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いつから持たせる?子どものスマホ

 どうも、この世の全てのイレギュラーを生きるふたです。ユニークな9歳長男、2歳次男を育てています。

 本日はみんな気になる?スマホの話題です。子どもにいつからスマホを持たせよう?トラブルは回避したいけど、ルールをどう作っていけばいいかわからない…。そんな保護者の方も多いかと思います。最後にルールの作り方、4つの約束等まとめてありますので、最後までお見逃しなく!



スマホどうしよう?スマホを考えたわけ


 長男も4年生になり、一人の時間や友だちとの時間を大切にしたい年頃になってきました。次男が入園し、朝夕の送迎がある中、留守番も増え
それでも遊びに行きたい彼。行動範囲も拡がり、街から出て遊びに行くことや親同士が知らないお宅に上がり込むことも増えてきました。

 弟の送迎には同行したがらないけれど、お留守番中に怖くなりタブレットからLINEをしてくることもしばしば。次男の急な発熱などで長男不在時にお迎え要請があることもあり、そろそろ連絡手段が欲しい強くと感じたのでした。

周りの子たちのスマホ事情

 長男からの情報なので定かではありませんが、6年生はキッズケータイの子が多いけれど5年生はスマホが多い。4年生は持ってない子とキッズケータイが多いようです。

 Xで聞いた情報では、4年生あたりからスマホを持つ子も増え始めるけれど、まだ見守りGPSや位置情報確認ができるもので十分という意見や、
小学校のうちはキッズケータイで十分という意見か散見されました。

 キッズケータイは様々な会社から出ているようですが、長男の周りではdocomoのキッズケータイを持たせてる親御さんが多いという印象があります。

キッズケータイとは

子どもと保護者との連絡手段用に製造されたモバイル端末で、保護者から子供が離れた場所にいても安心な機能が付いています。

子どものスマホ利用の仕方について、保護者の視点からのアイデアを提案します。例えば、制限付きのアプリを利用することで、子どもが適切なコンテンツにアクセスできるようにすることができます。さらに、利用時間の制限を設定したり、親子でルールを作り、そのルールを守ることを促すことも考えられます。

子どものスマホ利用の仕方について、学校や教育機関の視点からのアイデアを提案します。例えば、学習に関連するアプリやウェブサイトを活用することで、子どもがスマホを使って学びの機会を増やすことができます。また、教育目的に特化したスマホを用意することで、子どもが無駄に時間を費やすことを防ぐことも考えられます。

子どものスマホ利用の仕方について、安全面からの視点でのアイデアを提案します。例えば、子どものスマホにGPS機能を持たせることで、いつでも子どもの居場所を把握することができます。また、親がアプリのダウンロードを事前に承認する必要がある仕組みを導入することで、危険なコンテンツへの接触を防止することも考えられます。

子どものスマホ利用の仕方について、子ども自身の視点からのアイデアを提案します。例えば、子どもが自分でスマホの設定を管理できるようにすることで、責任感や自己管理能力を育むことができます。また、記事やブログなどを通じて、他の子どもたちと情報を共有し、スマホの利用方法について学び合う場を提供することも考えられます。

子どものスマホ利用の仕方について、スマホメーカーの視点からのアイデアを提案します。例えば、子ども向けの専用アプリや機能を開発することで、子どもがスマホを安全に利用できるようにサポートすることができます。さらに、スマホのデザインや機能を子どもに分かりやすくすることで、スマホの使い方に対する理解度を高めることも考えられます。

AI作成文章より引用

 キッズケータイの利点は、インターネット機能やアプリがないことや、予め登録した何件かしか連絡先を登録できないため
子どものケータイでの交流を最小限に抑えることができる点です。

 逆に困るのは物によっては、番号発信が可能なため、子どもが番号発信をしすぎてしまい利用料金が高額になっていたというような話も聞かれました。

スマホ18の約束

 今から10年以上前、アメリカのある母親が13歳の息子にiPhoneを与えるときに交わした「18の約束」が話題になりました。

 それはスマホ18の約束(原題は「Gregory’s iphone Contract」)と呼ばれ、様々な自治体のホームページにも、子どもにスマホを渡す時の助けになるように掲載されています。

 実は私も発達外来のドクターにスマホについてを相談した際に、この『スマホ18の約束』を読むことを勧められました。スマホに悩む親の1番の懸念は、スマホが世界と繋がっていてなんでもできてしまうツールであるため、
スマホに依存したり、スマホの中の世界でトラブルに巻き込まれてしまうことでは無いでしょうか?

 そのためにはルールが必要だけど、そのルールをどうしたら良いのか、どんな知識を子どもたちに与えればよいか…。
 頭を打ちながらネットを学んで行った親世代は、不安はあるけど何をどう伝えなければならないかというところまでは
考えがまとまらない方も少なくないのではないでしょうか?

