4.番外編 資産家令嬢をオトすオトコになるには
本編では、資産家令嬢をオトしたコツを、私の経験に基づき独断と偏見で記載していきたいと思います。最近流行りのメンズコーチです。
最初に結論から申し上げますと、特に魔法があるわけでもないので、「人間力を高めることで結果的に魅力的に見え、好かれること」が肝要です。
※そもそもお前がそんなに魅力的じゃねえだろという発言は無視します。
この一言で終わらせるのもあっけないので、具体的に書いていきましょう。
始める前に、以前も紹介しましたが、改めて元妻の特徴を書いていきます。
とまあ世間的に見たらトロフィーワイフには申し分ないカタログスペックですね。
何度も言う通り、別に元妻の自慢ではありません。
こういう属性を持っているため、当然男性への評価の厳しい女性だったということが言いたいのです。
そんな女性の厳しい基準をくぐり抜け、どのようにアプローチを受けることになったのか。ここをお伝えしたい意図で、自説の論理補強のためにわざわざ書いております。
以前、私の好きなところや他者より優れているところを会話したことがありましたので、私が重要だと捉えた点を抜粋して書きます。
繰り返しますが、私および元妻の独断と偏見が前提となりますので正しさは保証しません。
しかし、厳しい女性の指摘やこだわりとそれを満たすものには、男性として延いては一人の社会人として、質を高めるための一定のヒントがあるのではないかと思っています。
常に学ぶべきところを探すという意識を持っていきましょう。(何様やねん)
外見編
身長
180cm以上の体を用意しましょう。
初手から無理言うなと言われたらごめんなさい。
ほら、元妻もこう言っています。
よく「この身長差だとヒールが履けない」と女性から敬遠されてしまう男性がいますね。
大丈夫です、あなたも一緒にヒール履けばいいじゃないですか。背は同じだけ高くなりますよ。(低身長12cmヒール男爆誕?)
…この項目は冗談です。次以降真面目に書きます。
まあ身長は高いに越したことはないですが、そんなしょうもない数字にこだわらない素敵な女性を見つけましょう。
スタイル
とりあえずジムに行きましょう。
歯を食いしばるような筋トレをして巨大化しろと言っているのではなく、フィットネスをしようと言っています。
ガリガリとかデブは避けて、健康っぽい体でいましょうよという話です。
体は生における礎です。体を健康的にすることは、単に見た目という観点だけでなく、人生すべてによい影響を与えます。
ジムでのどんなトレーニングメニューがよいか、その頻度、効果などは瑣末な話なので割愛します。私もよくわからないのでテキトーにやっていますし。
そんなことにこだわらないでいいので、まず運動習慣をつけましょう。
ヘアスタイル
髪型については、有体に言えばどうでもいいです。
デコだけ出すことを伝え、あとは美容師におまかせでいきましょう。
この年齢帯でどういう髪型がイケてるとか、そういう概念にとらわれすぎる必要はないでしょう。
トイレの鏡や窓に映った自分を見て前髪を気にする方がいますが、もっと気にすることがあるんじゃないかと思います。
ここで加点しようとしなくてもいいので、最低限減点対象にしないように0点でいくことを考えます。
減点対象にしないためには、少なくとも3週間に1回は美容院に行くことが大切です。小ぎれいにはしておきましょう。
実は、弊頭は後輩からエリートタラちゃんと呼ばれています。これはおそらくバカにされています。
それでも女性からの一定の需要はあるため、最低限整っていれば髪型自体はある程度どうでもいいことの証左でもあるでしょう。
顔
顔の造形それ自体がイケている必要はほとんどないので、ブサイク諸君は希望を持ちましょう。
仮に、社会人にもなって顔の造形に対して異常に拘泥しているような方がいるのであれば、そんな女性と一緒になっても幸せにはなれません。別の女性を探しましょう。
体脂肪10%程度の体ならフェイスラインもシュッとして見えるため、スタイルのところでも言った通り、太らないことを意識します。
実際、私の顔の造形は別に良くないです。偏差値でいえば56くらい。
イメージアップのために似ていると言われた人を書きます。
