【#KOBUY の問題意識】 インフラが解決している問題とは? - 電気、ガス、水道、KOBUY になりたい (1)
みなさまこんにちは。 KOBUYです。
今回から、我々のサービス、KOBUYについて、また企業の中に眠っている問題とそのシンプルな解決について、一緒に考えていければ、と思います。
はじめのシリーズは、私たち、KOBUYについてです。
まず私たちは、「電気、ガス、水道、KOBUY」と並ぶ、社会インフラになりたいと考えています。その上で、テクノロジーマーケットを創りたいと考えています。
ではKOBUYは、テクノロジーのインフラになることを、なぜ目指しているのでしょうか?
動いているのが当たり前の世界
インフラ企業は、動いているのが当たり前です。日本のインフラは、世界の中でもとてつもなく優秀であることは、少しでも外国を旅しただけでも分かります。
優秀なインフラは、我々の生活やビジネスにおける「不確実性」を排除し、やりたいことを、やりたいときに実現できる自由さを支援してくれます。
しかしその影で忘れていることは、「やらなくて良いことを、やらずに済む」ことの担保でもあるのです。
例えば水道が止まった場合、給水所や給水車に並んで水を確保しなければなりません。あるいはそうした事態に備えて、あらかじめ飲み水を備蓄したり、雨水を蓄えたり、古井戸を整備し直したりする必要があります。
大地震も少なくない日本では、水や電源の確保への備えは必要ですが、あくまで万が一に備えての話。これが毎週水が止まるインフラしかない場合、水の確保は毎日の我々のタスクになり、一定の時間を取られます。
もし雨水から安全な飲み水を作り出そうとすると、蒸留したり、フィルターに通したりしなければならず、大変な労力になります。水道があれば、その仕事を避けられるのです。
家庭でも職場でも水の確保に時間を取られると、生産性は下がり、余暇の時間が失われていきます。これが、インフラの価値であり「やらなくて良いこと」を回避できる手段なのです。
企業の中の「やらなくて良いこと」
KOBUYが電気やガス、水道と同じようなインフラを目指している理由もそこにあります。
ビジネスにおいて、大企業でも中小企業であっても、社内には人がやらなくて良い仕事、テクノロジーに任せた方が良い仕事がたくさんあり、しかし日々、今までやってきたとおり、そうした仕事は人の手によって行われています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれるようになりましたが、これも、テクノロジーをもっとインフラ化していこうというアイディアに他なりません。
しかし、新たに入ってきたクラウドサービスはきちんと動いているでしょうか?皆さんの仕事は、より煩雑化したり、増えてしまってはいないでしょうか?
ドラッカーは常々、やらないことを決めろと説いてきましたが、『まったくするべきではないことを能率的にする。これほどむだなことはない』とも言っています。DXで仕事が増えてしまっては、これほど無駄なことはないのです。
では、なぜ、DXで仕事が増えてしまう、仕事の効率化が行われない、あるいは導入したサービスが使われていかないのでしょうか。
KOBUYが、どんな取り組みで、インフラのような存在になろうとしているのか、お話しは続きます。
KOBUYについて詳しくは、ウェブサイトをご覧下さい。
資料請求などのお問い合わせ、ウェビナーへのお申し込みもこちらから。
https://www.kobuy.co.jp/