ダンベルで二頭筋を鍛えるアルティメット・ガイド(完全解説)
二頭筋には2種+1の筋肉がある。短頭、長頭そして上腕筋。短頭優位に働かせるコンセントレーションカールはシートに腰掛け内ももに肘を当てたらダンベルを親指側で握りこむ。挙上しながら手首を回外させることにより肘の屈曲+前腕の回旋運動が組み合わさって二頭筋が最大覚醒(ダンベルを親指側で握むのは前腕の回旋に抵抗を加えるため)完全収縮時には小指が天井を向くよう意識してゆっくり降ろしながら息を吸う。バーンナウトしたら反対の手で補助をしながらネガティブを繰り返す。これがEMG研究においてトップクラスの二頭筋トレ。長頭優位に働かせるインクラインは胴体よりも腕が引かれているのが重要なので肘の位置には注意が必要。肩を前方へうずめたくもなりますが胸は吊り上げられた状態を保ち肩の安定性を高める。肘はシート側に接着されており異次元の可動域、さらに重力伸展が二頭筋を沸騰させる。二頭の地盤を支えている上腕筋はスタビライザーの役目を果たすインナーマッスルで手首や肩がニュートラルで最も力を発揮する。(手首の回外や肩の屈曲があると、活性化率は上腕二頭筋へ移行する)ハンマーカールをゆっくり(挙げ2s、ピーク1s、下げ3s)動かすことで深層から力こぶ全体を外へ押し広げる。
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