ラッパーのYvngboi P
最近言われました。若干似ています。パクソジュン
似ていないです。
ジムに行っている色白アジア人、くらいしか共通点はありません。
しかしちょっとうれしかったので、似ていると言ってくれた子にはご飯をおごってあげました。ありがとう。キスマイ藤ヶ谷
昔、それはそれは頻繁に言われました。確かに少し似ていました。
今は全く似ていません。こちらはそれほどうれしくはないです。
社会人は顔じゃない。希望を持ちましょう。
肌
とにかく綺麗にしましょう。多くの女性がブツブツクレーターイケメンよりツルツルフツメンがいいと言っていました。
きちんと洗顔をして保湿する。
無駄な(こだわりのない)ホクロとシミは取る。
興味があれば言ってください。飲み会くらいの値段でとれるところを紹介します。医療脱毛をする。
髭がカッコよく整えられるほど生えていない、もしくは今後生やすつもりがない場合の話です。
アオヒゲとジョリジョリ嫌いの女性は多いです。
脱毛すると毛穴が閉じて肌質もよくなります。あと単に楽です。いいことづくめです。生やすのが好きだというなら好きにしてください。
但し、整えておくことはお忘れなく。外に出るときは日焼け止めを必ず塗って2時間おきに塗りなおす。
紫外線は大敵です。死ぬ気で防ぎましょう。
SPFやPAがどうだとかありますが、それは塗る習慣がついてきてからの話です。まずはなんでもいいので塗る習慣をつけましょう。
夏場は日傘も忘れずに。日焼けの怖さは以下リンクから。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1104059
日焼け止めを使ったときは必ずクレンジングを使う。
日焼け止めを塗ってなくとも定期的にクレンジングは必要という大前提はありますが。
男の皮脂と化粧品を舐めてはいけません。
本当は、洗顔時にネット使えとか、やれレチノールだアゼライン酸だと言いたいところですが、まずツールは何でもいいので最低限上述した項目を徹底してください。やり方や化粧品にこだわるのは第2、第3フェーズです。基本所作を徹底してからにしましょう。
ニーズがあれば、今後改めて私が使っている化粧品や日々のこだわりでも紹介しようかと思います。
(こんだけ頑張ってるのに、最近肝斑ができてくすんできました…冬のうちにいかないとなあ。)
歯
2か月に1回、定期検診のため歯科医院に通院する。
歯科医院はしみる、痛いなどの自覚症状が芽生えてから行く場所ではないです。歯列矯正をする。
認定医以上の歯科医師のもとで必ず表側ワイヤーを使って、です。
私は埋伏歯1本、先天性欠如歯2本(親不知は全4本欠損)、スポーツでの破折2本(うち失活歯1本)と歯では相当苦労しましたが、歯列矯正によって何とか問題ないレベルまで戻すことができました。
私のような特殊事例はあまりないとは思いますが、とりあえずガチャ歯は見ていて気持ちいいものではないですし、なにより噛み合わせやお掃除の観点でよくないです。さっさと治しましょう。毎日必ずフロスをする。
歯磨きでとれる汚れは約6割ともいわれます。
ホワイトニングをはじめとして、見た目だけ綺麗になって簡単に結果が見えそうなものに飛びつかずに本質を磨くべきです。
上記を徹底し、虫歯や歯周病は意地でも防ぎましょう。
悪い言い方になりますが、歯の治療は抜歯への第一歩ともいえます。
虫歯治療後に「治療をしたから懸案事項がなくなった」のように考えてはいけません。
次は二次カリエスによる再治療と、それを繰り返したことによる抜髄・抜歯へのリスクに晒されながら、今後の人生を暮らしていくことになります。
すみません、歯に対してのこだわりによって長文になってしまいました。
なぜここまで歯にこだわるかと言うと、理由は簡単、不可逆なものだからです。骨は折ってもくっつきますし、皮膚は切っても塞がれますが、歯は一度削れば現在の医療では絶対に再生しません。
ここでは歯を一例として挙げたものの、人生において不可逆なものについては、特に気を付けて生活すべきだと考えます。
本編ではメンズコーチと対象を男性に限定したように書きましたが、女性においても口内環境は大切です。
妊娠出産にも多大な影響を及ぼしますので、一度以下を見ておくといいと思います。
