなければ、これから深掘りをすればいい。

または、ボランティアで何かしらのスポーツのコーチをしていた。「このスポーツをうまく教える方法」だけで終わらず、「何歳ぐらいの子供で運動音痴でも、最短でゼロからうまくなるおすすめのコーチング方法」まで突き詰めてみる。そのようにピンポイントで知りたい人が必ずいるはずです。

こうやって、自分が使った時間やお金(消費)が→アウトプット・稼ぎ(生産)に変わります。自分がやったことが、お金を払ってでも知りたいと思う人がいるということがわかるだけでも、人生に少し実りがある気がしますよね。

とは言っても、自分にはやっぱり何もないし面倒くさいな〜って思っているアナタ(笑)。だから何もやらないって選択もあるけど、何もなくてもやってみることもできる。やらないなら待ってても何も起こらないし、やったら何かが起こるかもしれない。最後はそこに尽きます。

この記事をきっかけに1人でも、1つでも新しい行動が生まれたら幸いです。

ではまた!

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Naoya Yamada @ブリュッセル
ベルギーの社会人野球で毎日もがき、苦しみながら監督をしています😅 記事が面白いと思ったら、少しでも応援頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします!