読売ジャイアンツ 戦力外予想2023
まもなく10月を迎えシーズンが佳境に近づいていく中、話題になってくるのがオフシーズンのの戦力外通告です。
今年の通告期間は、
【第1次通告】10月1日からクライマックスシリーズ開幕前日まで
【第2次通告】クライマックスシリーズ全日程終了翌日からSMBC日本シリーズ終了翌日まで。
ただし日本シリーズ出場チームは日本シリーズ終了の5日後まで
今回は、読売ジャイアンツの2023年戦力外通告予想をしていきたいと思います。
⚠️注意事項⚠️
プロ野球の球団として優勝を目指す以上、チームでの新陳代謝は必要です。
また支配下登録枠が決まってる為、オフでの新戦力の獲得のため通告期間中にある程度の支配下枠を開けておく必要があります。
そのためどの球団でも戦力外通告は必ず発生します。今回は戦力外通告される可能性のある選手を予想しますが、決して戦力外になってほしいという感情はありません。その点ご了承ください。
まず、何人戦力外になるかの予想から。
今シーズンの読売ジャイアンツの支配下人数は上限70人のところ68人。その内日本人が61人、外国人が7人です。シーズン途中での獲得も考慮し、来シーズンは外国人6人体制でスタートとします。
来シーズン開幕時の支配下人数は62人前後と予想します。
戦力補強として、ドラフトで6人、FA・自由契約者獲得で2~3人が見込まれるため、日本人は47人前後で開幕と予想します。
その為、今回は14人の日本人が戦力外、もしくは育成契約になると予想します。
結論として、以下の選手が退団選手(育成再契約含む)されると予想します。
★引退
・松田選手
★外国人
・ブリンソン選手
・ウォーカー選手
・ロペス選手
・ピーディ選手
★日本人野手
・中島選手
・松原選手
・湯浅選手
・香月選手
・喜多選手
・菊田選手
★日本人投手
・鍵谷選手
・田中選手
・堀岡選手
・高木選手
・石田選手
・小沼選手
・三上選手
・鍬原選手
〈引退選手〉
松田選手は今シーズン限りで引退と発表がありました。
長きに渡りソフトバンク、日本代表のサードを支え、チームを鼓舞するムードメーカーとして日本野球界に多大なる貢献をされたと思います。お疲れ様でした。
今後は指導者の道を歩んでいくのでしょうか。
〈外国人選手〉
まず、助っ人外国人です。
・ブリンソン外野手 .248 11本 35打点
ハマれば固め打ちもボーンヘッドや守備のミスが多く、使ってみないと分からない選手。確実性の無さと年俸がネックで来季の契約は厳しいかと思います。
・ウォーカー外野手 .270 6本 20打点
昨年はポランコ選手と共に打線を引っ張るも今季は秋広の台頭により出番が減少。亀井コーチとの二人三脚での守備練習をしているがまだまだ。パ・リーグならチャンスはあると思うので、退団後ポランコ選手と同様パ・リーグに行くのではないか…
・ロペス投手 0勝1敗 4.05
メジャーでは年間70試合投げるなど実績もあったが、チャンスも少なくアピールできませんでした。退団濃厚
・ピーディ投手 0勝6敗 3.99
先発の柱として期待されるも1勝もできずに中継ぎに配置転換。いい場面での登板もあったが、この成績では厳しいか。
グリフィン・メンデス・バルドナード投手は契約更新だと思います。
苦しいですが野手は探し直しですね…
〈日本人野手〉
続いて、日本人野手です。
・中島宏之内野手 .278 0本 0打点
中田選手や岡本選手の一塁スタメンが増え、右の代打は長野選手に譲ってしまった格好。41歳という年齢もあり、引退or西武に移籍と予想します。
・松原聖弥外野手 .000 0本 0打点
今季一軍でヒット無し。侍ジャパンのサポートメンバーでは活躍していたので期待していましたが、秋広選手や岡田選手など、外野手は有望な若手が多く中堅選手としての地位が確立できていません。年俸は約3100万とのことで、現役ドラフト要因として戦力外にはされずに残る可能性もあるかと思います。
・湯浅大内野手 一軍出場無し
今季一軍出場無し。門脇選手がショートで定着し、北村選手に先を越されてしまった印象です。23歳とまだ若いので、育成再契約になりそうです。
・香月一也内野手 一軍出場無し
持ち前の長打力で一時はクリーンアップを任される時もありましたが、今季は出場無し。年齢も中堅選手に差し掛かり、声がかかってしまいそうな気がします。
・喜多隆介捕手 一軍出場無し
今季出場無し。二軍では山瀬選手に打撃成績で劣っています。年齢も若いので、再度育成再契約から出直しになりそう。
・菊田拡和内野手 .000 0本 0打点
スラッガーとして期待され、出場の機会もありましたが今季は結果を残せず。育成再契約になる可能性があります。
〈日本人投手〉
続いて日本人投手です。
・鍵谷陽平投手 13試 2勝0敗1S 3.18
33歳とベテランの域に達し始めた右腕。2021年は火消しとして59試合登板もこの二年は出場機会が減少。トレードで加入した鈴木投手に席を譲っています。生え抜きではないので、通告は必須か…
・田中豊樹投手 15試 0勝1敗 4.09
クリーニング手術から復帰も打ち込まれる試合が多かったです。鍵谷投手と同じくこちらも通告されてしまいそうです。
・堀岡隼人投手 3試 0勝0敗 13.50
一軍登板でなかなか結果を残せていません。7年目ということもあり、厳しい通告になりそうです。
・高木京介投手 1試 0勝0敗 0.00
貴重な中継ぎ左腕として長く巨人のブルペンを支えてきた高木選手。育成期間も乗り越え支配下に復帰しましたがなかなかチャンスがありませんでした。34歳という年齢もネックになり、お声がかかりそうです。
・石田隼都投手 一軍登板無し
高卒2年目の左腕。一軍で活躍するにはまだ時間がかかりそうなので、支配下枠の関係で育成契約になるのではないでしょうか。
・小沼健太投手 一軍登板無し
石川選手とトレードで巨人に来た小沼選手。こちらも一軍で登板する機会がなく、育成契約になりそう。
・三上朋也投手 22試 0勝1敗 4.60
かつては他球団で抑えを務めていた実績のある投手。戦力外から這い上がりまずまずの成績を残したと思います。ただ34歳という年齢もあり、残念ながら声がかかるのではないでしょうか。
・鍬原拓也投手 5試 0勝0敗 9.00
ドラフト1位入団の6年目右腕。
一時期8回の男として登板したシーズンもありましたが、今季は結果を残せず。現役ドラフトでの移籍もあるかもしれません。
以上が今季の戦力外予想になります。
今回は日本人14人の退団を予想していますが、本当に入れ替りが激しいと感じました。これがプロの世界…
ドラフトで入ってくる選手も楽しみですが、その裏でユニフォームを脱ぐ選手がいることを忘れてはいけませんね。
今年はジャイアンツのみでしたが、来季は他の球団の予想もしてみたいです!!
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(成績は9月28日終了時)
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