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ブリュッセルの電動キックボードを利用すべき3つの理由

電動キックボード(e-scooter)とは?

ブリュッセルには、観光客や現地の住民が気軽に使える電動キックボード(e-scooter)が街中に置いてあります。キックボードなので、自転車のように自分でペダルを漕ぐ必要はなく、乗っているだけでスイスイと歩いている人を横目に移動ができます。電動式なので、原チャリのようなエンジン始動や騒音もなく、ほんとに”スマートに”移動できるところがいいですね。

もちろん利用は有料ですが、スマートフォンのアプリを通して気軽に利用できます。観光していて疲れた時に、ちょっとトラムや地下鉄の駅まで歩くのがおっくうな時とかありますよね?また、自転車で行けば早いのに、バスの乗り継ぎで何十分もかかってしまう、というような時。その時は電動キックボードの出番です。

料金体系は?

ブリュッセルにある電動キックボードは、約5、6社の運営会社がサービスを提供しています。ただ、おおよその料金体系は似ていて、以下のようになっています。

  • unlock fee (鍵の解除料金) ・・・約1ユーロ。鍵を解除して乗れるようにするための料金で、利用するたびの都度料金になりますね。

  • per minutes (1分ごとの料金) ・・・約0.22-23ユーロ。1分ごとにこの料金が加算されていきます。

ただし、初回利用無料のクーポンだったり、さまざまなプランが用意されているので、利用用途によってプランを選択すると良いでしょう。おすすめは、「定額制で何分間まで乗り放題」系ですね。1分ごとの課金を気にせず、楽しんで乗れるからです。↓ 定額プランの例 ↓

*定額プランの例


電動キックボードを利用すべき3つの理由

1.移動に便利な、そして心地良いスピード

ブリュッセルの電動キックボードは、最大20km/hを出すことができます。これは、自転車の平均速度付近であり、歩くスピード(約3km)に比べれば格段に早い。日本で広まり始まった電動キックボードは15km/hであり、これは体感かなり遅いですが、5kmの差は大きく20km/hはかなり良い速度です。

移動に便利で、そして心地良いスピード

2.乗り捨て自由!

ブリュッセルでは、電動キックボードを”どこでも乗り捨てる”ことができます。正確に言うと、歩道なら基本的にどこでも可能です。日本の場合、決められたステーションに駐車する必要がありますが、こちらはどこでも可能。無惨に乗り捨てられた電動キックボードですが、利用する側からすると逆に住宅街の小道にひょっこりあったりして、どこでも利用できるのでめちゃ便利です。
※2024年現在、乗り捨て自由は禁止され、日本のLUUPのように指定の場所で乗り降りが必要です

3.自動車の道路以外も通行できる

日本の場合、自動車の道路でないと電動キックボードが乗れませんが、ブリュッセルでは、自転車用の専用レーンや道路があり、そこを通行可能です。つまり自転車と同じような乗り方ができる。自転車感覚で、どこでも行けるのがとても便利です。

実際の使い方は動画で確認

以上、いかがでしたか?実際の使い方、どんなふうにアプリを使うのかなど、説明している動画がありますのでぜひご覧ください!


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