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ベルギーで、日本より激安と思ったサービス

何かと物価が高いイメージがあるヨーロッパ。特に外食に関しては、高級でもない普通のレストランで食べても1人当たり15〜20ユーロ(2,000~3,000円)くらいかかるので、吉野家のような温かいご飯と味噌汁を500円前後で食べることができません。

また日本のデフレの象徴と言えるダイソーやドンキホーテも、もちろんありません。

※ちなみに、ダイソーに似ている比較的安めの小物系ショップやドンキホーテの小型版に近いショップもあるのでまた紹介したいと思います。

日本よりも激安なサービス

そんな中で、日本(東京)よりも激安なものを一つ発見しました。それは、24時間のフィットネスジムです。

日本の24時間フィットネスと言えば、Anytime Fitness(エニタイムフィットネス)。アメリカ系のフライチャイズで、24時間ジムの先駆者ですね。世界中に展開しているので、例え日本で契約しても世界のどこの店舗でも使えます。自分自身も、シンガポールに旅行中でもジムに行けた時の革命を経験した時は、時代の先端を行っている気分でした(笑)。

余談が長くなりましたが、ここブリュッセルではAnytime Fitnessは展開されておらず、ベルギーや周辺国で展開している24時間ジムを契約することにしました。以下が、日本とベルギーのジム料金の比較です。

ジム料金の比較


日本(エニタイムフィットネス)消費税10%込

  • 会費:約8,000円/月、初回のキー発行手数料:5,000円


ベルギー(Basic Fit)消費税20%

  • 会費:19.9ユーロ(約2,800円)/月、初回事務手数料 19.9ユーロ(約2,800円)

    • 注:ただし、1店舗のみ利用可。プレミアムプランで他の店舗(1,100店舗以上)も利用する場合は+10ユーロ(1,400円/月)で可能、そして友達や家族も無料・無制限で招待可能。

何ということでしょう、プランにもよりますが日本より30-50%くらい安い。消費税がベルギーは20%にも関わらずです。金額にして4,000〜5,000円/月安いので、年間にして5, 6万円になります。この浮いたお金で、いくつか電化製品を買ったり何回も外食できるレベルです。

日本でも月額3980円みたいな24時間ジムもあるよ!という声が聞こえてきそうですが、私の経験から言うと「スペースがかなり狭い」、「器具の種類が少なく、ベンチプレスなどのフリーウェイトがない」のどちらかか両方です。

このBaic fitは、日本のエニタイムフィットネスよりも広く、器具の種類も豊富。

Basic Fit 店内の様子①
Basic Fit 店内の様子②

なぜ安く提供できるのか

収支を見たことないので推測ですが、一つ言えるのはジムの運営費に占める人件費の割合は低いということです。ヨーロッパは人件費が高いので、労働集約型になるような外食産業、つまりレストランなどは高くなります。

24時間ジムの場合、どれだけ入会者が増えても人件費はほぼ程度一定でカバーできるので、そういうビジネスは比較的安く提供できるのでは思います。

それにしてもかなり安いので他の要因もあると思いますが、日本に比べてかなりコストダウンができる部分なので、ベルギー生活で非常に助かっています!

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