運動会に残った、私の後悔
どうも車椅子の夫と6歳の息子と暮らす主婦、こぶたです。
保育園最後の運動会
先週末は息子の保育園最後の運動会でした。絶対泣くやつやん!!!とお思いのあなた!!
全く泣きませんでした 笑
「年少さんからの成長が走馬灯のように頭に浮かんでさ…」と涙ぐむママさんもおられましたし、私自身も息子が年中さんまでは上級生の競技や踊りを見てグッと来ていました。絶対泣くだろうと思っていました。
うちの息子は運動会とは相性が悪いタイプ。運動会を成功させるためには練習が始まった日から、親も先生も必死です。
ですが、練習での散々の葛藤や先生とのああでもないこうでもないというやり取り、そういう一つ一つが特別で、「本番頑張った!!」 と本番だけを見て泣けないというか、『うんどうかい』という門の前で写真を撮るのを嫌がったり、待ち時間はずっとテントの柱でポールダンスしたり、いつも通り玉入れは始まる前にイヤイヤしてなかなか集合できないという姿を見ると、
彼にとっては本番も何気ない日常の流れの中の一幕に過ぎないんだなと思います。本番だけをとりあげてオイオイ泣くこともないなと思ったのです。(彼の名誉のために、競技は全部まじめに取り組めていたことを付け加えておきます。)
憂鬱
年長さんの親子競技と言えば、親子リレーがある園も多いのではないでしょうか?息子の園も年長児は決まって親子リレーが毎年行われています。
車椅子の親がいる家庭は親子競技はどうしていると思いますか?大抵の場合、歩ける方の親が出ることになっているのではないかなと思います。
はじめて親子リレーを見た5年前から、私はソワソワしていました。…というのも、私は障害特性として運動がとても苦手です。マラソン大会は毎回ビリから3番目くらいを泣きながら走っていたし、体育の成績は小学校から高校まで万年『2』でした。走るのは球技に並んで、大の苦手!!
でも、これきっと私が親子リレーに出る感じなんだよね?きっとそうだよね?みんなきっと疑いもなくそう思ってるよね?そういうことだよね?
旦那の方が実は運動神経がいいのに…ね。
ついにその時
5年間、ずっとそう思いながら年長になる日のことを考えていました。そして、ついにその年長の運動会の少し前のことです。
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