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個人事業主〜人間関係から解放されたい〜


●個人事業主になっても人間関係からは解放されない

サラリーマンでも個人事業主でも、社会である事は等しく同じで、お金のやり取りをする以上、人との関わりを経つことはできません。

人と関わりたくないというネガティブな理由で独立に走るのは、僕はオススメしません。

結局、人間関係はあるからです。

●関わってはいけない人間もいる

人間関係からは解放されませんが、関わってはいけない人間がいるというのも確かです。

僕は独立してから数年に渡り、マウントおじさん・モラハラおじさんに悩まされました。

1人とかではなく、業界的に本当にこの手の人間が多いと感じます。

今回このnoteを書くに至った経緯は、本当は人間関係から解放されたいと願いつつも、結局自分自身が嫌な人と付き合う選択をしていた過去があったこと。
せっかく事業を成功させているのだから、付き合う人間を選んで、もっと自由な人生を送りたいと思うようになったからです。

今回は僕の仕事の都合、おじさんをワードにしていますが、僕は別におじさんや古い人間が嫌いではない事を先に記載しておきます。

生まれた時代や年齢、環境に関係なく、仕事のできる人間はどんな環境でも一定の結果を出してきます。

●マウントおじさん

年齢や社会的立場を利用して、マウンティングをするおじさんの事
承認欲求を拗らせている
自分の実力の誇示や他人を見下す
会話はすべて自分の武勇伝や批判、人の話に被せる
嫌味や論破を誇りに思っている
自己愛と自己顕示欲が高い
浅い人

●モラハラおじさん

仕事上の関係であるにも関わらず、他人の性格、人格、プライベートに踏み込んでくるモラルハラスメントおじさんの事。別称:モラルおじさん
自分の常識や倫理観が世界の常識
他人を見下し、他人を支配する事で自己の価値を高めようとするプロフェッショナル
立場をコントロールする為に何かしら奢ってきたり、恩を売ってくる
自分の人生が上手く行っていない
他人との境界線がない

●仕事ではなく承認欲求が優先

僕が身を置く古物業界は9割が男性だと思います。

更に深堀を入れるとほとんどが年配男性で構成されている男性社会です。

当然、古株や常連といったメンツも揃っていますが、こじらせているオジサンズがあまりにも多いです。

聞いてもいなし、興味もないのに月利はいくらだとか、知り合いがこんな高値で買ったとか、真実かも疑わしい話題が飛び交います。

一般的に男性の方が承認欲求が高い(プライドが高い)そうですが、何事にも程度というものがありますよね。

仕事や人生が上手く行っていないオジサンズたちは、仕事よりも承認欲求を至上の物とし、マウントやモラハラ、セクハラ、見下しなど日常茶飯事です。

●人付き合いが大切という道徳

個人事業主としてこの業界に飛び込んで、それ以前から幾度となく横のつながりや人付き合いが大事と教えられてきました。

しかし僕自身、いつも思う部分があり、常に我慢や無理をしてきたし、その自覚も持っていて度々限界が訪れます。

成功したくて、結果が欲しくて渇望している。毎日を頑張っているのに、マウントやモラハラ、見下し、他責思考…こんな人たちと付き合っていて成功者に成れるのか?自分の人生が送れるのか?
夜になるとムカムカしました。

自分で自分を騙してやってきました。

僕は比較的若手で、周りは年上ばかりです。

僕はどちらかと言えば、黙々と仕事に集中し話すのは嫌いではないが得意でもないタイプ。当然気も使って気疲れするし、揉めないように立場的にも立てる側です。

しかし、マウントおじさんと無理に仲良くしていても、マウントおじさんは言いやすそうなターゲットを見つけると、漬け込んでどんどんマウントを取りまくってきます。

マウントは際限なく、自分の知り合いは~、他の人は~と絶対に相手に優位を決してを譲ることはありません。

話し合いが好きだと言っていても全てがマウントです。話し合いではありません。

※勿論良い人もいますし、めんどくさくない人もいます。会社員よりも圧倒的に稼いでいる猛者たちも大勢います

●共感性が低いのが特徴

マウントおじさん、モラハラおじさんは自分の承認欲求が全てなので人の事はどうでも良いのです。

マウントやモラハラをする人たちは総じて共感性が低いことが特徴です。

つまり、他人の立場に立って物事を考える事が本当にできないので、そのうち良くなる、本人と話し合えば分かってくれるといった希望的観測は皆無です。

比較的まともで真面目な人間ほど、トラブルを避けて我慢や無理を重ねてしまう為、マウント・モラハラおじさんにどんどん精神をすり減らされてしまいます。

親しくならないうちから相手のそう言った一面に気付く事は難しいですが、自慢話や武勇伝を頻繫に語る年上は無能であるケースが圧倒的に多いです。

しかし、ある程度仕事ができてそれっぽいナリの人間は、少し深入りするまで気づかないのがまた厄介。

途中からとにかくプライベートの話はしない、仕事の話はしないということに徹底しました。

●適切な距離を取り、近づかない

僕らに打てる最善手は、ひたすらに距離を取る、近づかないこと。

先ほども述べましたが、勝手な格付けをされないように自分のことはなるべく話さないのがベターです。浅い会話でやり過ごします。

間違っても、解かって貰おうという姿勢は見せてはいけない。

今でこそ仕事に見切りがついて、そういった人間たちと距離を置いても自分の人生に支障がないことに気づきます。

人間関係や横のつながりは時間をかけて努力して作るモノで、我慢をして作るモノでは決してないと思います。

仕事が出来る人ほど謙虚で寡黙だ。度が過ぎている人は人が離れていきます。

ましてや同じ会社で働いている訳でもないのだから、もっと自分で選ぶべき。

ネガティブおじさんというカテゴリーも存在しますが、それはまたいつか。

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