ゆうパケットポストmini使ってみた感想
日本郵便は7月19日よりフリマアプリなどで売れた商品を郵便ポストから発送できる「ゆうパケットmini」の提供を始めました。
ゆうパケットminiは専用封筒が必要
ゆうパケットminiを利用する為には全国の郵便局で販売されている専用資材を購入する必要があります。
価格は1つ20円(税込)となり通常のゆうパケットシールと比較すると倍の価格となっています。
ゆうパケットminiの配送料
配送料は各サービスによって異なります。
ラクマ160円
PayPayフリマ150円
ヤフオク150円(出品者負担)180円(落札者負担)
ゆうパケットポストminiの対応サイズ
長辺21.6cm×短辺17.8cmのA5サイズです。
厚さに関しての記載はありませんがポスト投函が可能であるサイズですので3cmが目安となります。
ゆうパケットポストとの比較
ゆうパケットポストは非常にかつ便利な物で僕自身も月間で平均100枚は利用しています。
条件が重なる事からゆうパケットminiの比較対象は必然的にゆうパケットポストとなります。
ゆうパケットポストシールは1枚10円(全国の郵便局で購入)となるので単純なコストで言えば倍となってしまいますが、ゆうパケットminiはシールだけでなく専用資材となっている為、梱包材コストを全て集約した形となっています。
ゆうパケットポストminiのメリットデメリット
メリット
・シールを貼る手間がない
・梱包袋を用意する必要がない
・テープで止める必要がない
・梱包の時間コストを潰せる
デメリット
・価格が高い
・中に緩衝材がなく全ての作業の工程を短縮出来るわけではない
・大きさが限定されている
・フリマアプリ超鉄橋のメルカリで使用できない
ゆうパケットポストminiを使ってみた感想
使ってみた感想としてはジャンルによっては有効活用出来そうという感想です。
CDの山を購入した場合相場下で500〜700円程を大量発送する場合は同時に大量の梱包工程が必要となる為大幅にカットできるゆうパケットminiは非常に便利なのではないでしょうか。
物販専業の視点になりますが反面価格高であれば中に簡易的でも良いので緩衝材が欲しかったなという所です。
結局は工数が必要になりつつも価格高となるので手間対効果を考えても価格大きさともに便利な既存のゆうパケットポストに軍配が上がります。
メルカリで使用できないという事もかなりの痛手ですがこれは将来的に使えるようになるかもしれないという所に期待できますね。
リリースされて暫く経ちますがメジャーとならない理由もメルカリで使用できない部分が大きいのではないでしょうか。
個人的には特に有用性のない新たなサービスを展開するくらいならゆうパケットポストの価格値上げをやめて欲しかったというのが直近の感想です。