見出し画像

子供が大学生になる前にリボ払いの恐怖だけは教えたほうがいい気がする

こんにちは!現役国立大学生電気電子ブロガーのコブサラダです!

なんか偉そうなタイトルに見えた方はすみません。

今回は子供の目線から両親からはこれくらいのマネーリテラシーは教えてほしかったなと言うことをまとめていきます。

あくまで資産運用とかそういうことではなく多重債務者にならない程度の知識です

今回の記事は子供だけではなくご自身のためにもぜひ読んでいただきたいと思います。

リボ払いとは?

画像2

(リボ払いについてご存じの方に関しては下のリボ払いの恐怖を伝えることの大切さというところまでスクロールしてください。)

リボ払いというのはどれだけものを購入しても毎月の支払額が一定となる払方の種類の一つです。

これだけ聞くと毎月定額なこともあり管理がしやすくリボ払いは魅力的に感じる方も多いでしょう。

しかしリボ払いで曲者なのはその手数料の高さです。

例として金利としてよく使われる15%のクレジットカード100万円のものを買い毎月2万円ずつ返すとします。

すると支払い総額は130万円を超えてきます。つまり手数料だけで3割も取られるわけです。

一括で買えば払わなくてもいい料金を30万も無駄に払うわけです。

まあ100万だけで済むのならまだいいです。

毎月定額なのであまり高いものを買った気がしないと感覚が麻痺してさらに借金がかさんでいきいつの間にか200万、300万と増えていきます。

そして元金が増えれば増えるほど返済回数も増えるので手数料も増えていくわけです。

200万だったら295万円、300万だったら458万と‥

こうして借金が知らぬ間に増えていき気づいたときにはもう遅し‥借金で首が回らなくなります。

個人的にはなぜ違法になっていないのか‥というくらい極めてグレーな制度だと思っています。

リボ払いの知識がないと起こりうること

画像1

これだけ怖いリボ払いですが知らなければ手を出してしまいます。

せめて子供がクレジットカードを作れる年齢になったらリボ払いについてだけは説明しておいてほしいです。

20歳になったら子供の意志のみでクレジットカードを作る事ができます。

一人暮らしのお子さんは現金をわざわざ出さなくても購入ができるクレジットカードに魅力を感じ特に確認も取らずクレカを作る可能性はあります。

そして「リボ払いに変更したら3000円分のポイントが手に入ります!」というような広告に引っかかりリボ払いに変更する

こういった流れでリボ払いをスタートしてしまうケースは割と考えられます。

つまり伝えていないと何も知らずリボ払いをはじめてしまう可能性があるわけです。

そこで仕組みを知らないと「どれだけものを買っても毎月請求が増えない!」という魔法のカードだと思いたくさんものを買ってしまい首が回らなくなる

こんな事も起こりうるかもしれないのです。

自動リボ払いという恐怖のクレジットカードの存在

画像3

更に恐ろしいのは自動リボのクレジットカードの存在です。

自動リボ払いは名前の通りすでに入会した時点で自動的にリボ払いをするように設定されている親切なカードです。

こういったクレジットカードに限って入会した際にポイントが大量に貰えるようになっているわけです。

大してお金の知識がない大学生だったら普通に入会しちゃいますね。

リボ払いの危険性を伝えることは両親のためにもなる

画像4

子供が大学生のうちに多重債務者になってしまうのは普通に嫌だとおもいますが、自分もそれに巻き込まれる可能性があるわけです。

仮にリボ払いで子供がお金を払えなくなったら請求が来るのは両親に来ることもありえますからね。

リボ払いの恐怖を伝えておくと自分に借金が回ってくるというようなじたいをあらかじめ防ぐことになりますので自分にとっても得です。

なのでまず子供が独り立ちするとしたら「リボ払いだけは気をつけろ!」と口酸っぱく言っておいてください

できればシミュレーションサイトで例を出してあげてください。多分震え上がると思いますよ。

ということで今回の記事は終わりです!読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?