日本臨床歯周病学会 | 歯周病が全身に及ぼす影響 (jacp.net)
胸毛
剃りなさい。
ニオイ
洒落た香水は不要です。うんこに香水ぶっかけても香水をぶっかけたうんこです。
まずは体のニオイを消すことに注力し、とにかく他者を不快にしないように気を遣いましょう。
自分のニオイは気づきにくく、自分が臭いと感じていないのは気づいていないだけの場合が多いです。
シャワー・制汗剤・汗拭きシート・抗菌Tシャツ・こまめな着替え等、すべてを駆使したニオイ対策を行ってください。
根本治療としての剪除法によるアポクリン腺除去やミラドライも推奨します。
私は死ぬほど体臭が臭いので、とても気を遣っているつもりです。それでも臭い。ほんとに死にたくなるくらい臭い。
この間ジムに行ったのですが、ジムに入ってすぐ自分の体臭が臭すぎてイライラして帰ってきたくらい臭いです。(自臭症の可能性も疑いましたが、単に臭いだけだと結論づけました。)
服
奇抜なことはやめましょう。
トレンドに乗って無難にいきましょう。
仮にこだわるのだとしたら、まずは土台たる体を磨いた後、一番最後にこだわるべきです。
洒落たブサイクとパジャマを着たイケメンは、どちらがモテるかは火を見るよりも明らかです。ブランド全開の服は着ない。
シュークリームとかテリーヌとか、ロゴが前面にゴリゴリに入っている服の話をしています。
どんな服がいいのかわからないなら、某日本で一番デカい服屋に入って店員に話しかけて教えてもらいましょう。
ちなみに私はTシャツとジョガーパンツのセットを3セットで着まわしています。絶望的に服のセンスがないのと脳内のリソースをそこに割く余裕がないので、服で競う土俵から下りました。ジョブズ式です。
服が趣味であるという方の意見は尊重しますし、争う気はないのでお好きにどうぞ。
食事
全ての礎です。
「自炊高たんぱく中良脂質中糖質減塩野菜果物節酒」あたりをキーワードにして毎食しっかり食べます。
プラセボかもしれませんが、確実に見た目が変わるでしょう。ラーメンはぜったいに食べてはいけません。(超絶自戒)
私は家で食事を摂るときは、かなりクリーンなものばかりです。
塩分や脂質を嫌いすぎて、最近は鶏むね肉や野菜を蒸してそのまま食べています。
これを繰り返していると、鶏が本来持っていた塩味を感じますし、野菜が必死に生きて貯めてきた甘味を感じられるようになりました。
食材の向こう側といえます。
はい、明らかにやりすぎなので、ここまでやる必要はありません。
ここも栄養素やおすすめの食材など、もっと言いたいことはあるのですが、「自炊高たんぱく中良脂質中糖質減塩野菜果物節酒」のキーワードに留めておきます。
余談ですが、最近元祖メンズコーチの一言がすごくよかったです。
しょうもないことするくらいなら、日々の食事をクリーンにすることがよっぽど効果高いってことですね。
睡眠
とにかく寝てください。
外見・性格・思考等々、自分を形成するすべてに影響があるのが睡眠です。
質の向上など考えず、とりあえず時間をできるだけ確保して寝まくってください。
睡眠に関しては、Newton買うとか、YouTube見るとかでいかに大切かを学ぶといいと思います。おススメは柳沢正史氏です。
見た目編は以上です。
よくブサイクほど「見た目が悪いだけで女がまともに評価してくれない」とか言いますよね。
あれは理解できなくはないのですが、基本的に間違った論調だなと思います。所詮、外見というのは、「内面の一番外側」なんですよ。その人の経験や思考、日々の行動やこだわりが表出してくるものです。
確かに遺伝子的に優れていて、造形が優れている人もいるでしょう。
しかし、そんな人でも運動もせず、暴飲暴食を繰り返し、寝もせず、挙句風呂にも入らないような怠惰な生活を送っていれば、一瞥してすぐわかります。
ブサイク乃至フツメンの我々は、日々内面(行動)を律し積み重ね、内面の表皮たる外見を少しでも高めることを意識するべきなのです。
こうして初めて怠惰なイケメンと張り合えることをよく覚えておいてください。
それでは、次は所作や内面についても書いていきます。
内面・所作編
自慢やイキリは厳禁
世のハイスぺたちは如何に自分が優れているかを必死にアピールしてくるようです。そして、それは往々にしてハズしているようです。
仕事の例で言えば、国家肝いりのビックプロジェクトだとか、総投資規模○○億円だとか、女性はたいてい興味がないですし、疎い業界の話はわからないです。やめましょう。
自慢ではなく、必死で取り組んでいることの魅力を語ることはOKです。
「最近、社内の新規プロジェクトにアサインされて~。BDDが大変で毎日のように残業してて~」よりも「忙しくやってるけど、新たな刺激があって仕事が楽しいんだよね」くらいがキラキラして見えるので、好印象なのではないのでしょうか。
実際こんなに大げさなイキリは珍しいと思います。
しかし、気を抜くと変な自慢や必要以上に自分を大きく見せようとしてしまう(特に好かれたい人の前では)傾向にあるため、お気をつけください。
自慢することがない諸君、大丈夫です。
ニコニコして虚勢を張っておけばいいのです。そして、適当に(テキトーじゃないよ)女性の話を掘り下げておきましょう。
しゃべりに自信がないのであれば、そこで加点しようとしなくてよいと思います。どっしり構えて、余裕を見せつけてやりましょう。
あ、私ですか?これまったくできません。
しゃべらなかったらいいのにと何度言われたことか。
説得力が皆無ですが、私の屍を超えていってください。
車道側を歩く(?)
これ言っている人バカなんじゃないかなと思います。車が突っ込んできたらどっちが車道側歩いてても一緒です。ドカーン
これと同じような例でいうと、「エスカレーターの下側に男が立て」は若干理に適っている気がします。転んだら支えられる、一段下にいることで身長差がちょうどよくなる、的な。
初回デートは奢る覚悟をもつ
初回くらいはカッコつけましょう。
そして、そこで「次は私出すからまた行こうね!」と言ってくれる人を見つけましょう。あれは神です。
私はカッコつけなので、2回目、3回目と引くに引けず財布がとても寒いです。私のように無理しなくていいですが、初回くらいは頑張れるといいですよね。
まあ割り勘だとしても、けちけちせずどんぶり勘定意識を持ちましょう。
気持ち多めが吉。男女平等社会とはいえ、数百円・数千円で好印象なら、やったほうがいいんじゃないかなと思っています。
意見は分かれると思っていますが、あくまで私の独断と偏見なのでね。
当然お店は予約してください。
もう絶滅したとは思いますが、女性と、というより男ともご飯に行くのに店を予約しないのは人間として終わっています。※弾丸ご飯を楽しむ会は別です。
なぜかの理由は自明のため記載しませんが、黙って予約してください。
あと初回デートでピクルスはやめておきましょう。(別にいいだろ。)
箸を正しく持つ
説明不要。日本人だろ。
薄く褒めるくらいなら褒めない
特に男が女性を抱きたいときには露骨に褒めますが、下心満載で薄っぺらいしキモイので控えましょう。
さわやかに、スマートにできる自信がないのであれば避けたほうがよいでしょう。
元妻は私からしょっちゅうグイグイ褒められたら萎えると言っていました。
また、私は気に入った女性を誉め散らかしていたら普通に振られました。グヘグヘしていて相当キモかったのだろうと思料、この場を借りて謝罪します。
うまく加減すべきだと思いますが、それが難しいという話で、うまくできないのであれば無理しないほうがよいでしょう。
おいおい、ここも異常に説得力がねえな。
最低限の常識や教養を身に付ける
ここでいう教養とは、バルバスバウの効果が説明できるとか、モネに精通しているとか、観劇を趣味としているとかではないです。
わけのわからない陰謀論にはまらないように知識を付けたり、自分が住む国の制度について最低限知っておくとか、そんなところです。
加えて、知らないことがあっても知ったかぶりせずに素直に聞く。
そんなの知っていても意味ないよ、といった情けないスタンスを取らないことが肝要です。
男としてというか、社会人としてここは忘れてはいけないところですね。
あとは、やはり知的好奇心は大切にしたいですよね。
友達とドライブ行ったときに海ほたるを通ったとして、「これはどうやって作られたんだろう?」とか「なんで全部橋にしなかったんだろう?」とか思いませんか?
