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千葉県道・埼玉県道80号 野田岩槻線

2024/03/17


千葉県野田市

旧・千葉県東葛飾郡野田町

野田市下町交差点からスタート。北に結城野田線(千葉r17)、東に野田牛久線(千葉r46)が分かれる中、西へ進む。千葉区間は全て越谷野田線(r19)と重複している。
最近新装された野田市駅とは少し離れた、朝方の静かな道。
菅原神社天満宮。
野田市中野台交差点。松戸野田線(千葉r5)の終点。
続く野田橋下交差点はつくば野田線(千葉r3)の終点。
江戸川を渡る野田橋。江戸川左岸を通っている松戸野田関宿自転車道線(千葉r401)と交差。

埼玉県北葛飾郡松伏町

旧・埼玉県中葛飾郡金杉村

堤防内の広大な空き地で何やら工事が進んでいる。
三郷幸手自転車道線(r156)を見下ろす。菜の花の季節だ。
野田橋交差点。重複していたr19が西に分かれ、この交差点を右に曲がって松伏春日部関宿線(r42)と重複しながら北へ進む。南方向は三郷松伏線(r21)
この区間は新道建設中のようで、前回訪れた時とは微妙に道が変わっていた。
使われなくなった旧道が見える。
静かに、という看板がある。田舎なためみんなけっこうスピードを出す。
金杉郵便局。金杉は昭和の大合併期の1955年までここ周辺の自治体名だった。
築比地交差点を左折。重複県道を隠す傾向のある埼玉県では珍しく、青看に二つのヘキサが登場する。
ソトバも2つある。
金杉交差点。ここでr42だけが右に曲がり、ようやく単独区間に入る。ここが起点では行けなかったのだろうか……?

旧・北葛飾郡松伏領村

埼葛広域農道との交差点。
一面の田園。奥に見えるは金杉小学校。
中川を渡る新開橋。
中川。写真右側では東埼玉道路の建設が進められている。
まつぶし緑の丘公園の見晴らし台が見える。
公園の北側を進む。朝からウォーキングする人が多くみられる。

春日部市

旧・豊野村

春日部市へ。中心市街からは離れた南部を掠めるように進んでいく。
赤沼(南)交差点で春日部松伏線(r10)と交差する。
味のあるトマト直売所。

越谷市

旧・南埼玉郡桜井村

越谷市へ。この県道は市北部の少し突き出た部分を通る。
市境の大落古利根川を渡るのは古利根橋。遠くに見えるのは国道4号の古利根川橋。
平方東京線(r102)の起点。この道を左折した先がr102である。信号すらない(青看はある)、一般県道の一番手(101は現在欠番)とは思えない地味な交差点。
平方交差点。国道4号の越谷春日部バイパスと交差する。
民家の割合が増え、東武線が近いことを感じさせる。
商業地。開店間近のスーパーには行列ができていた。
越谷平方郵便局。昭和の大合併以前のこの周辺は桜井村であったが、明治以前からの地名である平方の名を冠する施設が多い。

春日部市

旧・武里村

会之堀橋で渡る会之堀川を境に再び春日部市へ入る。
武里駅入口交差点で国道4号と交差。
市街地の真ん中にあって狭い道幅、カーブ、踏切などのため渋滞が多く、線路と立体交差する新道の建設が進められている。
武里郵便局。武里の名は町村制施行の際に武蔵野の里に因んで付けられたものらしい。
東武伊勢崎線を渡る踏切。せんげん台~武里駅間で、すぐ北に武里駅がある。
線路沿いにある香取神社で行われているやったり踊りの紹介。
武里団地。高度経済成長期まっただなかの1966年に管理開始となった典型的な団地であり、高齢化率は50%近いそう。
武里団地を貫くけやき通りとの交差点。
駅から遠ざかるにつれ少しずつ建物が減少していく。
大場橋で渡る安之堀川。
増田新田交差点。どういう需要か分からないがこの辺りだけロードサイド店舗が多い。

さいたま市岩槻区

旧・川通村

さいたま市岩槻区へ。管理が越谷県土整備事務所からさいたま市北部建設事務所へと変わったためか、歩道が片側にしかなくなる。
沿道は田畑、工場・倉庫、民家など多様。
川通中学校。川通は1954年まで村として存在していて、村を元荒川が通っていたことから町村制施行の際の合併の時に命名された。
さいたま市の最外れ、工場が目立つ。
こんなところに北斗星が。東栄運輸という会社が管理している。
左は大野島越谷線(r325)の起点。
南平野交差点。国道16号と交差する。ここで終わってもいいと思うのだが、直進してもう少し続く。信号横の交差点名のところ、未だに「岩槻市」と書かれている。
新曲輪橋(しんぐるわばし)交差点を左折。

旧・岩槻町

新曲輪橋。すぐ近くの岩槻城の曲輪に因んだ橋名。
元荒川。
親柱には岩槻名物の人形を模した像が置かれている。
この周辺にしては傾斜が激しく、城が築かれたのもうなずける。
この交差点を左折。
終点、仲町交差点。再び国道16号とぶつかる。

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