 私もそうです。

1. これは私の携帯です。私が払いました。あなたに貸しているものです。私ってやさしいでしょ?

2. パスワードはかならず私に報告すること。

3. これは「電話」です、鳴ったら必ず出ること。礼儀良く「こんにちは」と言いなさい。発信者が「マ
マ」か「パパ」だったら必ず出ること。絶対に。

4. 学校がある日は 7:30pm に携帯を私に返却します。週末は 9:00pm に返却します。携帯は次の朝
の 7:30am まで電源オフになります。友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないような相手なら
その人には電話も SNS もしないこと。自分の直感を信じて、他の家族も尊重しなさい。

5. iPhone はあなたと一緒に学校には行けません。SMS をする子とは直接お話しなさい。話すことは
人生のスキルです。

6. 万が一トイレや床に落としたり、無くしたり、破損させた場合の修理費用は自己負担です。家の芝
生を刈ったり、ベビーシッターをしたり、お年玉でカバーしてください。こういうことは必ず起こ
ります、準備しておいたほうがいいでしょう。

7. このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしたりしないこと。人を傷つけるような会話
に参加しないこと。人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。

8. 人に面と向かって言えないようなことをこの携帯を使って SNS やメールでしないこと。

9. 友達の親の前で言えないようなことを SNS やメールでしないこと。自己規制してください。

10. 裸やそれに関係するようなサイトを見ることは禁止。私とシェアできるような情報をウェブで検索
してください。質問などがあれば誰かに聞きなさい。なるべく私かお父さんに聞いてね。

11. 公共の場では消すなり、サイレントモードにすること。特にレストラン、映画館や他の人間と話す
時はそうしてください。あなたは失礼なことをしない子です、iPhone がそれを変えてはいけませ
ん。

12. 他の人にあなたの大事な所の写真を送ったり、貰ったりしては行けません。笑わないで。あなたの
高知能でもそういうことがしたくなる時期がやってきます。とてもリスキーなことだし、あなたの
青春時代・大学時代・社会人時代を壊してしまう可能性だってあるのよ。よくない考えです。イン
ターネットはあなたより巨大で強いのよ。これほどの規模のものを消すのは難しいし、風評を消す
のも尚更難しい。

13. 写真やビデオを膨大に撮らないこと。すべてを収録する必要はありません。人生経験を肌身で体験
してください。すべてはあなたの記憶に収録されます。

14. ときどき家に携帯を置いて出かけてください。そしてその選択に自信を持ってください。携帯は生
きものじゃないし、あなたの一部でもありません。携帯なしで生活することを覚えてください。流
行に流されない、FOMO(自分だけが取り残されるていると思ってしまう不安感)を気にしない器の
男になってください。

15. 新しい音楽、クラシック音楽、あるいは全員が聞いている音楽とは違う音楽をダウンロードしてく
ださい。あなたの世代は史上もっとも音楽にアクセスできる世代なのよ。この特別な時代を活用し
てください。あなたの視野を広げてください。

16. ときどきワードゲームやパズルや知能ゲームで遊んでください。

17. 上を向いて歩いてください。あなたの周りの世界を良く見てください。窓から外を覗いてください。
鳥の鳴き声を聞いてください。知らない人と会話をもってみてください。グーグル検索なしで考え
てみてください。

18. あなたが約束を守れないとき、そのときはこのスマホをあなたから取り上げます。その約束が守れ
ないことについて私と話し合います。また一からスタートします。あなたと私はいつも何かを学ん
でいる。私はあなたのチームメイトです。一緒に答えを出して行きましょう。

スマホ18の約束


我が家はこうすることにした!


 やばい!これはいかん!すぐに連絡手段を確保しなくては!と焦っていましたが、スマホについて調べたり検討している間に、彼の成長に触れる場面も多く、今のところ遊びに行く際のルールはきっちり守ってくれ、イレギュラー場面への対応も1人で考えてできるようになってきているため、急がないことにしました。習い事は遠距離な為、すべて親の送迎です。まだもう少し猶予はありそうです。

 そして、無駄な末端を買うよりは初めからスマホで行こうかな?と思っています。いきなり渡すのではなく、親の管理下で扱ってくれる年齢のうちに少しづつ慣らして行きたいと思っています。

 今、小学4年生。
自宅のipadでいとこや祖父母とのLINEは開始しています。
自室に篭もり始め、勝手に自分のものを見られるのを嫌がり始め、伸ばした手を振り払い、反発することも増えてきました。
もうすぐ親の言葉は彼に入らなくなっていくでしょう。

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