はい、思わないですか。すみません。
でも、このように常に周りを見渡して何か得られることがないかを探すマインドは大切だと思っています。
周りを見渡し、調べて得た知識を「俺もこれ、こないだ初めて知ってすごいなと思ったんだけどさ~」とかサラッと話せる人、かっこよくないですか?
話が飛んだついでに。
例に挙げた海ほたるの計画から完成までの話はなかなかすごいので見てほしいです。
ああいうビックプロジェクトやり切るヤツら、憧れちゃうよね。
まとめ
とまあ、こんなところでしょうか。
ここまでツラツラと具体例に沿って書いてきましたが、人間力を上げるための全てに共通した考え方があります。
それは、「殊自分の行動に限っては、完璧主義たれ」ということです。(他人に押し付けてはいけないよ。)
約言すれば、「何においてもまずは100点を目指しましょう」ということです。自分では100点を目指して何かに取り組んでも、どうせ色々うまくいかずに80点程度になります。80点でもいけばいいほうです。
という前提に立つと、最初から80点を目指してしまえば64点になり、途端に及第点ギリギリになってしまいますね。この認識を強く持つべきです。
特に、ニオイを含めた清潔感において、気にしすぎているということはありません。男性側の「俺は頑張っている」と女性側の「私は頑張っている」の基準はそもそも女性側の方が厳しいものなので、男性側がやりすぎていると思うくらいで、ようやく並べるものだと理解しています。
「いつも心にパラノイア」
それくらいでちょうど良いと思います。ただし、こうした病的ともいえる行き過ぎたビビり癖は、QOLを低下させますので注意は必要です。
あらゆる事象に妥協ができず終わりがなくなるからですね。
私の物事にこだわり過ぎるあまりおかしくなってしまった例がいくつかあるのでご紹介します。
謎のクリアネイル
以前仕事でビックディールがあり、受注確度を高めるためにあらゆる行動をとりました。
提案書の見栄えやロジックにこだわるのは当然のことながら、服装はもちろん、名刺交換の際にも少しでも相手からの印象を良くしようと、ネイルサロンに行って爪を綺麗にしてきました。徹底した下見
会食やデートで使用する店やその移動の導線については下見に行きます。行き方、トイレの場所などの確認はもちろん、その道中話すことまで考えます。
お客さんや上司、好きな女性を無駄に歩かせたり退屈な思いをさせるわけにはいきませんからね。
まあ、このこだわりの結果は聞かないでください。こんなことまでやっても契約は取れないし女の子には振られます!
誰も見てないでしょうし、気にしていないだろうと思いつつも、できる限りの最善を尽くすという意味で止められないのです。
突き詰めすぎるとヤバい人なので、このあたりは自らでうまく調整のうえ、ちょうどいいくらいを意識して努力してほしいと思います。
さすがにここまでとは言いませんが、自らを自らで律し続けていたら、結果的に評価が厳しい女性のお眼鏡にかなうことが出来るかもしれません。そういう女性と交際することがそもそも幸せなことか、というのはまた別の議論ではありますが。
最初に言った通り、目指すは「モテようとしてモテる」のではなく、まっすぐに生きて自身の魅力を高め、「結果的にモテがついてくる」という形ですね。当の私も全くモテようなどと思っていませんでしたが、単に日々努力を積み上げてたら、なーんかうまくいった、というだけでしたから。
はい、独断と偏見、ノリと勢いのメンズコーチはこれにて終了です。
次回より本編に戻ります。