埼玉県道27号 東松山鴻巣線 1 小渕 2022年12月28日 14:12 2019/10/26Twitter東松山市旧・比企郡野本村起点、下野本交差点。国道254号、国道407号と交差している。青看など、当時から起点周辺区間を国道407号として扱うものが多かったが、2022年に正式に国道407号の一部となり、起点はここから国道254号をしばらく東に進んだ先の柏崎交差点に変更された。路線名の書いていないヘキサ。国道に変わる準備だったのか?旧・松山町新宿小(南)交差点。国道407号との交差点。現在はここより南東の道が県道になっている。比企郡吉見町旧・横見郡西吉見村城南新宿橋で渡る市野川。ここから吉見町だが、案内は特にない。2012年に開通した新道であり、周囲に民家はない。左が現在のこの県道、右が旧道。旧道は吉見百穴へと続く道である。久米川交差点で右に曲がると東松山桶川線(r33)、この県道とは起点から重複しており、ここが事実上の起点である。天神沼。吉見丘陵にあたるこの地域には他に大沼、和名沼などの沼が存在する。旧・南吉見村小さな新道橋で渡るのは横見川。和田吉野川と市野川の間を流れる小さな河川。歩道橋を渡り、歩道の無い右側に書かれた橋の名前を確認するのも一苦労。吉見町役場前交差点で小八林久保田下青鳥線(r345、名前が長い)と交差。左へ曲がり左手に見えるのが吉見町役場である。コカ・コーラの埼玉工場。道の駅いちごの里よしみ。下細谷交差点を横切るのは大里比企広域農道。長さ約19kmの大型農道で、交通量も多め。この県道の幅もこの交差点付近で再び広がる。旧・東吉見村濁った川は台山排水路。片側二車線の広い道になる。歩道にはご丁寧に歩行者と自転車を分離するイラストが描かれている。民家も多いとは言えず、通行人も少なかったのだが。川幅日本一を謳う看板。が出てくる。その長さ、2537m。徒歩だとなかなか応える長さである。奥にある青看、左側に道がないような書き方をしているが、険道なだけで立派な県道である。その後鴻巣川島線(r76)と交差。r76は数少ない平野険道として一部の人に知られている。さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線(r155)と文覚川。いよいよ川幅日本一の区間へ。堤防下の風景。古き良き風景を感じる。2019年台風19号によって形成された沼地。平時はここに水はない。一応川幅に含まれているのだがとうとう民家が見えてきた。こういうところに暮らすのはどんな感じだろう。ついに信号まで出てきた。鴻巣市旧・北足立郡馬室村荒川のかつての流路を境に鴻巣市へ入る。電柱が少ないことによる空の広さ以外はごくありふれた集落の中である。この県道は鴻巣市の交通の軸である国道17号まで進んでいく。荒川を渡る御成橋へ。こちら側は台風19号の爪痕がはっきりと残っており、田んぼが泥水に浸り、流木が電柱の根本を覆っている。荒川。異様に汚く、流れも速かった。橋を終え、鴻巣市街へ向かう。沿道には樹も植えられ、自転車用のスペースも確保された、簡素ながらも整備された道。旧・鴻巣町JR高崎線、北本~鴻巣間を跨ぐ鴻中陸橋。本町交差点では旧中山道と交差する。右(南東方面)からさいたま鴻巣線(r57)が終点に達し、それに重複する形で鴻巣桶川さいたま線(r164)が南北に横切っている。終点、天神二丁目交差点。国道17号が横切り、直進すると加須鴻巣線(r38)に入る。この国道17号は1963年に大宮バイパスとして整備された区間。GPSログ ダウンロード copy #埼玉県 #埼玉県道 #鴻巣市 #東松山市 #吉見町 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート